コロナ禍の状況で、テレワークでオンライン会議を開いたり、オンライン飲み会を開催したりする機会が増えていますね。オンライン合コンなどを頻繁に行う方も多いようです。オンライン飲み会では、画面に自分の姿が映るので、「顔色が悪い…」「不細工に見える…」と思ったことがある人もいるでしょう。
なんとかかわいく見せたいという人はカメラ映りをよくするテクニックを学ぶのがおすすめ。webカメラの映りに関しては、ちょっとしたテクニックで映り方が全く違って見えるのです。ちょっと工夫するだけで、美肌アプリも顔負けの効果が得られるんですよ。ここではオンライン飲み会での映りをよくするテクニックをレクチャーしましょう。
カメラと光の位置を変えるだけで見え方は全然違う
オンライン会議やオンライン飲み会ではズームやスカイプなどを使って画面上で相手とやり取りをします。その時、パソコンやスマホ、タブレットなどのカメラで自分を映し出すのですが、見映えが悪い…と感じることがあるでしょう。カメラの映りが悪いと感じる場合には、「光」「カメラの位置」を調節してみましょう。光とカメラの位置をちょっと工夫するだけでも、一気に見え方が変わってきます。うまくカメラ映りを浴すれば、メイクをしていなくても美肌に映すこともできますよ。
はじめにしてほしいのが「光」の調節です。光はできるだけ多く取り入れた方が肌を美しく見せることができます。これはwebカメラだけではなく、通常のカメラでも同じなのですが、映りをよくするために「光」は必須条件となります。できるだけ光を多く取り入れるために、窓の近くでパソコンを使うとよいでしょう。自然光が真横か、前斜め45度くらいから差し込むと、十分な光を確保できますよ。またその角度であればまぶしくないので、相手とのオンライン対話もしやすいでしょう。
夜にオンライン飲み会をする!という場合には、自然光を取り入れることは難しいです。その際には、ライトを使って光を補いましょう。ライトはどんなものでもOK、100均のライトでも十分ですよ。光を当てるだけで、肌の血色がよく見えますし、くすみ、シミなども見えにくくなるので美肌効果が得られます。意中の相手とオンライン飲み会する時に、しっかりとライトを当ててカメラ映えするようにしましょう。
白い紙を使えばレフ板効果で美肌に見える
光をたくさん取り込むだけではなく、取り込んだ光を最大限に生かすために必要となるのが「レフ板」です。よく撮影場所などでレフ板がありますが、自宅になるという人はいないですよね。そこでレフ板の代わりに、白い紙を用意しましょう。白い紙をレフ板代わりにすることで、光のパワーを120%以上引き出すことができるんです。
レフ板効果は証明写真を撮影する際などによく利用されているテクニックです。顔の真下、膝くらいの位置に白い紙を置くと、顔色がトーンアップして見えます。白い紙を置くのと置かないのでは、肌の色や、くすみがまるで違って見えます。透明感のある若々しい肌に見せるためには、ぜひ白い紙でレフ板効果を狙ってみましょう。少し分厚い白い厚紙があれば一番扱いやすいですが、ない場合にはコピー用紙などでも代用できますよ。
肌の色がくすんで見えたり、肌のしわ、シミなどが目立ってしまうと、どうしても老けて見えたり、やつれて見えたりしてしまいます。美肌アプリでも顔の肌質を変えてあげることで一気に若返ってみえますよね。肌を綺麗に見せることはカメラ映りをよくするためには欠かせませんよ。
カメラの位置は目線よりも上&メイクや背景も考慮して
カメラの位置は、かわいく見せるためには一番気を付けたいポイントです。カメラの位置は、必ず目線よりも上に設置するようにしましょう。目線よりも下にカメラを設置すると、肌のたるみが目立ち老けて見えるので要注意です。逆にカメラの位置を上に置いて撮影すれば、肌のたるみは目立たなくなりますし、顔全体に光が十分にあたるので顔色が良く見えますよ。
また背景に部屋が写りこんで、生活感が出てしまうのは恥ずかしいですよね。そこで顔色が良く見えるパーソナルカラーがあった背景を用意するのがおすすめ。無難にするのであれば白い壁でOKです。あまり派手な背景にしてしまうと、相手が背景ばかりに気を取られてしまうので、注意しましょう。ちょっと色を調整したいのであれば、観葉植物などを近くにセットするのがおすすめ。
メイクに関しては、部屋の照明によって変えるのがよいでしょう。部屋の照明が蛍光灯の場合には、いつものメイクよりも1~2トーン低めのファンデーションがおすすめ。一方、白熱灯であればいつもと同じトーンのファンデーションで問題ありませんよ。
ファンデーションのトーンを抑えて、ハイライトを乗せることで、肌が立体的に見えるので小顔効果が得られます。また顔の表情筋が動いているように見えるので、自然な表情を作ることができるでしょう。メイクしてすぐにオンライン飲み会をするよりは、メイクをして1時間程度たっていた方がメイクもなじみやすいです。
意中の彼とオンライン飲み会する時には、ぜひこのテクニックを実践してみましょう。
それでもオンラインは苦手という人は、交際クラブやデートクラブに登録してオフラインでデートをするのもいいかもしれませんね。