女性がレストランに行くことになったら「私、これとこれとこれが食べたい! 北海道産黒毛和牛のプレゼも食べたいし、太平洋産天然本マグロのヌーベル・キュイジーヌも食べてみたい!」というようなことを女子会の場合は言うと思います。
ですが、男性からすると”そんなに食べるのか!? もしかしたらこの女性は、将来はとんでもない体型になってそうだな”というふうに勘違いしてしまうでしょう。
「一度にそんなに食べられないだろう?」という風に言ってくるでしょうが、女性からすると”え?”となってしまいますよね。
男性は分け与えるという発想がない
交際クラブ・デートクラブで会員登録して、お目当てのハイクラスな男性とのデートがセッティングされて、レストランにデートという時に、デート場所のレストランがフルコースでなかった場合は、二人で料理をシェアして食べたいという気持ちがあるでしょう。
まだそれほど仲良くなっていないパパには遠慮するかもしれませんが、何回かデートしていくと、それなりに親しくなってくるでしょうから「料理をたくさん頼んで、それを二人で分けましょうよ!」というふうに言いたくなるでしょう。
ですが、それは男性からすると「は?」という感じで、青天の霹靂です。
男性というのは北海道産黒毛和牛のプレゼを頼んだら、一人で食べたいと思いますし、太平洋産天然本マグロのヌーベル・キュイジーヌも、頼んだものは全部自分が食べるというマインドです。
このように、レストランで食事をする時には、男性の頼み方と、女性の頼み方では圧倒的な違いがあります。
ですから、あなたが大きめのサラダを頼んで「私一人じゃ食べきれないから、一緒に食べてください!」というようなことをパパに頼んだら、男性は本当に困惑してしまいます。
困惑どころか、少し気分を害してしまうかもしれません。
「は? そのサラダは君が頼んだものだろう? なんで君が全部食べないで、こちらも食べなきゃいけないんだい?」というようなことを言われてしまうでしょう。
しかし、あなたは色々なものを少しずつ食べたいと思っているでしょうから、パパに対して「半分食べてくれませんか?」というようなことを言いたくて、うずうずしてしまうかもしれません。
パパと食事をする時はシェアをするのはやめておく
あなたのことを理解してくれるような、仲がいいパパであれば「今度レストランに行くときは、いろんな料理をたくさん食べてみたいですから、料理を半分こしましょうよ!」ということを言ってもいいとは思います。
しかし、初デートや、それほど関係性が構築できていないような男性とのデートの場合は「ここのレストランの料理を半分こしましょうよ!」というようなことは、絶対に言わないでください。
ほとんどの男性はそのような発想がないので、本当に”一体この女性は何を言っているんだ? なんで、料理をシェアしなきゃいけないんだ!”というような気持ちになってしまいます。
男性というのは、基本的に料理だけではなくて、人と何かを分け与えるということが好きじゃないです。
”頼んだものは、自分だけで食べるのが当たり前の事だろう”というようなマインドです。
男性は支配欲というものを持っていますから、料理でも女性でも”自分だけの”というような感覚を持っているので、それをシェアしようと言われると、本能的に”自分のものが奪われる”というようなマインドになってしまいますので、気分を害してしまうのです。
何回もデートしているような関係が深いパパだったらOK
逆に、何回もデートしていて関係性が深まっているパパであったら、あなたともっと仲良くなりたいと思っているでしょうから、お願いとして料理をはんぶんこにしよう、ということを OK してくれるかもしれません。
しかし、男性というのは基本的に何でも支配欲を持っていますので、レストランに入る直前に「今回は半分こにしてみましょうよ!」という感じでいきなり言ってしまったら、仲が良くても気分を害してしまうと思います。
なので、事前に LINE などのメッセージで「私って、レストランに行った時はあれも食べたいこれも食べたい! ていう風になっちゃうんですよね! ですから、今度レストランに行くときは何々さんと料理を半分こして、いろんな料理を食べてみたいんですけど、いいですか?」というふうに、事前に男性に了解を取ることを忘れないでください。
男性はあまりメニュー選びに付き合ってくれない
レストランについて、メニュー表を広げると「どれにしようかな? これも美味しそうだけど、これなんかも美味しそうですよね~、あ! これってものすごくインスタ映えしそうな感じですよ!」
という感じで、女性はウキウキしてしまうものですが、その感覚が男性には理解できない場合が結構あります。
なので”何をそんなに悩んでいるんだ? 意味がわからない・・・”というような感じで「それじゃあこちらはこの料理にするよ」と即断即決されてしまいます。
女性視点では”なんて空気の読めない人”というふうに思ってしまうでしょうが、男性視点では”なんでそんなに悩む必要があるんだ? 早く決めればいいじゃないか”というふうに思っているのです。
ですから、パパとデートする時には、料理を頼んでしまってから、コミュニケーションをとることにしましょう。