デートクラブや交際クラブを使って異性を探し、デートのセッティングが完了したら、いよいよデートを行います。初回は担当者がいろいろとサポートしてくれるとは言っても、常に間に入ってサポートをしているわけではありません。2人きりになってから失敗し、それっきりになるケースもあるでしょう。そこで初回のデートで失敗しないための方法をいくつか紹介していきます。
【よくやってしまいそうな失敗例を知っておく】
初回のデートでは緊張してしまい、失敗してしまうこともあるでしょう。そこで事前に対策を立てておくことをおすすめしますが、何をすればよいかわからない場合、失敗例から学ぶのもよい方法です。失敗は成功の基と言われるように、失敗例を知ることで成功率を高めるのもよいでしょう。初回のデートでよくやってしまう失敗例は、長時間女性を拘束してしまうことです。よく飲み会で後輩や部下を夜遅くまでつき合わせるような人は注意しましょう。
では、どれぐらいの時間を目安にするとよいのかというと、大体1時間から2時間を目安にするべきです。これ以上長いとこの男性は独占欲が強い、しつこく行動をチェックされそうというイメージを持つ女性も多いでしょう。逆に短すぎると自分と一緒にいるのが嫌なのか、早く帰りたいのかと思われてしまうので、1時間から2時間ぐらいが最適な時間となります。これぐらいの時間であれば、相手の趣味や性格などもある程度知ることができます。
次に男性が行う失敗例として、相手の女性と気が合ったからと言って、女性に話をさせないで一方的に話すことです。特に年配の男性は自慢話や武勇伝などを長く語る人が多いので注意しましょう。これも嫌われる原因となります。そして下ネタを話すのもよくありません。あまりきつい下ネタは下心があると思われますし、デリカシーのない男性だと思われるので、可能な限り避けるべきでしょう。これだけ注意するだけでも、初回のデートで失敗する確率は減らせます。
【第一印象をよくすることが大切】
何としてもデートを成功させたいという人は、初対面で相手に悪い印象を与えないように注意しましょう。第一印象をよくするためには、まず服装に注意が必要です。特に清潔感のある服装を心がけると、第一印象で悪いイメージを与えてしまうことは少なくなるでしょう。無理におしゃれをする必要はありませんが、どこに行っても恥ずかしくない、一緒にいても恥ずかしくない格好をすることが重要です。
服装以外にも注意するべきことがあるのですが、それは身だしなみをきちんと整えておくことです。髪型は派手すぎないこと、寝癖が付いていないことが大前提となります。男性の場合には、スキンヘッドや長髪、派手な色に染めるのはあまりよくありません。スキンヘッドでは女性が怖がってしまいますし、長髪だと不潔な印象を与えます。派手な色ではチャラい男性だと思われる可能性が高いので、仕事をするときの髪形で問題ないでしょう。
さらに爪はきちんと切っておき、口臭がしないか確認しておくことも大切です。髭もしっかりと剃っておく方が無難です。これだけ心がけるだけでもだいぶ第一印象は変わってきますし、初回のデートでの成功確率も上げることができるでしょう。女性によって好みや感じ方に違いはあるものの、だらしのない格好や派手すぎる格好、口臭などは多くの女性が嫌います。誰でも比較的簡単にできる対策なので、初回デートの前に実行するべきでしょう。
【男性がしっかりとエスコートする】
初回のデートで好印象を与えるためには、男性がしっかりとエスコートすることが大切です。ただし、全く女性の意見を聞かず、自分が決めた通りに何でも行おうとするのもよくないので、女性の意見も重要視しましょう。積極的に自分の意見が言える女性ならまだよいのですが、中にははっきりと自分の意見が言えない女性もいます。そんなときには男性の方からどこか行きたい場所はないのか、食べたい物はないのかなどを聞いておくと好印象を与えられます。
初回のデートなので、遠慮してお任せしますと言ってくる女性も多いでしょうが、自分の意見も聞いてくれる人だと思ってもらえるだけでも聞いてみる価値はあるのです。最近は男性でもエスコートがあまり上手でない人がいます。このような人の場合、事前にきちんと計画を立てずに、行き当たりばったりで行動している場合が多いでしょう。まずはどこで食事をして、次にどこへ行くのかなどを事前に決めておくとエスコートしやすくなります。
ここで重要な点は、自分が練った計画通りに必ずいくとは限らないことです。そのため、1パターンだけではなく、いくつかパターンを考えておくとよいでしょう。初回のデートでは担当者がサポートしてくれるのですが、次回からのデートでは一切サポートはありません。そのため、よりよいエスコートができるかが重要になるのです。移動手段などもきちんと決めておき、どうすればよいのか迷わないように注意しないといけません。優柔不断だと思われると、あまりよい印象は持たれないでしょう。