女性とデートをする際には服装に充分注意しなければなりません。どれだけ顔が良くても、お金持ちであっても、服装1つで女性に振られてしまうことはあります。人前に出ても恥ずかしくない格好をするというのは、清潔感と同じくらいに大切なことなのです。
そこで本記事では、服装が原因で女性に振られてしまった男性たちの体験談をご紹介。マッチングアプリや交際クラブで見つけた美女を手放してしまうのはもったいないです。顔が普通でも服装が良ければ案外モテたりしますので、身だしなみにはぜひ気を遣ってください。
羽織るものが欲しいと思って 会社員Aさんの場合
私は学生の頃から服には無頓着で、服のためにお金を使うという感覚がこれまでありませんでした。しかしマッチングアプリで知り合った女性に服装のことを指摘されてからは、自分に似合う格好がどういうものか考えつつ、定期的に服を購入しています。
マッチングアプリを使い始めて確か1ヶ月くらいのことだったと思います。OLさんと食事デートをすることになりまして、行先は地元で有名なちょっとお高いオムライス屋。彼女が前々から行きたかった店らしく、私も興味があったので、誘われるままに行ってみることにしました。
季節は夏でデート当日も非常に暑かったのを覚えています。動きやすい服装が良いと思って私はTシャツにジーパンといったいでたちで、建物の中で寒くなってもいいようにとジャージを羽織っていきました。案の定店の中は冷房が効きすぎていて寒く、ジャージを持ってきてよかったと思ったのですが、彼女にはそれがあまりよく映らなかったらしく。「焼肉とか行くなら別だけどデートにジャージは微妙だと思うよ」と注意されてしまったのです。
当然彼女との関係はそれっきり。自分の服装が良いとか悪いとか、それまで考えたこともなかったので正直ショックは受けました。でもこれが変われるチャンスだと前向きに捉え、以来服装には気を遣うようにしています。
着古した服がダメだった 会社員Bさんの場合
最近パパ活を始めたものです。お金さえあれば若い女の子と好きなだけデートできると思ってこの界隈に飛び込んだのですが、お金以外にも求められることが色々とあって難しい世界だなぁと感じます。パパ活も実は金だけの関係ではなくて、お洒落でかっこいい男性がやはり安定してモテるんですよね。
私もこれまで何人かの女性とマッチングアプリを通じて会ってきましたが、関係は長く続かず。初回の顔合わせだけで連絡が取れなくなる子もいて、SNSのパパ活おじさんはみんなうまいことやっているのにどうして私はダメなんだと落胆するとともに不思議に感じてもいました。私の場合、毎日風呂にも入っていて太ってもいないので、原因があるとしたら顔かなと思い、眉毛を整えたり髭を念入りに剃ったりとむなしい努力を続けていたんです。
ですがあるとき、アプリで知り合った女性とデートに行く前に、鏡に自分の姿を映したとき、セーターの胸のところにうっすらとシミがついているのに気が付いたんです。1つ気になり始めると、たとえば首のところの緩みだったり、全体的な色あせだったりが妙に気になってきます。そこで私は自分の服装が絶望的にダサく、しかもその服は若いときに買ったものだったので、おじさんでしかない自分の顔とミスマッチを起こしていることに気づいたんです。
私はファッションには疎いので自分に似合う服もわからず、最近は無難にスーツでデートに行くようにしています。私服で行っていた頃に比べると女性受けは確実に良くなりましたね。
その場にふさわしい格好を 会社員Cさんの場合
服装はもちろん足元にも注意しないといけないなと思った出来事です。その日私は交際クラブで知り合った女性と駅前で待ち合わせをし、近くのバーに入りました。時刻は20時でしたが真夏のことでまだ暑く、私は相当な薄着でした。上は柄物のシャツを羽織って中は半袖、下は短パンにサンダルです。
夏はそれくらいラフな格好をするのが私の中では当たり前だったため、まさか彼女に服装のことを言われるとは思わなかったですね。会ったときから妙に機嫌が悪いなと感じ、「何か気に食わないことでもあった?」と訊くと「別に」との回答。そんな問答を何度か繰り返すうちに彼女は服装が気に食わないということを打ち明けてくれました。
彼女いわく、夏だから薄着をしたいのはわかるけれども、今日はバーに行くとわかっていたのだから、その場にふさわしい格好をしてきてほしかった、特に気に食わないのがサンダルで、トイレで履くようなデザインのものをデートに履いてくるのはどうかと思うとのことでした。言われると確かに、重厚なバーにはふさわしくない格好ですし、便所サンダルと言われると確かにそう思われてきます。私は彼女に謝罪し、服装には細心の注意を払うようになりました。
まとめ
以上、服装が原因で女性らに振られてしまった男性たちの体験談をご紹介しました。自分が当たり前だと思っていることが、相手にとってそうではないというのが人間関係の難しいところ。特に服装は習慣と結びついているため、自分の服装が相手にどういう印象を与えるのか、自分の格好は良いのか悪いのか、考えたことすらないという男性も多いでしょう。
服に無頓着な人がいきなりお洒落になるのは無理なので、まずは「その場にふさわしい服装」を心掛けるようにしてみてください。
