交際クラブ・デートクラブこぼれ話

好きな先輩と一緒に

昔遠距離に大好きな先輩がいて、私が遊びに行ったり先輩が遊びに来てくれたりしたんですが、先輩の態度がずっと友達だったので叶わない思いなんだと寂しく感じていたちょうどその時、同僚男性に交際を申し込まれて、その人がいい人なのは同じ職場なのでわかっていたのと先輩をあきらめるつもりでつきあいだし、半年後に結婚を申し込まれて結婚しました。
結婚生活も落ち着いた頃に、先輩に思い切って本当は好きだったんだよという気持ちを明るく打ち明けたところ、なんと先輩も私の事が好きだったと打ち明けられました。
その後はもう先輩への思いで毎日が苦しくて、とうとう夫に離婚を申し込みました。
ところが夫には「仮面夫婦でもいいから離婚したくない」と断られ…その後ずっと仮面夫婦として離婚せずに暮らしています。時々先輩と結婚していたらどうだったかなんて思っても仕方のない事を考えたりします。今も先輩が好きです。

あの時のトキメキ

現在30代後半に差し掛かろうとして、ふと今までのことを振り返りたくなりました。
30歳で当時の職場の同僚と結婚して、今は2人の子供に恵まれました。

専業主婦として生活させてもらっているので、さほど愚痴もないのですが、旦那に対してトキメキがあるかと言ったら…正直全くないです。

未だに独身で自由に恋愛している子たちを見ると、正直羨ましいとも思いますし、
「まだまだイケたか私?」何て思ってしまったり(笑)

もちろん旦那は大事ですが、結婚してから男性が外に女性を作る気持ちも何となくわかってしまったりするのです。
そんな時に思い出すのが、高校時代の彼との思い出です。

彼は野球部。
私は吹奏楽部でしたが、音楽室の窓からちょうど校庭が見えて、練習が始まる前に友達と「○○がカッコイイよ!」や「目が合った!!」何て、キャーキャー騒いでいました(笑)

ある時、野球部の試合の応援に吹奏楽部が駆り出されました。
特に大きな試合というわけではなかったけど、結構接戦で、うちの学校が勝った時にはまさにTVのワンシーンかのように思わずみんな抱き合っていました。

そんな胸が高鳴っている時に一人の男の子が私の前にきました!

周りが騒いでいる中、彼は私に「ずっと好きだった!俺と付き合ってくれませんか!」
その真っすぐな告白に私の頬は一気に熱くなりました。

ドキドキしながら、彼の手を繋ぎ「お願いします」と答えました(照)

この時を思い出しただけでもキュンキュンしてしまいます!!

それからは、噂も直ぐに広まり学校中の公認カップルです♪
硬派な彼は女子から結構人気者があって、羨ましがる子も多く結構優越感でした。
部活が休みの日は教室まで彼が迎えに来てくれて、部活がある日は夜にこっそり抜け出して家の近くで彼と会っていました。

初キスは、夏休みの図書館です。
唇がチュッと触れたくらいのキスですが、その日の夜はドキドキして眠れませんでした…。

何もかもが初めてで、次はいつだろう?次はもっと触れ合うのかな?何てちょっとずつ欲張りな私がいたりして(笑)

今の旦那とは同僚で、元々かなり仲が良かったから、ムードなんかもあまり作れなくて…。
楽しいけど、女性としての幸せを感じるかと言うと…物足りないんです。

今は旦那以外の男性とちょっと遊んでみようと思って、ネットで「出会い」何てワードで検索しています。
前に旦那以外の男性と関係を持っている子から「綺麗になれるし、心に余裕も出来るし、旦那にも優しく出来るよ!」と聞いた事があります。

ちょっとくらい自分にご褒美与えても良いよね?そんな今の私の現状です(笑)

面倒くさいなんて

バイト先で知り合った後輩が、好きな本が欲しいとか新しくできたお店に行きたいだとか、いろいろ彼女の好奇心に引っ張られ続けていた。

毎週毎月、ことある毎に呼び出され一緒に行動をしていた。

ある日、ちょっとめんどくさくなって、誘われてもしばらく放置していたら、ある時「別にいいよ!」とのメールが来た。
これでゆっくりできると思いつつ、一緒にバイトをしていた。

ほんとに誘われなくなり、何か気に入らなくなって「最近どこもいかないの?」と誘いをかけてみた。

「別に行く人ができたんですよー!」と言われてしまった。

それ以来、一緒に行動することはなくなってしまった。
何気ない誘いだったけど、意外に気に入ってたんだなぁ。って後から気づいた。

少し悲しくなってしまったけど、自分が原因だ。
逆に熱くなってきたので、今度はこちらから誘ってみることにした。
私の恋愛はここから始まる。

再会

小学校の頃、好きな男の子がいました。
休日に遊んだりすることはなかったのですが、学校では休み時間に遊んだり、2人で話したり、仲が良い方だったと思います。
ただ彼は頭も良く、家も勉強熱心なお家で、中学は受験して私立の中学へ行き、普通の公立に進んだ私はそれっきりとなってしまいました。
その後特に恋愛することもなく、彼のこともあまり思い出さなくなり、高校へ進みました。
ある日友人と2人で帰っていると前から来る自転車に乗った男の子が3,4人。
同じくらいの年だなーと思いながら端に避けると、その中の1人から物凄く視線を感じました。
不思議に思ってその人に目を向けたとき、すれ違う瞬間、時間が止まったかと思いました。
3年以上会っていなくても間違えるわけがありません。
すれ違ってこちらを見ていた男の子は小学校の頃好きだった彼でした。
あまりの偶然に驚き振り返ると、彼も自転車を止めてこちらを振り返って手を振ってくれていました。
手を振り返しながらこんな少女漫画みたいな再開ってあるんだなぁなんて思ったり。
ただ、その後連絡先は交換したものの、彼は相変わらず勉強に、私は部活に忙しく、だんだんと連絡を取ることもなくなりました。
先日彼が結婚するという話を友人から聞きました。
私も既に別の人とお付き合いをしていますが、あの時もっとマメに連絡していたらもしかすると何か変わったのかもしれませんね。
漫画のような恋愛は出来なかったけれど、今でも私の大事な思い出ですし彼にも幸せになってほしいです。

本と貸し出しカード

私が今でも忘れられない思い出は、高校の頃、先輩に恋をした経験です。
彼は成績抜群でいわゆるイケメンと言われるほど人気があってまさに校内の人気者でした。上級学生に上がる頃には生徒会長まで任命されるほどの実力と人望を兼ね備えた人で、私にとっては手の届かない人でした。
そのうえ、とても臆病だった私は遠くから見るだけで十分でしたので、友人達がこぞって話しかけていても、その輪の中には入れずにいました。
でもある日、図書館で借りた本の貸し出しカードに彼の名前を見つけて、好きなものが同じだったのが嬉しくなり図書館通いが始まりました。
そして偶然にも図書館で本を返そうとした時、私が持っていた本を彼も探していたようで、そこから会話が弾み、つかの間のひと時でしたが、自分には大事な思い出になりました。それからまた図書館で会うたびに少しだけ話すようになりましたが、告白なんて最後まで出来ませんでした。

社会人になっても、そのひとの事がずっと忘れられずにいました。
それなりに何人かと交際の経験もしましたが、やっぱりどうしても思い出してしまいます。また会える日を夢見ていましたがそう都合よくはいきません。
久しぶりの同窓会であった友人に、彼は結婚して、冬には子供が生まれるという話を聞きました。
年賀状は写真付きだよね!なんて笑ってる友人と一緒に自分も笑っていました。
ずっと好きだった人だから、彼が幸せになれて本当に嬉しかったのです。
家に帰ってから、あの時こっそり抜き取っていた一枚の貸し出しカードを取り出し、自分に区切りをつけました。またアルバムにそっと挟みましたけど。
懐かしい思い出としてずっと取っておきます。
思い出は大切ですから。

血眼になって

それは澄んだ空気の春の、とある日の出来事であった。
まだまだ学生の頃であった私は恋の『こ』の字を知っているかどうかも怪しい青ガキで、新学期が始まる時期という事でクラス替えがあることを知っていたこともあり朝からココロ躍らせていたのであった。
食い入るようにクラスメイトを見回し、かわいい子を必死で探した!
そうしたら案の定いたのである。そう!一緒に歩いていたら誰もが羨むようなかわいい子が!

それからというもの、当たり前のように毎日が楽しくなった。私は学年執行委員長をやっていたこともあり打ち合わせの関係で自然と関わることが多かったこともあって、それが日々過ごす時間を加速させているような気さえしたのだ。光陰矢の如しとはまさにこの事である。
こんなこともあり、日に日に彼女のことを好きになっていくことに気が付いてしまった。

そんな折、文化祭という年に数えるほどしかない大イベントが近づいてきた。この期間中にもっとお近づきになりたいと考えていた私は、静かになった教室で彼女に想いの丈をぶつけた。結果はお友達からとのことであった。煮え切らないところもあったもののNOという答えじゃないだけ納得していた。
その後しばらくはそんな関係が続いていたが、お互いに気になる人が出来たとの事で円満な跡切れになった。それから10年後、同窓会で一度会ったときは磨きがかかった魅力的な女性になっていて結婚する予定だとも言っていた。
幸せな人生を歩んでほしいと思う。

片思い

初恋と言って思い出すのは、中学2年の思春期の多感なあの頃でした。
私が通っていた中学では、毎年5月になると、近くの病院の医師が訪ねてきて学年全体で健康診断をする日がありました。中学2年の時も1年生の時と同じように各学年クラス別で出席番号順(男女混合)で行われていました。

新しいクラスにも慣れ始めたところで、待ち時間は近い番号の友達と部活や趣味の話で盛り上がっていました。視力検査・座高は保健室から離れた体育館で測定をしていたため、友達と一緒に話しながら移動していました。その時、A子ちゃんの恋バナをしていたのですが、突然、『yってK君のこと好きだよね?』と言われ、吃驚してしまいました。

K君は優しく運動神経抜群で、運動部に所属していたので友達が多くいました。
挨拶されれば返す、グループ内で話していれば軽く言葉を交わす程度でそこまで接点は少ないです。最初は否定していたものの、一人だけでなく複数の友人から言われ、気にしないはずもありません。その時だけで終ると思いきや、掃除や移動教室で通るたび肘で小突かれるので、ただのクラスメイトから次第に気になり始め、目で追うようになりました。

そういったときに限って、急に接点が増えたりするもので、なんだか上手く話せませんでした。そんなある日の事、部活終わり一人で帰っていると後ろから声を掛けられ、振り向くとK君が自転車を引きながら私の方に向かって歩いてきました。そして、私の横に並ぶと「途中まで一緒に帰らない?」と言われました。特に断る理由もないので、部活の話からはいり、友達の話などで盛り上がり、分かれ道まで楽しい時間を過ごしました。

いつも大勢の友達の中でいる時の彼とは違った一面をみれた感じがして、キュンとしちゃいました。その後も何回か帰ったり、授業とかで同じグループになったりすることは多いけど特にこれと言って進展はありませんでした。私からもアクションを起こす事はなく、意識はしているものの友達以上の関係になりたいと思うまでには至らず、卒業するまで告白することはありませんでした。

あれから何年か経ち、地元に戻った際に仲の良い中学の友人と会うのですが、当時の話をすると、あの時の甘酸っぱい思い出が蘇ります。

駅前の歌声

私が田舎から仕事で上京して間もない頃。新宿駅を降りた時、道端から透き通った綺麗な声が聞こえてきた。
触れると崩れてしまう氷細工のような感じの声を持つ、きれいな女性だった。
訊けば同い年で武道館ライブを目指していると言う。何度か私は足を運び、時には宣伝活動も手伝った。

いつも笑顔を崩さずニコニコしているのがとても魅力的だった。「いつかは彼女を支える人間になりたい」しだいに湧いてきた恋心のような感情は、その当時は何よりも頑張る励みになった。

しかし、彼女の目標であった武道館ライブを終えた後、その姿を街中で見なくなった。
ネットや伝聞でもその後の活動は耳に入ってこなくなり、長い年月が経ってしまった。
今でも、路上で頑張る自称ミュージシャンたちを見かけると、あの時のことを思い出す。あの歌声の主は、今どこで何をしているんだろうか……。

この記事を書いた人 コージ

執筆者: コージ

交際クラブサーチ編集部のコージです。ITフリーランスの傍ら、出会いを求めて様々なサービスを利用してきました。基本はマッチングアプリを使っていましたが、IT業の成功をきっかけに交際クラブに入会しようとした所、業界に興味を持ち、交際クラブサーチの編集部と出会う。以降は交際クラブにハマってしまいました。様々な出会いサービスの利用体験を活かして交際クラブ初心者に向けた発信をしていきます
   
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