デートクラブや交際クラブを利用した場合、初回はスタッフがセッティングをしてくれるなどのサポートを受けることができるので安心です。しかし、2回目以降は本人同士で全て決めなければいけないので、サポートを受けることができません。中には初回だけで次に繋げられずに終わることもあるのですが、せっかくの出会いを無駄にしないために、次のデートに繋げるためのテクニックを紹介していきます。
【初回での印象をできる限りよくする】
次のデートに繋げるためには、初回の顔合わせのときによい印象を与えておく必要があります。いきなり悪い印象を与えてしまうと、次回以降のデートでも失敗してしまうか、デートすらできなくなる可能性もあるでしょう。では、初回での印象をよくするためにはどうすればよいのかというと、まずは身だしなみをしっかりと整える必要があります。だらしのない格好をした男性とは、女性も一緒に行動したいとは思いません。
ヨレヨレの服や汚い服を着ていては絶対によい印象は与えられないので、最低でも外に出ても恥ずかしくない格好にしましょう。髪型も男性なら長髪やスキンヘッド、リーゼントなど怖そうな印象を与えてしまう髪形や、不潔に感じる髪型はやめるべきです。寝癖などは論外なので、きちんと髪形を整えておきましょう。髭もできればきちんと剃った方が、女性からの印象がよくなります。あまり気にしない男性が多いのが靴ですが、靴も汚れている物ではなく、きれいな靴を履いていくべきです。
身だしなみはこれぐらいで問題ありませんが、重要なのは初回デートのときの会話です。男性の場合には、自慢話や武勇伝、下ネタなどは避けなければいけません。年配の男性はこのような会話をしてしまうことが多いので注意しましょう。話も一方的に行うのではなく、ある程度話したら相手の話も聞いてあげることが大切です。中には話すのがあまり得意でない人もいますが、そのようなときは質問攻めにならない程度に質問をして、相手が話をしやすいように配慮すると、よい印象を与えられるでしょう。
【相手の趣味や好きなことを聞き出しておく】
デートでは現在でも男性が女性をリードするのが一般的なので、デートの計画をしっかりと練る必要があります。しかし、相手の女性が好きなことや趣味などが全く分からない状態では、計画を立てるのが難しいでしょう。そこで初回のデートのときに、相手の好きなことや趣味を聞き出しておくことをおすすめします。そうすれば自分が楽しみたい場所を回ることもできますし、相手の女性が好きなスポットにも行くことができるでしょう。
相手の好きなことや趣味を聞き出すときには、いきなり「趣味は何」「何が好きなの」と聞くと、警戒してしまう女性もいます。そこで相手の警戒心を少しでも解くために、いきなり趣味は何か聞くのではなく、「私の趣味は何々なんだけど、何々さんの趣味は何ですか」といった感じで、自分のことを紹介してから聞くと警戒心を解いてくれやすくなるでしょう。そうすれば相手も答えやすいですし、相手から質問されやすくなり、会話の幅も広がるのです。
ずっと質問をし続けるのもよくありませんし、質問ばかりでは会話を広げることができませんので、ある程度趣味や好きなことを聞き出したら、相手の好きなことに話題をすり替えるのも有効的な方法です。話すのが苦手な人であっても、自分が好きなことであれば比較的話しやすいので、会話が長続きします。次のデートに繋げるためには会話がとても重要になりますし、次回のデートの計画を立てるためには必要不可欠です。
【断られる可能性が少ない方法で誘う】
デートに誘う場合、「おいしい料理を出してくれる店を知っているんだけど、明日一緒に行かない」などという誘い方をしていないでしょうか。この誘い方だと断られる可能性が高くなります。次のデートに繋げるためのテクニックとして重要なのは、初回のデートでどのような内容の話をしたのかを覚えておき、女性の好きな場所に誘うことが成功の秘訣です。しかし、誘い方が悪いと断られてしまう可能性が高くなるのです。
では、どのようにして誘うのがよいのでしょうか。それは選択肢を増やす方法です。例を挙げてみると、今度の土曜日に映画に誘いたいとします。このような場合、大半の男性は「今度の土曜日に映画を見に行かない」と誘うでしょう。ここで土曜日に限定せず、「今度の土曜日か日曜日に映画を見に行かない」と誘うことで、2つの選択肢ができるわけです。こうすると断られる可能性を下げることができます。
他の場所に誘う場合も同様なので、テクニックの1つとして覚えておくとよいでしょう。特に初回のデートでは、相手のスケジュールについてあまり理解をしていないので、ある程度日にちを限定してしまうと、本当は行きたいのに用事があって行けないという事態になる場合もあります。このような事態を避けるためにも有効的な方法なのです。そしてうまくデートができたら、「また機会があったら行こうね」などという感じで次回に繋げていくとよいでしょう。
