街コンや出会いパーティーなど、いわゆる恋活を目的としたイベントに注目が集まる今、実際に自分も参加してみたい……と憧れている人はとても多いでしょう。
出会いがない人にとって、恋活イベントはまさに救世主のような存在です。
同性ばかりの職場と自宅の往復…なんて毎日を過ごしていれば、当然、恋愛のチャンスをつかむときはなかなか日常的に訪れないもの。だからこそ恋活イベントのような出会いの機会が持てる場は、大切にしていきたいものですよね。
ただ、あまりに気合を入れすぎたり、ちょっと間違った方向で自分をアピールしてしまうと、恋活イベントでも浮いてしまうことは正直あるものです。
そこで今回は、恋活イベントで浮いてしまう人の特徴をご紹介していきたいと思います。出会いの機会を台無しにしないためにも、以下のような行動にはぜひ気を付けたいところです。
◆見た目に清潔感がない
まず、恋活イベントにおいて大事なのはふと見た瞬間、もしくは少し話した時に感じる印象です。
そのため、見た目に清潔感がない、どこか貧相な感じが強いなどのイメージがある人は、なんとなく第一印象的に距離を取られてしまうことが多いです。
清潔感のない人は、同じ場にいる人に不快感を与えたり、不真面目な印象から悪いイメージを持たれることがほとんどです。「この人はなんとなく見た目的に嫌な感じがするから、別の人と仲良くなろう」と思われることが自然と多くなり、対象外にされてしまいがちです。
イケメンや美女であることを意識する必要はありません。しかし最低限の大人のマナーとして、清潔感があることはできるだけ意識しておきたいところですね。
◆話すときに目を見ない
また、話すときに人の目をあまり見ない人、いつもうつむきがちな人もイメージは良くないものです。
自信がなさそうな感じが伝わってしまい、一緒に会話していてつまらないと思われることが多くなるのです。なんだかネガティブなことばかりを話されそうで、一緒にいて不安要素ばかりが気になってしまうような、嫌な印象を与えてしまいます。
異性に苦手意識がある人は、つい照れくささから、話すときに下を向いてしまうことが多いのでぜひ注意してくださいね。
◆接する人によって態度を変える
恋活イベントでは、複数の異性と出会うことになります。当然、好みはいろいろと分かれてくることでしょう。「あの人が一番タイプ!あの人とマッチング出来たら嬉しいな…」と思うこともあれば、「あの人はナイかな…正直付き合ったら面倒臭そう」なんて思ってしまうことも中にはあるでしょう。
しかしだからといって、その態度を分かりやすく出してしまうのはNGです。自分的に好みの人には好意的に接し、好みでない人には分かりやすいほどに冷たい態度で接する…なんて差別的な接し方をしたら、印象が悪くなるのは当然です。
出会いの場とはいえ、最低限、人としてのマナーを守らなければいけないのは当然のことです。それをお構いなしにして自分の好みの人から良く思われることを最優先にしては、結局、その好みの人からも最終的には悪い印象に映ってしまうでしょう。
◆場を仕切って目立とうとする
必要以上に目立とうとして場を仕切りだす人も、実はあまり印象が良くないものです。
実際、パーティーやイベントの中では、司会進行をしてくれるスタッフがいる場合がほとんどです。その人を無視して変にリーダシップを発揮しようとするのは、正直なところ迷惑行為にしかならないのです。
そんな行動は空回りしてしまい、はっきり言って周りから見ても痛々しいだけでしょう。「張り切りすぎてる」「自己中な人」なんてイメージにしかならないため、自分の印象を良くしようとして浮かないように注意が必要です。
◆人の話を聞かず自分の話ばかりする
自分の話ばかりをしてしまい、相手の話をほとんど聞かないタイプの人も悪目立ちするので注意した方が良いでしょう。
出会った人とは、簡単に自己紹介し合うのが普通ですが、その中でも自分の話しかしてこないタイプの人はその性質が分かりやすく浮き彫りになってしまいます。
「自分の話しかしなくて、私の自己紹介なんて一切聞いてくれなかった…。あの人とはもう話したくないな」と思われるのは当然ですよね。
普段からおしゃべりな人は、恋活の場において、気合を入れすぎるあまりこういった失敗をしやすいので要注意です。
◆趣味や好みが独特すぎる
自己紹介するとき、人によって好みが大きく分かれるような趣味や好みを積極的に話すのは、まだやめておいた方が賢明かもしれません。
人は特に「とっつきやすい人」をまず最初に選んで話しかけに行く傾向があります。そんな中で、「スプラッター系の映画が好きです」「爬虫類にしか興味がないです」なんて言っている人がいたら、間違いなく避けるのはもう明白なことでしょう。
もちろん、そういった趣味自体を持つことが悪いというわけではありません。しかし万人受けするものではない趣味嗜好がある場合は、いきなりその話をしても受け入れられないことが多いのは自覚しておいた方が良いでしょう。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
せっかくの恋活イベントですから、少しでも「この人イイ!」と思われるような印象を大事にしたいですよね。だからこそ、悪目立ちしたり、不安な気持ちが出過ぎてしまうせいで浮いたりしてしまうことは避けたいところ。
せめて第一印象だけは良いイメージを残せるよう、まずは以上のような特徴をアピールしすぎてしまわないように注意してくださいね。