交際クラブ・デートクラブでデートを繰り返していると、中にはお相手をするのを遠慮したくなるような男性と出会ってしまうこともあるでしょう。
今回はそのような男女関係のコミュニケーションで一番大事なこと、ということをお話しさせていただきますし、男女関係が発展する時のある誤解について解説していきたいと思います。
これはある意味男女関係は幸せに楽しく、すっきりした気持ちで長く関係を続けていくための究極のコミュニケーションだと思います。
男女関係について、色々コミュニケーションのあり方を解説している本やインターネットの情報というのは数多くあると思いますが、そんな中でも最も大切で最低限、これがないと辛く、苦しい男女のコミュニケーションになってしまうということがあります。
・はっきりとお断りをしよう
はっきりと No という意思表示をしないとその人間関係は間違いなく我慢の限界がきてしまいますが、特に日本人というのは断るということが苦手なので、あなたが(ちょっとやだなー)ということを思っていたとしてもついつい引き受けてしまって、我慢してやってしまうということが本当に多いと思いますが、その結果、大切な人間関係が台無しになってしまうことがよくあるのです。
もし、自分が嫌だなと思っていることをいやいや引き受けてしまうと、相手に対して、怒りの感情がふつふつと沸き起こってきて嫌いになったりして、本当に辛い思いをしてしまいます。
・断ったら嫌われてしまうかもしれないと恐れている
私たちがなぜ頼まれたことを断れないのかと言うと、もし断ってしまったら相手に嫌われてしまうのではないのかということを恐れているのです。
パパ活をしている時でも「パパに嫌われたくないから」というのがあって、嫌なことを頼まれたとしても No とは言わないでおこうというふうに考えてしまいます。
それを続けていくうちに相手に不満が溜まり、怒りになってその不満を感じさせる男性をどんどん嫌いになってしまうのです。
ですから、あなたがノーという意思表示をすることによって、あなた自身も嫌なことをしなくて済みますし、それを言った相手のことを嫌わなくて済むので、結果として、お互いにとってプラスになることなのです。
男女関係というのは、他の人間関係よりもより近い関係になってきますので、ノーというのは相手にちゃんと伝えることができないと我慢し続ける関係という風に固定化して行っていきます。
そうなると人というのは我慢をさせている間に怒りを覚えてしまうのですが、なかなかその怒りの感情というのは、なかなか表に出すのをせずに我慢しようとするものなので、その感情を無理やり押さえ込んでしまうのです。
その結果、我慢に我慢を重ねて溜め込んでしまった怒りによって体が震えてしまうくらいの激しい感情に襲われてしまいます。
そうなると後はいつ、それが爆発するのかというようなカウントダウンに入ってしまいますが、当然ながらそんなことをしてしまったら、二人の関係は終了してしまいます。
・そうなる前にちゃんと嫌だと伝えよう
そんなことになる前に怒りを溜め込まずに優しい感じで、「それはちょっとやだなー」という軽い感じで、ノーということを伝えましょう。
確かに相手に向かってノーというのは、ものすごく勇気がいることでしょう、それはなぜかと言うと、私たちの幼少期にその原因はあります。
それはどういうことなのかと言うと、(お父さんやお母さんの言っていることを嫌だと言ったら怒られる・・・)と言うか、この体験によって相手の言っていることを拒絶したら怒られてしまうという思い込みが、私たちの中に存在するようです。
なので、ノーと言ったら、親に怒られるという思い込みを持っているので、それが人間関係にも影響していき、ついつい自分の方が我慢してしまう行動をとってしまうのです。
しかし、私たちはもう子供ではないし愛情を注いでくれた両親と接していた、あの当時とは違うのですから、我慢したからといって、あなたに何のメリットもないのです。
・自分のことをネガティブに考えるのはやめよう
我慢する人というのは、自分に何らかのコンプレックスを持っている人が多いです、「私はこんなところがダメなんだ」とか「私はもっと我慢をしないと幸せになれないんだ」という気持ちがあったりするのです。
つまり自分が我慢をして犠牲にならないと幸せになれないという風に誤解をしてしまっているわけです。
その間違った固定観念によって限界まで我慢してしまい、最終的には爆発してしまうのです。
そのようなことを避けるためにはストレスを感じたら、我慢固まらないうちに、早い段階でノーを伝えられるようにすると、後々大変なことにならないで、済みます。
なので、どんどん相手と、コミュニケーションを取り合って「私はこんなことをされたら、嬉しいですよ! こんなことをされたら、嫌なんですよ!」というふうにあなたの喜ぶようなことや、嫌がるようなことをきちんと相手に教えてあげてください。
大事なことは柔らかく、優しく相手に対して No を伝えることが重要ですから、一人の時に鏡に向かって練習してください。