交際クラブ・デートクラブでパパとデートがセッティングされたら、レストランなどにデートに出かけると思いますが、その時のコミュニケーションとしてパパの方が、いきなり女性の過去の男性遍歴を聞いてくることがあります。
あるいはまだ男性経験がなかった時の気持ちなどを根掘り葉掘り聞いてくるようなセクハラまがいの質問をされることもあるかもしれません。
パパだけではなくて、男性全般の話として、自分の過去の男性遍歴というのはあまり話さない方がいいのですが、パパが、あまりにも根掘り葉掘り聞いてくる時はどのように答えたらいいのか、なぜそんなに女性の過去のことを聞きたがるのかということについて紹介していきます。女性会員必見さまはぜひ参考にしていただければと思います。
男は劣等感のある生き物
マルチタスクが得意な女性ではあまりピンと来ないような話かもしれませんが、今までバリバリと仕事をこなしてきたハイクラスの男性というのは、仕事に一極集中してきたので、それ以外のスキルというのは、おざなりになっている場合がかなりあります。
経験人数においてもデートクラブに登録するような魅力的な女性というのは、たくさんの男性の中から自分にふさわしい相手とか、自分の心が動く相手という存在を選ぶような立場だったと思います。
しかしエリートの男性は本当に一つのことだけがとても優れているというような存在ですので、仕事ができるのであれば非常に恋愛が苦手な場合があります。
このように”自分は小さい頃は勉強ばかりで、社会人になっても仕事ばかりで、女性とイチャイチャするような暇はなかった” というように、どこか劣等感を感じていますので、女性の男性遍歴が、異常に気になるのです。
”自分は目の前の女性を満足させているだろうか?” というようなことを考えて自信が持てないので、セクハラまがいの質問をして、その確認をしようとするのです。
男性は過去の話をされると拗ねる
女性というのは、今目の前にいる男性に意識が向いているので、自分の元カレの話を平気でする場合があります。
「このレストランで昔元彼と一緒に来ましたが、その時、食べた何々って料理、本当に美味しかったんです!」ということをパパの前で平気で喋ってしまいがちです。
しかし男性と女性の感性の違いですが、このような話をされると、男性というのは”ああ、そうですか・・・それでは、どうぞ元彼と食事したらいかがですか?”というような気持ちになってしまうのです。
これは恋愛経験が豊富とか不足しているとかの問題ではなくてほとんどの男性に当てはまることですから、このようなことを目の前でデートしている女性から言われたら、もうパパとしては拗ねてしまうしかありません。
同時に、心の中が荒れ狂っているので「それは何々ちゃんにとって、はじめての男性だったの? やっぱり、初めての男性っていうのは、他の男性よりも違うものなの?」というような意地悪な質問を連発するようになってしまいます。
こんなことは、女性は聞かれたくないでしょうし、実際に質問している男性も本当は聞きたいとは思っていません。
しかしながらその質問をせざるを得ないくらいに女性が認識できないところで男性が劣等感から追い詰められてしまっているので、誰も幸せにならないような質問責めになってしまうのです。
そのような時はなかなか他の話題に移ることができませんし、ムカムカとした気持ちのまま根掘り葉掘り聞いてしまうので、さらに、また男性の聞きたくないような情報が山積みになってしまいます。
そうなると、また男性の感情はぐちゃぐちゃになってしまって、本当は聞きたくないのに山積みされた情報を見て、さらに質問してしまうようになるのです。
自分に自信がないから聞いてしまう
なぜ、こんなにパパは、女性の男性遍歴を、自分が得しないのにも関わらず、根掘り葉掘り聞いてしまうのかと言うと、究極的には恋愛に対して自信がないからです。
仕事と恋愛は男性にとって、全く違うジャンルですので、何をしたらいいのかわからなくなってしまうのです。
魅力的な女性がデートの待ち合わせ場所に現れたら”本当に魅力的だから、恋愛経験豊富なのだろうな・・・”というふうに心の中で思ってしまって劣等感を刺激されるのです。
そんな時に、その女性と会話中に元彼の話が出てきてしまうと、もう劣等感を抑え込むことは不可能になってしまいます。
そういう意味じゃないのですとちゃんと言葉で伝える
パパと長時間接していると会話の中で元彼の話が出てくるかもしれませんが、その時に大切なことは、しっかりと言葉でフォローをすることです。
男性というのは、女性と違って「そんなこと言わないでもわかるでしょ?」というような女性同士の立ち回りができませんから、ちゃんと「そういう意味じゃないのですよ」という風に言葉でパパに伝えてあげる必要があります。
ですから、パパと会話をしている時に、うっかりと「ここ元彼と来たことありますが、楽しかったな」というふうに元彼を評価するような思い出話をしてしまったら、きちんと言葉でフォローする必要があるのです。
それをやらないと、パパが拗ねてしまって、延々と根掘り葉掘り聞かれてしまうことになります。