パパ活のためにデートクラブ・交際クラブでお年を召した方とデートをするというのはかなりのジェネレーションギャップを感じてしまうので、コミュニケーションに違和感を覚えてしまう機会も多いと思います。
今回は感情を自由自在にコントロールする方法を紹介していきたいと思います。
これを実践することができたら感情に振り回されるとか、いつまでも抑えきれないような怒りが止まらなかったり、イライラしたり不安で、ざわざわモヤモヤしたりとか、そういう感情に振り回されることがなくなりますので、是非今からする説明を実践していただきたいと思います。
感情のコントロールは不可能
まず、最初に前提を覆すようで、申し訳ないのですが、人間というのは、一旦は湧き出してきた感情を抑え込むということはなかなか難しいものがあります。
出てきた感情をどう扱うかというマネージメントの仕方というのはあるのですが、出てきた感情を自由自在に変えるとか、ネガティブな感情が出てきたら、それをあっという間に消していくということはできないのです。
感情のコントロールということは誰もが望んでいることなのですが、あなたの想像では出てきた感情を自分の自由自在に操作するということや、操っていくとか、自分の意思でこうしたいああしたいという漢字で支配するというイメージがあると思います。
例えば、イライラを抑えるとか、怒りを鎮めるとか不安を消すとか恐怖をかき消すとか、ネガティブな感情を無理やりポジティブにしていくというイメージがあると思います。
本屋などに出かけてみても、感情を自分の意思でコントロールさせるような本はいっぱいあると思いますし、ネットでも検索すれば、簡単に感情はコントロールできるようなテクニックの紹介やノウハウがいっぱい出てくると思います。
個人的な話ですが、私自身もそのようなところで買い物をしたり、検索したりしてテクニックを学習したことがあるのですが、大抵の場合、説明されているシチュエーションに出くわすことができなかったり、そのテクニックを使う前の段階で失敗したりしてしまって、なかなかうまくいかないのです。
1度出てきたしまった感情はコントロールできない
私たちはネガティブな感情をいけないものだと考えて、そんなマイナスの感情が出てきた時には、なんとかそれを押さえ込んだり、別の感情に変換させたり、涙ぐましい努力をしようとしますが、結局のところ一度出てきてしまった感情というのはなかなかコントロールしようがないのです。
要するに一度、怒りや憎しみや嫉妬や悲しみなどの感情が出てきてしまったら、それをキャンセルすることはできないのです。
出てきた感情を感じないようにするとか堪えたりするとか意識を違う方向に向けて”私は全然怒ってないよ! 私は冷静な人間だし、怒るなんてことはしない! 冷静になろう冷静になろう・・・”といって、感情を沈めようとして出てきた感情を変えようとしてもそれは不可能なのです。
ですから、あなたの中に一度、怒りの感情が突然出てきたとしたら、その感情を変換させるのは無理です。
なぜ無理なのかと言うと、感情というのはエネルギーだからです。
あなたの中から湧き上がってくるエネルギーのわけですから、あなたが怒りの感情を感じた時のことを思い出していただきたいのですが、下からグワーッと上がってくる感じで、確実に何かが上がってきたの実感すると思います。
感情というのは、そのようなエネルギーなわけです。
その上でいいというのは一緒に出てきてしまったらなかったことにしたり抑え込んだりということは不可能なのです。
それではどのようにしたらいいのか
では、どのようにしたらいいのかということですが、今までの説明を聞いていたら”それじゃあ別に感情を隠すことはやめて周りの人や物に当たり散らせって言うんですか!? そんなことをしてしまったら私の周りに誰もいなくなってしまいますよ・・・” という風に思うかもしれません。
そういう解決方法ではなくて湧き出てきたエネルギーを吐き出してスッキリする方法は別に存在します。
それはしっかりと自分の中に出てきた感情を認めてあげるということをすることです。
自分の中に怒りやイライラや嫉妬や不安が出てきたとしたら、それをちゃんと自分で気づいて認識するということが大事なのです。
ですから、一番やってはいけないことは、自分の中で怒ってはいけないとか、イライラしてはいけないとか、嫉妬してはいけないという風にブレーキをしてしまうことが最も危険です。
一時的な対処にはなるかもしれませんが、そうやって蓋をしてしまった感情というのはなくなるわけではなくて、マグマのようにあなたの心の底に溜まっていってしまうのです。
そして何かのきっかけで臨界点を越えてしまった時に一気に溜め込んでいたエネルギーがまとめて爆発してしまうのです。
これは最悪のパターンですから、こんなことになってしまう前に自分の感情を吐き出す必要があります。
ですから、上がってきたマグマを押さえつけるようなことはしないで、きちんとネガティブな感情に向き合うことをしてください。
”あー、私今、イライラしているんだなー、そりゃイライラするよね? しょうがないよ、イライラするような状況だもん”という風にイライラしている自分を認めてあげてください。