交際クラブ・デートクラブでデートを楽しんでいるあなたも、なんらかの事情で、バレンタインデーにチョコを渡せないこともあるかと思います。
しかし、そんなときこそチャンスかもしれません。
「どうしても、あなたにチョコレートを渡したかった!」という切実な思いが伝わるからです。
バレンタインデーにチョコを渡すのが目的じゃなくて、相手に好意を伝えるのが目標ですから、バレンタインデーに渡せなかったとしても、勇気を出して渡しましょう。
バレンタインデーにチョコを渡しそびれた場合のタイミングと、渡し方についてご案内します。
<<チョコレートを渡すタイミング>>
できればバレンタインデー後、1週間以内に渡してください。
1週間以上過ぎてしまうと、間が空きすぎて「何をいまさら……」感が漂ってしまいます。
クリスマスを考えてみてください。お正月近いのに「クリスマスケーキ作ったから!」と言われても、うれしくありませんよね?
バレンタインデーの後にはホワイトデーが待っていますから、「ホワイトデーのお返しが面倒くさい……」と思われてしまう場合もありそうです。
2~3日後であれば、バレンタインデーにチョコレートをもらえなかった人ならうれしいでしょうし、チョコをたくさん受け取っている人気者の場合は、遅れたことで意識してもらえるかもしれません。
なお、バレンタインチョコを渡す側の事情について書いていますが、チョコレートを受け取る側の事情も考えた方が良いでしょう。
多くの男性は、バレンタインデーにチョコレートをもらうことばかり考えているわけではありません。
なかには仕事が忙しくて、バレンタインデーどころじゃない人もいるでしょう。
「忙しいときに、わざわざチョコレートを渡す時間を作れなんて、郵送にでもしてくれよ!」と思う人だっているでしょう。
時間が取れるようであれば、「遅れてしまったバレンタインデーチョコを渡したいから会ってほしい」と説明しておいてください。
相手に何を渡すかを告げず、サプライズ的に渡す時間を作ることを押しつけると、忙しい人を怒らせてしまう場合があるようです。
<<チョコレートの渡し方>>
チョコレートを渡すのは、ふたりだけのときにしましょう。
まわりに人がいると、何かトラブルが起こった場合に説明するのが難しいです。
バレンタインデーにチョコレートを渡すだけでも勇気がいるのに、遅れている上にトラブルまで発生したら、対処しきれるものではありません。
まず、渡す場所を選んでください。ふたりだけで、静かなところであれば、落ち着いて渡すことができるのではないでしょうか。
バレンタインデー前に会う時間は取れないけれど、バレンタインデー後にゆっくり会える時間がある場合などです。
「バレンタインデー前に、忙しくて時間が取れなかったけど、バレンタインデー後なら会えるから、そのときに渡したい」とハッキリ伝えておきましょう。
<<チョコレートを渡す際に気をつけること>>
チョコレートを渡す際には、「遅れてごめんなさい……、よかったら食べてください」という謙虚な気持ちでお渡しください。
テレ隠しで、「チョコレートが余っちゃって……」みたいなことを言って渡すと台無しです。
ちょっと勘ぐるタイプの男性だと、「本命に渡そうと思って渡せなかったチョコが、俺に回ってきたのかも!?」などと裏読みされる場合もありそうですから、誠意を持って渡しましょう。
「あなたに渡そうと思って買ったけど、バレンタインデーの当日、どうしてもほかの用事があって渡せなかった……」という事情がないと、説得力がありません。
口であれこれ説明するより、バレンタインチョコにメッセージカードを添えて、「遅れてごめんね」的なメッセージをつけておいた方が良さそうです。
その方が確実に、相手にあなたの気持ちが伝わります。
<<まとめ>>
バレンタインデーの当日までに忙しくてチョコレートを購入できなかった場合などは、ほかのお菓子を贈るのもいいかもしれません。
甘いものが好きじゃない男性には、おせんべいとかおつまみなどをバレンタインチョコを贈る要領で、可愛くラッピングして贈るのも良いでしょう。
チョコ以外を贈る場合は、「甘いもの嫌いだったよね!?おせんべいにしておいたから食べて」と一言説明するようにしてください。
ラッピングを開けたときに、相手が「なぜ、チョコじゃない!?しかも、せんべい?」と、あなたのセンスを疑問に思われてしまうおそれがあるからです。
なぜ、チョコレートを当日に贈れなかったのか!?
バレンタインデーを過ぎているからという理由と、甘いものが嫌いなようだからほかのものを選んだという点については、しっかり説明しておいてください。
バレンタインデーに妙なものを贈ってくる、ちょっと不思議な人というイメージがついてしまうと後々、そのイメージを取り消すのに苦労することになります。
バレンタインデーにチョコを渡しそびれたけれど、良いムードの中で受け取ってもらえるシチュエーションで成功する方法です。
チョコレートを渡す雰囲気じゃない……と思う場合は、ホワイトデーにクッキーでも渡すことを考えましょう。