友人の勧めから利用することになったクラブで、愛しいと思える女性と出会うことが出来ました。
一度、二度とデートを重ねる度に距離感は近づいていき、私自身の思いもより強くなっていくのを感じます。
人生を楽しむことの新たな意味を与えてくれた出会いに、感謝をしつつも女性とのやり取りを続ける日々を送っているのです。
連絡などのやり取りは日増しに頻繁になり、もはや自身の心持としては彼女と呼んでも良い程の存在へと変化していました。
しかし、気持ちの面ではきっちりと線引きをしているつもりです。
私にも生活がありますし、女性にもしっかりとした生活があるのです。
それを壊すことなく、日常の活力になるような関係でいられることが二人の約束でもあったので、どれだけ気持ちが膨らもうとも、迷惑になるような思考や行動を取ることはありえません。
それはお互いそうであり、どんなに仲良くなろうとも、こちらの都合や連絡の取れる時間帯を気にかけてくれる女性の行動からも解ることでした。
そんなやり取りの中で、ついに私の夢が叶う瞬間が訪れました。
私の夢はキャンプに出かける事。
もちろん一人で行くキャンプではありません。
いつか実現できると、仕事に没頭し実現できる歳になった頃には、家族と実現することが難しくなったしまっていたのです。
そんな夢を半ば諦めかけていた際に出会ったのが、この女性です。
一度目や、二度目は信頼もなく宿泊が難しいことから断念をしていましたが、嬉しいことに今回の約束の提案は女性からでした。
【女性側からの嬉しいお誘い。夢叶う瞬間】
彼女と出会ってから本当に初期のやり取りでしか私の希望や夢を話した記憶は無いのです。
それも、深く語った訳で無く会話の流れの中で数回、キャンプに行くことが夢といった内容があった程度。
それをきちんと覚えてくれていたことにも素直に喜びを感じられ、何より、彼女からキャンプへのお誘いがあったことが一番の嬉しさでもありました。
自身では解りきっていたのですが、念のために再確認を行います。
そう。キャンプは泊りであり一夜を共にするということです。
日帰りキャンプも可能ですが、私が望んでいるのはそうではありません。
そのことを確認すると、当然といわんばかりに嬉しい返信があります。
娘と勘違いされてもおかしくない見た目の女性に、ここまで信頼を得られることはそれだけでも嬉しく感じることが出来るのだと実感しました。
そうと解れば、あとは日程調整だけです。
【夢叶う一日の始まり】
日程も目的地も決定し、あとはその日を待つばかり。
先の約束や楽しみがある生活というのは何とも不思議なもので、充実感がたっぷりで、日々に張り合いがあります。
それを感じたられただけでも、クラブでの出会いに価値があるということでしょう。
問題は、自前のキャンプ道具を持ち出す理由でした。
一人でキャンプに行くことを家族の前では非常に拒んでいたので、今更実行するにはそれなりの理由が必要であり、違和感を感じられる事無く用意を終え出発するのは困難でありました。
そのため、ここは一つ友人に一役かってもらい、安全にデートを楽しむことにしたのです。
もちろん、私にクラブを進めてきた友人であるため、事情を察してくれるのはもちろんのこと、進んで色々な役目を買って出てくれました。
その甲斐あってか、準備から出発まで一遍も怪しまれることなく進めることが出来たのです。
【夢の時間。ゆっくりと】
待ち合わせから、目的地に到着し、テントの設営や食事の準備も何もかも共同で行います。
まさに、夢の時間です。
もしかしたら家族で訪れていたら、こうは思えなかったかも知れません。
設営も準備も一人で行っていたことでしょう。
些細なことでも、愛しさを感じられる相手とならば楽しむことが出来ることを知りました。
もちろん、目的地は目撃をされることのない遠方を選んでいるので、安心です。
そのうえ景観も最高で、人生で一番綺麗だと思える星空を共に見ることが出来て、本当に最高の時間となりました。
私と同じ様に、女性も感動を伝えてくれて、心から楽しんでくれていることが本当に伝わってきたので、夢が叶ったのと同じくらいに嬉しく感じることが出来ました。
もはやクラブで出会った女性という感覚は無く、昔から想いを寄せていた女性として大切な存在となっています。
【交際クラブ・デートクラブで夢を叶えるということ】
生きていく上で、叶えることの出来る夢や望みと、実現が難しいものがあるはずです。
しかし、ほんの少し見方や方法を変えることによって、それは簡単に実現可能になることもあるのかも知れません。
クラブで実現できる希望や望みは意外にも多いのかも知れません。