デートする際の「ピーク」と「エンド」の過ごし方

デートで役立つ
投稿日 : 2018年09月18日

交際クラブ・デートクラブをご利用の皆さまはピーク・エンドの法則というのをご存知でしょうか。ピーク・エンドの法則によると、ピーク時の過ごし方と終わり方が大事だということです。このふたつを盛り上げるようにプランを立てれば、デートは成功するでしょう。今回はデート時のピークとエンドの過ごし方についてご紹介しますね。

<<ピーク・エンドの法則とは?>>

ピーク・エンドの法則は、プロスペクト理論で有名な心理学者ダニエル・カーネマンが提唱した理論です。
多くの人は、自分自身の過去の経験を絶頂期(ピーク)にどうだったか、最終的に(エンド)それがどう終わったかで判定するという法則です。
印象の強い場面だけが心に残り、途中経過についてはあまり記憶にないということでしょう。
ピーク・エンドの法則はビジネスにもあてはまり、お客様に「いいお店だった」と思ってもらうには、最後の印象を良くすることが大事と言われます。
料理が美味しい(ピーク)ことも大事ですが、会計時(エンド)のお店の人の対応が良いと顧客満足度が上がるそうです。
恋愛に関して言えば、ピーク時と別れ際のどちらかの印象を良くしておけば、恋人関係に発展しやすいようです。

<<デートでピーク時の過ごし方>>

■デートの移動時
電車やバスなどを使う移動時は時々後を振り返り、相手がついてきているかを確認しましょう。
大人だから迷子にならない、などと思ったら大間違いです。
切符を買っている間に恋人の姿が消えていた……などということもありえます。

■ショッピング中
デート中に買い物をする際には、お互いの興味を確認してください。
片方は好みの物が買えて大盛り上がりでも、片方はまったく楽しめないことがあります。
買いたい物が買えないと、ストレスがたまります。

■トイレ休憩
デートしていると、途中で何度かトイレに行きたくなるでしょう。
デート中に「トイレに行きたい」と言えない人もいますから、相手を気遣いトイレ休憩を作りましょう。
デートが終わった後で、優しい人との印象が残ります。

■食事のマナー
レストランなどで食事の予定がある場合は、ドレスコードを確認して出かけましょう。
適当な服装で出かけると、恥をかくことがあります。
食事のマナーも自信がない場合は、食事をする場所を選んだほうが良さそうです。

■会計はスマートに
会計時に失敗することも少なくありません。
男性は会計をスマートにする工夫を行い、女性は会計時の行動ひとつで幻滅されることがあります。
支払いがスムーズにされたことで、次のデートにつながります。

<<デートの別れ際の過ごし方>>

■感謝の言葉
「今日は本当にありがとう!すごく楽しかった」
デートの最後は、感謝の言葉で締めくくりましょう。
感謝の気持ちを伝えることで、喜んでもらえたことがわかります。

■駅でお見送り
駅で恋人の姿が見えなくなるまで手を振る恋人。
別れの名残惜しさが、とてもよく出ているワンシーンです。
電車に乗ったらすぐに背を向けると余韻がなくて、ガッカリされてしまうでしょう。

■ハグする
お互いの気持ちが高まれば、自然にハグするムードになります。
別れ際にギュッと抱きしめることで、恋人に愛情が伝わります。
恋人はその感触を思い返しながら、幸せなひとときを過ごせるでしょう。

■プレゼントを渡す
プレゼントを渡すのは荷物にもなることですし、デートの最後のほうにしましょう。
待ちきれなくて最初に渡すと、気にいってもらえなかったときに気まずくなります。
プレゼントには、恋人が喜びそうな物を選びましょう。

■次回の約束
デートの別れ際に、次回の約束をしておくことをおすすめします。
なぜなら、次回のデートがなくなる可能性もあるからです。
次も会いたいなら、予定を取っておきましょう。

<まとめ>

「終わりよければすべて良し」ということわざもあります。とりあえず別れ際の印象を良くしておくと、お互いに気分良く帰ることができそうです。
デート中には、トラブルの原因になりそうなことがいろいろ起こります。ショッピング中やトイレ休憩、移動時などもお互いに気を配らないとたちまちケンカになります。
食事や支払いなどは、デートで避けて通ることはできません。デート中にはお金を出すシーンがけっこうありますから、気を抜かないほうが良いでしょう。
ケンカばかりの相手だと、そのケンカの内容が思い出に残ることになりかねません。付き合っていて悪いことばかりということはないはずなのに、「相性の悪い人だった……」と良い記憶が悪いものにすり替えられてしまいます。
デートのプランを完璧に立てたとしても、途中でケンカをしたり、別れ際の印象が悪いとそこが印象に残ってしまうでしょう。

ピーク・エンドの法則は、印象に残りそうな良いことをピーク時と終わりに用意しておけば、あとのことはほとんど覚えていないと教えています。
デートした日のことを朝から晩まで覚えてもいられないでしょう。後々記憶に残るのは、印象的なシーンということになります。
あのデートは誰と行ったのか、何をしたのかなど心に残るエピソードがなければ、思い出してもらえないこともあります。
相手の心に残りそうなプランは、デートの途中と最後に持っていきましょう。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆さまも、相手の方に好印象を与える素敵なデートを演出してくださいね。

この記事を書いた人 サチコ

執筆者: サチコ

交際クラブサーチ編集部のサチコです。昼間はOLで働き、空いた時間にはパパ活をしています。色んなクラブに登録した経験を活かして、パパ活や交際クラブについて発信していきたいです!

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