デートが上手くいくのか緊張もあって、うまくエスコートが出来なかった男性は少なからずいます。好きな女性の前でもう二度と恥をかきたくないと思う人もいることでしょう。そういった経験をもつ男性がどうやってカッコよく女性のため、エスコートに成功したのかの体験談をご紹介します。
特に交際クラブやマッチングアプリなどの出会い系サービスでの出会いにおいては信頼関係を早急に構築したいところです。
待ち合わせ場所と対応は?
男性の立場だったら絶対あってはなりませんが、もしやむを得ない事情で男性が遅刻してしまった場合、カフェや本屋など相手がゆったりと待つことができる場所を指定するのがおすすめです。実は女性と会う前からデートは始まっています。急な予定変更にも対応できる余裕を持ちましょう。
車で彼女のところまで迎えに行くというのも素敵なエスコート方法のひとつです。もし先に待ち合わせ場所に着いたら、すぐに彼女を見つけることができるように、周りをしっかり観察することも忘れないようにしましょう。
一方で待ち合わせ場所に来た女性は、この日のデートのために髪型や服装・メイクなど、さまざまな場所に気を遣っています。その頑張りに気づいて、しっかり口に出してあげることがスマートにエスコートできる紳士の振る舞いです。たとえ大げさに褒めなくても「今日は一段とステキだね」ということを笑顔で伝えたら、デートに来てくれた女性は「頑張ってよかった」と安心した状態で過ごせます。それと同時にあなたへの好感度も上がっていくことでしょう。
早とちりしたらこうなった!
かっこいいところを見せようと基本的なリードを目標にしてしまった結果、空回りしてしまった体験談をよく耳にします。たしかに人によってリードするのって変わりますが、基本的には相手のペースに合わせることが鉄則です。
例えばレストランに行くにしても気持ちが先走ってしまった結果、女性の歩幅に合わせられず置いてけぼりにしてしまったというケースをよく耳にします。男性が女性のペースに合わせるのは、できる男に欠かせない要素のひとつです。女性にモテる男性はそれを自然とやってのけるんです。
その行動が最初から出来なければ、これから付き合っていく男性として「合わない」と感じさせたり失格と思わせたりするかもしれません。早くランチやディナーの時間を楽しみたいのは分かりますが、予約時間に間に合わないなんてことがない限り、まず歩く速度を女性のペースに合わせましょう。そのときに歩道側へ女性を寄せて歩くと、歩幅を合わせることに加えて好感度が増します。さらに重かったりかさばったりする荷物を持つことも紳士的な男性が自然と行なう動きのひとつです。
食事中の注意点
デートにぴったりな雰囲気の良いお店を見つけたのに、席が空いていなくて入れなかったというトホホな体験談も聞かれました。そういった事態をなるべくなら避けたいところ。食事デートのときは事前に予約して、確実に席を確保しておきましょう。
もしお店すら決めずに、長い間街の中を歩かせるのは言語道断です。この行動で疲れさせてしまうだけでなく、先を見据えた行動ができない残念な男だと思われてしまいます。無事にレストランに着いたら、奥の席を選びましょう。店内を一望できるので女性にも喜ばれるはずです。向かい合わせの席の場合は奥がソファ席であることも多くなっています。重い荷物や羽織りものをゆったり置いてくつろげる席の配慮も大切です。
ただ夜景が綺麗なレストランの場合は、逆に男性が奥の席に座るといった臨機応変に動きましょう。食事をしているときのエスコートも忘れずに。女性のグラスが空きそうになったら声をかける気遣いや、途中でお店の人とやりとりする場合も男性が主導で行えると理想的です。
お会計はスマートに済ませたいですが、女性にお会計の金額を見られないように気を付けましょう。例えば女性が化粧直しなどで席を立ったタイミングで会計を済ませられたらベストです。もし女性が席を立たなかった場合は、レジから遠ざかってもらうとか伝票に名刺やカードを挟んだりするなどして、こっそり会計を済ませられると紳士的であるといえます。
ドライブデートのときは
天候を気にせずにできるドライブデートは、どんな時期でもできる有能な手段のひとつです。車の中は親密度をさらにアップさせることができるふたりきりの空間といえます。その空間を女性が快適に過ごせるように、車内の温度や休憩のタイミングは運転を担う男性から切り出してあげると気を遣わせられずに済みます。また車内でかける音楽も女性の好みにあったものをかけられると居心地いいと思わされるはずです。
雨が降る日のドライブデートでは、先に出るのは男性からが基本。車から外に出る瞬間、雨に濡れてしまうことも多いと思います。そういうときはまず男性が先に出て傘を差して、車から外に出る女性が濡れないようにエスコートしましょう。これは大切な存在といえる女性が、雨に濡れて風邪を引いてしまわないための気遣いポイントです。それをわざとらしく誇張せずに、自然とした動きで行動することができれば紳士的な男性と思われることができるでしょう。
まとめ
女性をスマートにエスコート出来る男性は、自然とその行動を行えていちいち褒めて欲しいアピールをしません。そもそもエスコートできて当たり前と思っている節もあるほどです。女性が過ごしやすいように、自然と振る舞えるようになるのは最初こそ難しいかもしれません。ですが、「緊張しているから上手くエスコートできなかったらごめん」と伝えておくと女性も許してくれるはずです。