夜空に咲く大輪の花。
イロトリドリの花火に照らされた横顔にドキっとする…
なんだか歌にでも出てきそうな文ですが、歌の歌詞になるほどに「花火」というのはロマンチックであり、人々を魅力する夏の風物詩であるということです。
しかも、「花火」の一番良いところは、なんといっても「無料」ということではないでしょうか?
もちろん、絶好のビューポイントには有料席などが設けられている場合などがありますが、誰のものでもないどこまでも続く「夜空」にうち上がる訳ですから、見えるところはいくらでもあります。
この様にローコストであり、夏の風物詩ともいえるイベントをデートに使わない手が無いわけがありません。
そこで、夏の風物詩を楽しみながら二人の仲を急接近させちゃう「花火大会デート」のポイントを紹介していきましょう。
交際クラブ・デートクラブに登録している方も参考にしてみてください。
【なぜ花火大会が仲を深めるのか?】
「何故、花火大会が恋人の仲を深めるのか?」という疑問はむしろ、「人は何故、山に登るのか?」という疑問と同じ位に愚問であるのではないでしょうか?
考えてもみてください。
日本人の心とも言える花火を、恋人同士で見てプラスに働かない訳がありません。
ロマンチックはもちろんのこと、「夜」と「野外」いう特別感が更にプラスに働くことに拍車をかけるのです。
「特別なこと」を「特別な人」と。
それが一番の理由なのかもしれません。
【花火大会デートで注意したいポイント】
単純に楽しむばかりでは、全てがプラスになるとは限りません。
ちょっとしたポイントに注意しなければ、マイナスになってしまうことだって有り得ます。
〈男性は女性のリードを忘れるな〉
「花火大会」と切っても切れないのが「混雑」です。
規模の大きな花火大会になればなるほどに、混雑度も増していきます。
混雑度が増せば必然的に、様々な危険も高くなりますよね。
例えば、人の波に巻き込まれての転倒。
密集度の高い所での痴漢行為。
男性とすれば、大切な彼女をしっかりと守ってあげるべき夜なのです。
このポイントを大切だと考えると行き着く先は、漫画や映画でよく見るあのシーンへと繋がっていくのです。
人の波に飲み込まれそうになり、はぐれそうになる二人…
「あっ…ちょっと…待って…」
二人距離が空いてしまいそうになる瞬間…
「パッ…」と差し出した手で、彼女の手を掴み…引き寄せる男性…
「危ないから、手…離すなよ。」
頬を赤く染める彼女。「うん…」
うち上がる花火…
甘酸っぱい青春ですね。
つまりは、必然的に肌が触れるチャンスであり、男性とすればそうすべき夜であるということ。
当たり前だと思ってしっかりと女性をリードしましょう。
〈夜の野外ということを忘れるな〉
夏の夜の野外といえば、敵は…そう。
「蚊」です。
なんらかの、ケアを怠れば「痒み」に耐える苦痛な時間が訪れることは必至です。
体質によっては跡に残ってしまう場合もあるため、忘れずにしっかりと対策をしたいポイントです。
また、暗い夜道になる場合もあるので、保険的にライトを持参することもお忘れなく。
【花火大会デートを楽しむ為のポイント】
何をしなくても、楽しめて良い雰囲気の花火大会デートですがちょっとしたことを気にかけるだけで更に楽しむことが出来ちゃうのです。
せっかくならおもいっきり楽しみたいですよね。
〈女性は花火大会の戦闘服を身に纏え〉
花火大会に付き物なのが「浴衣」ですよね。
女性を何倍にも美しく、可愛くみせる浴衣はまさに花火大会の戦闘服。
普段とは異なる女性の雰囲気に、ドキドキしてしまう男性は非常に多いです。
「今使わずに、いつ使うのだ」
と言わんばかりのタイミングであるので、花火大会デート時には無理をしてでも浴衣を着ていくべきです。
〈出店×浴衣=最強〉
花火大会での楽しみの一つに「出店」があります。
花火大会がローコストなだけに、出店で楽しむことが一般的ですよね。
そこで押さえておきたいポイントが、浴衣での出店を楽しむ姿はより魅力を増すということ。
浴衣姿で、しゃがみこみながら金魚すくいをする女性に、惚れ直したり、改めて好意を大きくするのは、満場一致で間違いなし。
最近では出店といっても、非常にオシャレで美味しいものも多いので「インスタ映え」の観点から考えてもバッチリです。
美味しいものを、沢山買って食べながら花火を眺めるのも楽しい思い出となることでしょう。
〈一番大切な花火を楽しむために〉
花火大会デートという位ですから、花火を楽しまなければ本末転倒なのかもしれません。
花火を楽しむと考えた時に、注意したいのは「座って見るか、立ってみるか」です。
某映画のタイトルと酷似しますが、そうではありません。
やはりオススメは、しっかりと場所を確保して座って見ることです。
立ってみる場合、その場に立ち続けることが困難になったり、人の動きがあり集中できなかったりしてしまいます。
なによりも、疲れるということが一番大きいでしょう。
浴衣の女性は、足元が靴ではないことがほとんどです。
ですから立位でいることは、疲労に直接繋がります。
彼女のためにも、座ってゆっくりと見れる環境を整えるべきです。