毎日ヒゲを剃ったり、たまに剃ったり…
人によって剃る頻度は違いますが、剃ったあと何か肌にしてあげていますか?
大半の方は何もしていないと思います。
何もしてあげていない肌は大変な状態になっているかも?!
そこで今回はシェービング後の正しい肌ケアを紹介します。
しっかりケアをして、トラブルのない肌になりましょう。
■剃ったあとの肌は無防備!
肌の負担を考えて、シェービングクリームを使ったり、洗顔しながら剃る方も多いと思います。
いくら肌への負担減らすために使ったとしても、剃る行為自体肌にとっては大ダメージです。
ヒゲだけを剃っているように思えますが、ヒゲと一番上の角質まで一緒に剃っています。
一番上の角質を取ってしまうと肌表面がむき出しの状態となるため、雑菌などの外敵から身を守ることが難しくなります。
ヒゲを剃ったあと、赤くなったり、ヒリヒリしたり、出来物ができたりするのはそういうことなのです。
ですが、悪いことばかりではありません。
角質を一緒に取ることでターンオーバーの手助けをし、新しい皮膚が生まれやすい環境も同時に作っています。
そのため、ヒゲを剃っている部分の肌は意外とキレイだったりします。
剃ることは身だしなみを整える上で絶対はずすことはできませんが、そのあとのケアをしっかりしなければ肌は可哀想なままになります。
■シェービング後はいつもの倍以上の保湿を!
上記でもお話しましたが、シェービングはヒゲはもちろん一番上の角質も取ります。
一番上の角質は潤いや雑菌などの外敵から守る重要な役割があるため、それがなくなってしまうと潤いは逃げ放題、外敵からは攻撃し放題の無法地帯と化します。
また、カミソリで肌を傷つけているため軽い炎症状態にもなっています。
すべてから無防備な肌を守るためには、とにかく「保湿」をしましょう。
とくに化粧水は、いつも使っている量の倍以上をしっかり肌に浸透させてあげてください。
両手で優しく包み込むように化粧水を入れてあげるとさらに良いです。
手でパンパンと叩くのは絶対やめてください。
刺激がさらに加わり、余計肌への負担が増えてしまいます。
化粧水は保湿の役割ももちろんありますが、炎症を鎮めるクールダウンの要素もあります。
しっかり肌をクールダウンさせ、肌をいたわってあげましょう。
そして、つぎに忘れてはいけないのが乳液やクリームの油分を与えることです。
化粧水はあくまでも、潤いを補う役割やクールダウンさせる役割しかありません。
せっかく化粧水をして潤い補っても水分なので蒸発してしまいます。
そこで、油分を含む乳液やクリームで潤いの逃がさないようにフタをします。
これではじめて肌への保湿は完了となります。
化粧水と違って、乳液やクリームは使用感がベタベタするため男性は嫌がりますが、ある程度油分がなければ、肌は外敵から身を守ろうと過剰に皮脂を分泌させてしまい、事態は大変なことになります。
どうしてもベタベタが気になる方は、さっぱりタイプやジェルタイプの保湿剤を使うと少しはベタベタ感が軽減されます。
■意外な落とし穴!ヒゲ剃り道具のメンテナンスも忘れないで!
肌ケアばかりに目が行きがちになりますが、ヒゲ剃りの道具のメンテナンスも一緒に行うことが大切です。
いくら肌をキレイにしていても、ヒゲ剃り道具が雑菌やカビなどで汚れていては肌のトラブルになりかねません。
そのため、剃り終わったら水で洗い流し、シェーバーの汚れを落とす専用の歯ブラシなどの細かいブラシで、刃の間に詰まった角質やヒゲのカスを落としましょう。
そして、キレイにしたらしっかり乾燥させましょう。
これで清潔な状態となり、肌へのトラブルを防ぐことができます。
忙しい朝にしていられない人は、洗浄機能がついたシェーバーに買い替えることをおすすめします。
■肌を温めることでさらに負担を減らせる
そのままヒゲ剃りをするのも構いませんが、そこを少し手を加えることでより肌への負担を減らすことができます。
電子レンジで温めたタオルを剃る前にヒゲが生えている部分にのせます。
のせることで毛穴が開き、ヒゲや肌が温まるため柔らかくなります。
柔軟性がある肌やヒゲは剃りやすい状態になっているため、刺激を和らげることができます。
夏の時期はそこまで必要ないですが、冬の時期はなるべくしてあげるようにしてください。
寒いため肌も硬くなっています。
硬いところにカミソリを当ててしまうと、肌への刺激は強くなり乾燥を招いたり、余計酷くさせてしまうことに繋がります。
忙しい朝には難しいと思いますが、時間のあるときやお風呂に入っているときなどになるべく行うようにしてください。
■まとめ
シェービング後の肌ケアはとても大切です。
乾燥などのトラブルも招きますが、それはいずれシワやたるみなどの老化へと導きます。
ヒゲ剃りは簡単なように見えますが、意外と奥が深いものです。
しっかりケアして交際クラブ・デートクラブでの出会いに備えてみてください。