片方が喫煙者のカップルだと、タバコを嗜まない人は内心嫌な思いをします。特に女性は喫煙者の男性にカップルでも嫌悪感を覚える人が多いです。
例えば嫌だということを伝えて途中で怒りだした相手をどう宥めながら、もしくは相手を怒らせないように宥めたか食事中の体験談に限定してご紹介します。
- 1 | 料理を楽しみたいと伝えたら
- 2 | 体調不良を理由に伝えたら
- 3 | やむを得ず諦めたというケースも
- 4 | まとめ
料理を楽しみたいと伝えたら
タバコを吸っている人はもちろん、吸っていない人も受動喫煙の影響を受けてしまうので有害です。食事中にタバコを吸われると独特な煙たさや臭いが鼻を刺激してしまいます。そのせいで料理の繊細な味が感じられないこともあって、非喫煙者としてはあまり楽しめなくなるのは確かです。そんなことがあっては同じ代金を払っても割に合わないと思えることでしょう。
そこである女性は、付き合っている喫煙者の男性に「タバコの臭いが強くて、せっかくの料理の味が分からない」と伝えました。もしかしたら怒られるかもしれないと覚悟していましたが、喫煙者の男性は申し訳なさそうに謝ったそうです。向かい合って食事をとっていたら顔へダイレクトに煙が来てしまうのは当たり前。その状況が分かった男性は、元より心のすみっこで気になっていたのでしょう。
ここで重要なポイントは「タバコのせいで」という一言を言わなかったことです。もし本心を全て口に出してしまうと、どうしても角が立つ言い方になってしまいます。嗜好品を貶されると嫌な気分になってしまうのは誰でも同じです。
どれだけタバコが苦手でもそれを名指しして指摘するのは、思いもよらない強く受け止められてしまう言葉になります。今後の関係性に亀裂を生じさせないためにも、男性の好んでいるタバコの存在を否定するのは避けましょう。そして自分が今嫌な思いをしていると、理由も一緒に伝えることができたら鈍い男性でも納得してくれるはずです。
体調不良を理由に伝えたら
喫煙者の男性が気づかないところで、女性は我慢していることがあります。それはズバリせっかくお付き合いに発展した男性に嫌われるのが怖いから。たとえ目の前でタバコを吸われて頭痛が引き起こったとしても、嫌われたらどうしようという不安感がつきまといます。
付き合っている男性が喫煙者だと分かっていて「吸ってもいいですよ」と優しく言ったことはありませんか?理由は当然の事ながら、その場の雰囲気を崩したくない気持ちが体調不良よりも優先されるからです。
中には、絶対ダメだとはっきり言う女性もいるかもしれませんが、本音を言ってくれるだけその場の雰囲気が確実に壊れます。
その意味では、「吸ってもいいですか?」という質問は、まさに愚の骨頂ですし聞かれたとしても体調不良を理由にしなければやめてもらえない体験談が大半です。
特に食事ではコーヒーを飲む人も多いかもしれません。コーヒーの香りにはリラックス効果がありますが、タバコの臭いと混ざるとえもいえない独特なものに変わります。
その混ざった臭いが嫌だという女性も多いし、人によっては吐き気を催すこともあるので、食事が組み込まれたデート中の口実に「具合が悪くなった」と言ってタバコを控えさせている人も多いです。
それに生理前から生理中にかけては体調不良になりやすい女性も多いので、男性に理解してほしいなら正直に伝えて具合が悪いことをわ分かってもらうしか有効な手段はありません。そこで「デート楽しみにしてたのに」と伝えると喫煙者の付き合っている男性に僅かでも罪悪感を与えられるでしょう。
やむを得ず諦めたというケースも
付き合っている男性がルックスも年収も申し分ない一方で、『飲むと吸いたくなるんだよね』というように20年前の大学生の感覚から抜け出せない男性もいます。
そもそも、社会人になって何十年か経つのに、美味しい料理や美味しいお酒を飲食したことはないのか?それとも今でも1980円の飲み放題コースを注文しちゃう安っぽい男性なのか?真偽は尋ねてみないと分かりませんが、美味しい料理の前でタバコを吸われたら不味くなるし、美味しい料理を食べている時にタバコを吸うと味がわかりません。
それに美味しいお酒を飲んでいる時にタバコを吸われると不味くなります。美味しいお酒を飲んでいる時にタバコを吸うと味がわかりません。つまり、美味しい料理やお酒をいい大人になった今でも知らないから、食事中にタバコを吸ってしまうのではないかという憶測で、やむを得ず諦めたという女性も体験談の中にありました。
例えばビンテージ物の古いワインだと体の中にすっと入っていくのですが、それを女性が勧めて男性にワインの美味しさを伝えたというケースがあります。
強烈な感動と心の躍動があり、会話が強烈に盛り上がるため、タバコでストレス発散する考えにたどり着かなくなるという訳です。タバコを吸った時点で味がぼやけてしまうので、美味しいものをデートの時間で一緒に食べようと考えた女性もいます。
繊細な味が分かるようになれば、タバコを吸わずとも男性側もデート中の食事を楽しめるようになるためです。やっぱりデートというと一緒に体験して楽しむことが醍醐味なので、男性にそれが伝われば効果は抜群だったと思っていいでしょう。
まとめ
長い恋愛関係を望むなら、自分の気持ちに嘘をつかないようにしましょう。嫌なタバコの臭いや副流煙の健康被害を防ぐためにも、まずは男性の意識をタバコから別のものへ向ける必要があります。タバコの臭いや後味が強くて、せっかくの食事が味わえないというのはデートの魅力が減ってしまうので避けたいところですね。