パパ活をするにあたっては、男性と女性の考え方とか感じ方とか行動パターンというのは違うということを理解する必要があります。
パパ活をする時には、男性をいい気持ちにさせて金銭的なサポートを受け取ることを目的にしているでしょうが、パパと、コミュニケーションがスムーズにいかなくて「何の話をしているんだ! もうちょっと分かりやすく説明できないのか?」という感じで、パパにストレスを与えてしまっては、スムーズにサポートを受け取ることができなくなってしまいます。
男性と女性は言葉が通じてもマインド面では異星人
なんで、こんなに男性と女性というのは、なかなかコミュニケーションがうまくいかないのかと言うと、男性と女性で考え方とか感じ方とか行動パターンとかが全く違うからということなのです。
なのに、男性と女性は同性と話している時と同じように、異性とコミュニケーションを行うので、お互いの話を勘違いして解釈してしまうのです。
異性であっても、同じ日本人で同じ日本語を話すので、言葉は通じていますので、ついつい男性と女性は”相手も自分と同じような考え方をしているだろうから、次にとる行動はこんな感じだろうから、それに対してサポートしてあげよう”ということを考えるので、小さな親切大きなお世話が頻発してしまって、相手から「なんでそんなことをするのですか!」という風に怒られてしまうのです。
特に女性は男性の何十倍もコミュニケーション能力が高いですから、女性同士であれば、相手の気持ちを察したり、読み取ったりすることができて阿吽の呼吸が成立します。
しかしながら男性というのは、相手の気持ちを推し量る、ということができないというところまでは言うつもりはありませんが、かなり苦手なことは事実ですから、女性同士のような相手の気持ちを読み取って適切な言葉を配置して、コミュニケーションを取っていくようなやり方はできません。
男性と女性では、会話に対する意識が違う
男性と女性とでは、どんなことをコミュニケーションにおいて重要だと思っているのかというようなベースの意識すら違うのです。
どんなことが違うのかと言うと、女性は相手とのコミュニケーションにおいて、感情の伝達とか”私の気持ちをわかってほしい!”というような気持ちの交換を重視しますが、男性というのは”会話は情報伝達の手段だ”という認識ですから、そもそも伝達する情報がないのにコミュニケーションするようなことは苦手です。
ですので、よくある例として、男性と女性が会話をしたら以下のような感じになってしまいます。
よくある男性と女性のすれ違いコミュニケーションのパターン
「洗濯機が壊れちゃってさー」
「おーそうなのか、それでどういう状況で壊れたんだい?」
「これから洗濯しなきゃいけないのに、すごく困っちゃったのー」
「だからさ、どういう状況で壊れたの? 今、どんな状態なの?」
「ん? どんな状態?」
「いやなんか液晶部分に動かない原因が出てない?」
「分からないですけど、洗濯機が動かないんですよー」
「動かないってことだけど、ピクリとも動かないの? それともちょっとは動くけど、そのうち止まっちゃうってこと?」
「分からないー、本当に今日中に洗濯して乾かさないといけないのにー」
「だから一体、どういう状況なの? 途中までは動くけど、いきなり止まるってこと?」
「う~ん、明日着ていく洋服は他にもあるのだけど、洗濯機に入っている服じゃないとなんだか~」
「そういうことが聞きたいわけじゃなくて一応動くことは動くの?」
「この洋服が着られないと、ちょっと困っちゃうんですよね~」
「・・・困っちゃうんだ?」
「服はいっぱいあるから、別の服を着ればいいんだけどー、どうしても洗濯機の中の服を着たくて~」
「・・・他に服があるならいいじゃないか」
「そういうことじゃなくてー、この服、着たかったのに、洗濯機が~」
「だから最初から言っているけど洗濯機をどういう状態なの?」
「ごめんなさい、もういいです」
「は?」という感じで会話一つをとってみても、お互い日本語で話しているのですが、あまりにも価値観が違いすぎるために全くコミュニケーションとして成立していないのです。
パパとの会話は情報伝達だと認識する
男性というのは、とにかく会話の目的は情報伝達ですので、パパとの会話する時は気持ちのやり取りすることはほぼ不可能だという認識でコミュニケーションを行っていきましょう。
まず、このことを前提にしておけば、例外として男性に自分の気持ちを分かってもらうためにストレートに「今から私の気持ちを聞いてほしいのですが、いいですか?」ということを伝えることができます。
まず、これを言葉の主語に置かないと、男性としては、先ほどの会話で困惑していた男性と同じような感じになってしまいますので、交際クラブ・デートクラブの女性会員さまは男性と上手に会話をするため主語に気を付けて、コミュニケーションを行なってください。