パパ活のお手当の金額は、デート前に2人で相談して決めることが多いです。もちろん会ってから具体的な金額を交渉するケースもありますが、ほとんどのカップルは、パパ活アプリやLINE内で金額について相談し合い、その後会うという流れでデートをしています。
そうしたやり取りの中で、男性の方から「いくら欲しい?」と訊かれることもあるでしょう。正直に言っていいものか迷ってしまいますが、実際どのような回答をするのがベストなのか。本記事では筆者の体験も踏まえ、アプリやLINE上での金額交渉の仕方について解説します。
- 1 | 金額を訊かれるのは気に入られている証拠
- 2 | 相場の上限を目安に金額を伝える
- 3 | 文章だとそっけなく見えるので注意
- 4 | セックスありの場合は金額を調整
- 5 | まとめ
金額を訊かれるのは気に入られている証拠
男性が「いくら欲しい?」と訊くのはその女性のことを気に入っているからです。満足してもらいたい、魅力的な男性だと思ってほしい、そのように考えているからこそお手当の金額を訊いてくるわけです。
つまりこの質問があった時点で、その男性とデートできる確率は高いということ。相手に気に入られている以上は、お手当の金額が普通より高くなる可能性も充分にあります。
できれば1回のデートでたくさんのお金を稼ぎたいところですが、相場の何倍ものお手当をリクエストするのはNGです。これはあくまで常識の範囲でいくら欲しいかという質問であって、1回のデートで10万、20万と渡すということではありません。図々しい女だと思われないように注意したいところです。
相場の上限を目安に金額を伝える
欲しい金額を訊かれたら、相場の上限くらいの金額を相手に伝えるのがベストです。相場は地域によって異なりますので、まずは自分の住んでいる地域のパパ活相場を調べて、その上限を交通費込みの金額として請求します。
たとえば東京の場合、食事デートの相場の上限は3万円。セックスありのデートや人気職業の女性の場合だとまた話が変わってきますが、モデルや女優でもない一般女性で、かつ20代となると食事だけで3万円もらえるのはレアケースです。
しかし欲しい金額を訊かれた場合は1回3万円でデートできる可能性が高いので、まずはその金額を「交通費込みのお手当」として彼にリクエストしてみましょう。
パパ活の金額交渉では、欲しい金額をはっきり伝えた方が得をします。私もこの質問をされた際にはまず食事デート3万円を提示することにしていて、交通費込みとすればさほど割高感もなく、了承してくれる男性が多いです。
文章だとそっけなく見えるので注意
LINEなどのアプリで金額交渉をする際には、相手からどう見えるかを考えてやり取りをする必要があります。
文字だけのやり取りはどうしてもそっけなく見えるもので、何気なく送った文章が彼の機嫌を損ねてしまうということもありますし、お金の話をしているときは特に空気がピリつくので注意が必要です。
実際私も受け答えで失敗したことは何度かあります。金額交渉をあまりしたことがなかった頃は、いくら欲しいかと訊かれて「3万円ですかね」というふうに短文で答えてしまうこともありました。それが図々しいと相手には映ったようで、「もう少し頼み方あるんじゃない?」と注意されてしまったのです。
もちろん大半の男性は言葉遣いや文章の短さに対していちいち文句をつけたりはしません。しかし言い値で良いと太っ腹なところを見せているのに、女性の態度がそっけないとガッカリしてしまう男性は多いでしょう。
スタンプなんかもまじえつつ、でも礼儀は忘れずに、冷たいと思われないようなメッセージを心掛けてください。
セックスありの場合は金額を調整
欲しい金額を訊かれた際には正直に答えるべきと言いましたが、それはあくまで食事デートの場合の話。肉体関係アリで会うとなるとだいぶ話が変わってきます。
都内のお泊まりデート(一晩)の相場は3万円〜10万円で、毎度10万円を請求するというのは現実的ではないでしょう。
交際クラブでは一晩「ホ別3(ホテル代別3万円)」くらいでセックスの相手を探している女性もたくさんいて、そこから金額が離れすぎてしまうと図々しい女だと思われてしまいます。
ですからセックスありのデートをする予定で、かつ欲しい金額を訊かれた場合には、5万円くらいをひとまず提示しておくのがおすすめです。
また、当日何をするかによって金額を調整することも大切。たとえば本番をする場合としない場合とで金額が同じだと、男性としては納得がいかないでしょう。どこまでできるか、その場合はいくらかなど、金額は事前に決めておかないとトラブルに発展する可能性もあります。
「○○する場合は××円いただいております…!」というふうに、しっかりと自分の要望を伝えてください。
まとめ
パパ活に金額交渉はつきもの。事前に金額を決めておくことでトラブルを防ぐことができますし、お互いに納得したうえでデートができるのです。
ただしパパ活はあくまで接客業、交渉をする際には相手を怒らせたりしないよう細心の注意を払う必要があります。
文字でのやり取りはどうしても冷たい感じになってしまうので、スタンプや絵文字を使うなど、できるだけ明るく礼儀正しい文面を心掛けてみてください。
そして金額に関して合意が取れたら、必ず彼にお礼を言ってください。お礼の言えない女性はすぐに切られてしまうので要注意です。