パパ活をしていたマーサ・スチュワートが出会ったココ・シャネル

パパ活
投稿日 : 2019年03月13日

カリスマ料理研究家として有名なマーサ・スチュワート(martha Stewart)さんは、10代の頃は学費を稼ぐためにシュガーベイビーとして、シュガーダディとのパパ活をしていたそうですが、現在では「私は年下の男性が好きだから、年下の男性としかデートはしないわ!」という感じで、シュガーマダムとしてシュガーボーイにいろいろ教えてあげる立場だそうです。
そんな彼女ですが、若い時はなんと、ファッションブランドとして確固たる地位を築いたシャネルの創業者である、ココ・シャネルと交流があったそうです。

・女性進出の第1号?シャネルの創業者ココ・シャネル

シャネルの創業者であるココ・シャネルの正式な名前は、ガブリエル・ボヌール・シャネルという名前で、1983年の8月19日に生まれて、1971年の1月10日に天に召されました。
18世紀に産業革命が起こったことで、蒸気機関が世に出てきましたが、それによってヨーロッパで富を独占していた貴族たちの社会から、普通の民衆が大きな富を得ることになりました。
ですから、それまで王侯貴族だけが享受していた贅沢が、19世紀から庶民に広がっていくわけです。
19世紀の後半になると、自動車のようなものが出てきて、革命の炎が燃え上がるところでした。
シャネルの創業者であるココ・シャネルは、そのような激動の時代に生まれましたが、いわゆるブランド品と言われるような素晴らしいデザイン性のものが出てきたのはいつ頃かと言われると、一番初めの走りがシャネルであると言えるのです。
ココ・シャネルさんは、貧困な家庭に生まれたのにも関わらず、彼女自身の素晴らしい才能をフルに活用して創業した天才女性経営者です。
もちろん、彼女一人がいくら素晴らしい人間であっても、それを受け入れてくれる社会の土壌がなければ、現在でもシャネルがここまで特別なブランドになることはなかったでしょう。
その頃、ヨーロッパの女性が力をつけてきた時代と重なっているわけですから、1920年代になると「大衆の反逆」と言われるくらいに、貴族と民衆の地位は逆転しました。
第1次世界大戦が終わって、男性の数が少なくなってきた影響もあり、しかも、その時代には「貴族は進んで前線に赴き、民衆に勇ましい姿を見せなければならない!」
というような、ノブレスオブリージュ運動が激しくなってきたので、若い貴族の男性が次々と最前線に自らを晒して、最新鋭の連発できるライフルによって天に召されて行きました。

・貴族社会から民衆がメインの社会へ

このように、若い貴族たちが少なくなってきて貴族の力が衰えるタイミングで、それに反比例するように民衆の力が爆発的に増えて行くようになります。
そして、このような力を持った民衆がパトロンとして才能のある人々を、貴族に代わって囲うようになりました。
要するに、貴族の代わりに大金持ちの資本家が、そのような立場になったのです。

・時代を象徴する女性ココ・シャネル

ココ・シャネルは1883年フランスの田舎のソミュールで生まれましたが、上記で説明した通りに、非常に貧しい生活をしていました。
そんな貧しい生活をしていたのにも関わらず、ココ・シャネルの父親は非常に遊び人で、家族を顧みず何人もの女性と浮名を流していました。
自分の妻、要するにココ・シャネルの母親が病気で、子供の世話をすることもできないくらい弱っていたのにも関わらずに。
ですから、子供の時のココ・シャネルは、一つ上のお姉さんといつも二人きりで生活していましたが、12歳の時に病弱な母親が亡くなってしまいます。
その段階でも、彼女たちの父親は家族に対する愛に目覚めることはなく、二人の子供が邪魔になったのか、彼女達を孤児院に連れて行きます。
その孤児院は学校でもあったため、普通の子供であれば教育を受けさせてもらいますが、親がいなかった彼女たちは、満足に教育を受けさせてもらえずに、いじめに合いながら裁縫だけをやらされていました。
18歳で孤児院から出ると、仕立て屋で服を直す仕事を行いました。
その仕立て屋は軍人の服も取り扱っていたために、エティエンヌと言う軍人がシュガーダディとなり、ココ・シャネルを支えることになりました。
しかしながら、エティエンヌは貴族であったために、貧しい平民の女性であるココ・シャネルとの交際を認めてもらうことはありませんでした。
愛人として屋敷に住むことになったココ・シャネルは、持て余した時間で帽子を作っていました。
当時の貴婦人がかぶる帽子というのは「とにかく花や宝石で盛り付けるのが一番!」という風に、どれだけゴージャスなのかということが注目ポイントでした。

しかしながら、ココ・シャネルの作るシンプルな帽子が、逆に新鮮な印象を与えてたちまち評判になったのです。
それによって、多くの人たちがココ・シャネルの作る帽子を欲しいと思ったのです。

これで自分の可能性に気付いたココ・シャネルは、自分の才能に人生をかけることにしました。
ココ・シャネルは貴族の豪邸から出て行き、パトロンとして実業家のアーサー・カベルという人物から支援してもらうのです。

いかがでしたか。
交際クラブ・デートクラブに入会している女性も憧れるようなドラマティックな出会いと人生。もしかしたら、クラブの男性なら、叶えてくれる男性がいるかもしれません。
同じような出会いが交際クラブ・デートクラブでも叶うと良いですね!

この記事を書いた人 サチコ

執筆者: サチコ

交際クラブサーチ編集部のサチコです。昼間はOLで働き、空いた時間にはパパ活をしています。色んなクラブに登録した経験を活かして、パパ活や交際クラブについて発信していきたいです!

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