まもなく季節は秋へと移り変わり、日中の蒸し暑さも徐々に和らいでいくことから、アクティブで行動的になれる時期がやってきます。
交際クラブ・デートクラブに登録している皆さんもアクティブに出会いを求めて動いている事と思います。
秋といえば食欲も増しますし、自然でみれる紅葉など美しい景観を眺められる機会などもあるため、恋人や夫婦同士で旅行の計画をたてる方たちも多いかと思います。
旅行に出かけるまでの期間は、旅のスケジュールにむけて色々な準備が必要になりますよね。
予約
例えば行先で宿泊するためのホテルを探して事前に予約をしておいたり、いく先々で観光したいスポットをリサーチしておいたり、あるいはご当時グルメを堪能したいということで、現地で人気のレストランをリサーチしたり予約したりなど、また交通機関や各地域までのアクセス方法などのリサーチも欠かせません。
筆者は旅を計画する際、これらの事前準備に関してはすべて自分ひとりで行うことが多いのですが、一般的なカップルや夫婦の皆さんはどうなんでしょうか?
中には相談しながら場所や計画を決めていく方もいるのでしょうね。
部分的に確認したり相談はすることはあっても、基本的に旅の計画を立案したほうが主導となってプランを決めていくのが一般的だと私は思っていますので、今回はそのていで話しを進めていきたいと思います。
予期せぬ事態
これまでの経験上で思い返してみると、実際に旅先に訪れると予期せぬハプニングやアクシデントに遭遇することは多々あります。
上記でご紹介したように出かける以前に事前準備をしっかりして、緻密な計画を練っていたとしても、必ずしも予定通りには物事が運ばないことがほとんどです。
その要因の一つとしては、まず旅に出かける出発や帰宅のタイミングです。
ほとんどの方がハイシーズンと呼ばれる大型連休時などに出かけることが多いため、どうしても往路や現地での観光などで行動をするタイミングが多くの人と被ってしまうわけです。
そうなると予定していたスケジュールで考えているように、時間通りにものごとが進まなくなり、他のスケジュールに関しても押してしまいます。
場合によってはひとつやふたつ、旅の計画をあきらめなくてはいけないというケースも出てくることでしょう。
こういった旅先での予期せぬアクシデントに見舞われている際に、一緒に動向した恋人に不満をぶつけられることがあります。
計画をした側からするとそこまでのアクシデントは予想できなかったわけで、わざとスケジュールを遅らせたり削ることになったわけではないので、当然悪気はないのですがそのことに対して何もしていない相手からいちゃもんを付けられてしまうとどうしても腹がたってしまいます。
食事
他にもレストランなど食事をする場面でも似たようなケースがあります。
事前に予約しておけばよかったとあとで後悔したことも何度かありますが、入店の時間を少しずらせばわりかしスムーズに入店できるだろうと予想して実際にお店にいってみると、予想だにしない大行列!
でも計画した方としてはなんとしてもここで食事がしたい。
しかし恋人にはそのこだわりがなく、じゃ人が多くて待つの嫌だから別のところで食べようなどと気軽に言ってきます。
そうなるとまたケンカのきっかけとなってしまいますね。
別のお店に変更するにしても、旅先で土地勘や情報も少ない状況の中、すぐにリサーチして新たな場所を探すのも一苦労です。
またもし候補先が見つかったとしても、そこが空いているとも限りません。
その辺の背景も見越したうえでの提案であればそのような発言も軽々しくでないとは思うのですが、計画はすべてあなたがしてるんだから責任とってと言わんばかりの押しつけが来てしまうとどうしてもケンカになってしまうことが多くなってしまいます。
旅先でケンカになる原因をまとめると、旅行の計画を立ててない相手側からのクレームが引き金となるケースが多いということですね。
旅行の計画とは
旅の計画を立てるという行為も大変な労力ですから、当然人によっては向き不向きがあると思います。
また価値観や考え方の問題もあり、例えば緻密にスケジュールがあると安心するタイプであったり、その反対で行き当たりばったりでその場のノリでどこに行くかとか、何をするかを勢いで決めるのが旅の醍醐味だという方もいます。
私の経験上からすると、カップルや夫婦などで旅行に行く際には、相手がどういうタイプの考え方なのかを熟知しておき、各々が満足できる要素を旅の計画に少しずつ盛り込むことでケンカを避けられる可能性が高まるのではないかと思います。
ひとりで計画を決めすぎちゃうのも、相手にすべてまかせっきりなのもどちらもよくありません。
旅をするのに計画をすること自体はどのみち大事だと思いますし、最低限事前に準備しなければいけない項目も当然あります。
出かける前の準備段階からその旅はすでに始まっているのかもしれません。
準備の段階からパートナーと一緒に旅を楽しむように心掛けることで、旅先のケンカを少しでも失くせるようにして一緒に楽しむようにしましょう。