交際クラブやアプリなどの顔合わせで出会った女性に「怒ってるの?」と尋ねられたり、必要以上に低姿勢に受け答えされたものの、フラレてしまったことはありませんか?
女性と話すのが苦手な男性は、自分で気づかない内に女性に対して、ぶっきらぼうになってしまうことがあるようです。そのせいで、特に機嫌が悪くないのに、怖い人・すぐ怒る人と誤解を与えてしまうこともあります。初対面の女性であれば尚更です。
そこで今回は、女性と話すのが苦手で緊張してしまう男性に、少しでも改善できる方法を5つご紹介します。
自分の性格を伝えてしまう
もし今あなたに意識している女性がいたら、多少はカッコいいと思われるように女性に好かれたい行動をとるはずです。カッコいいと思われる行動の中でも寡黙な男性がモテるという説は、令和の今でも変わらない共通認識のひとつ。たしかに噂話や武勇伝をベラベラとしゃべる男性だと、同性から見てもカッコ悪く写ります。
しかし、結果的に周囲に寡黙で話かけ辛い印象を持たれているだけの可能性もあります。
女性であればそれが顕著になるというわけです。決して口数が少ないタイプじゃなくても、人見知りという要素が怖がらせている可能性もあります。
特に初対面の女性には自分から、相手がどんな人であっても緊張してしまうだけで、決して周りの人を嫌っているわけではないと言うことを積極的に伝えていきましょう。
一番手っ取り早い方法としては、マッチングアプリや交際クラブのプロフィール欄に「人見知りです」とか「口下手です」とかひとこと添えておくことをおすすめします。
柔らかい表情を心がける
緊張するとどうしても表情が強張っていきます。コミュニケーションを取るときは、声のトーンと同じくらい、表情も大きく影響しているんです。硬い表情だったら相手も身構えてしまいます。その硬い表情から柔らかい表情に変えていくには、まずはリラックスする時間を設けましょう。
深呼吸をするだけでも随分と緊張は解れていきます。さらにリラックス効果があるお気に入りの香水を付けてみたり、女性と会う前に好きな音楽を聴くだけでも気持ち的にゆとりが出てくるかもしれません。
また、ストレッチも同じような効果を発揮します。緊張に関わる交感神経が優位になると、体に力が入りやすくなって表情も硬くなってしまいますが、意識的に体をほぐすことで副交感神経が優位になって心もリラックスできるようになるんです。ストレッチとひと言でいっても様々なものがありますが、肩に力を入れて一気に緩めたり首を回したりするなど、誰でも簡単にできる範囲のストレッチで十分です。ストレッチをすると心身ともにすっきりしますし、次第に柔らかい表情にも変わっていきます。
仕草をゆっくりとしてみる
怒っていると思われる男性の特徴のひとつに、荷物などを扱う仕草が大きいということが挙げられます。もし普段から仕草が大きいと『付き合ったら私も雑に扱われるのではないか』と思われてしまうようです。ですが、仕草は自分自身ではなかなか分かりません。
中には構ってちゃんでわざと仕草を大袈裟に見せていると勘違いする人もいます。周りの人、例えば家族や親しい友人などから、ふとした時に『雑に扱うね〜』などと言われたことはありませんか?親しい間柄の人は冗談半分でいえることもあるので、今一度自分の行動を振り返るきっかけができそうです。
どうしても時間がなかったり心理的に余裕がないなら、横着したりものの扱いが雑になることもあります。女性に好かれるように仕草をゆっくりしていくときは、時間に余裕を持つことと横着しないことが大切です。
女性と話すのが苦手だと伝える
どう足掻いても『女性と話すのが苦手』に思うなら、逆にそれをカミングアウトしてみるのもありです。まだ溝が深くないうちに本音を伝えておけば、今以上に溝が深まることはありません。
男としてのプライドが邪魔をしたりカッコ悪いから言いたくなかったりするかもしれませんが、隠し事しながら付き合っていくよりも本音を伝え合える関係の方がストレスはたまらないはずです。それに女性に対して怒っているという勘違いを、早い段階で払拭することもできます。前もって異性としゃべるのが苦手だと伝えておけば、女性があなたに好意を抱いているなら、その気持ちに寄り添ってくれるかもしれません。
社会で生きていたら誰でも大なり小なり苦手なことはあります。女性と上手くしゃべれないことがカッコ悪いと思う人は、男性側に多いという特徴も見られました。
メッセージがやり取りしやすいなら
どれだけ経験を積んできた年上の男性であっても、女性に比べるとシャイで自分から話しかけるのが得意ではない人が多いです。
そういったタイプの人はあまり自分の話にも自信が持てないタイプが多いため、「下手に話しかけて幻滅されるのではないか」とか「嫌われるのが怖い」とか内心思っている人もいます。
逆にLINEなどのメッセージでやり取りする方法が得意な男性も多いので、まずは相手に誤解されないように距離を縮めるには直接会話するよりも、こうした間接的なやり取りを行うのがおすすめです。LINEの連絡先を聞けるようにするためにも初対面で第一印象を良くするのは大事です。
男性側もメッセージだと会話しやすいというタイプが多いですが、その一方で文章の書き方によってはもしかしたら喜怒哀楽が伝わりにくいかもしれません。そういうときは絵文字やLINEであればスタンプを使うと今どういう気持ちであるかが伝わります。適切なタイミングでメッセージを送れると、女性とのコミュニケーションが取りやすくなるはずです。ただし、伝えやすいからといって、ここぞとばかりに弾けた雰囲気のメッセージや絵文字ばかり送ってしまうと、悪いギャップで引かれてしまうので注意しましょう。
まとめ
女性に怒っていると勘違いされる男性は、時間的にも精神的にも余裕がない人が多いです。
たとえば、普段から周りを気にしすぎるタイプでもこういう勘違いが起きやすくなります。一番手っ取り早い対策方法としては笑顔でいることです。口角を上げるだけでも考え方が前向きになるので、怒っているという勘違いがおきにくくなるかもしれません。