奈良県のおすすめデートスポット ピックアップ3選
春日大社
住所:奈良県奈良市春日野町160
現在ではパワースポットとして多くの人が参拝をしている春日大社ですが、春日大社にいる神様は武甕槌命(たけみかづち)、経津主神(ふつぬしのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)の4柱の神様です。
ちなみに神様を数える単位としては一柱とか二柱というような言い方をします。
さて、春日大社は多くの人からパワースポットとして人気がありますが、なぜこんなにも注目を集めるのかと言うと、春日大社には縁結びの効果とご利益があるからです。
春日大社には大国主命(オオクニヌシノミコト)と須勢理姫命(スセリヒメノミコト)という、ご夫婦の神様を祀っている非常に珍しい夫婦大國神社、という神社があります。
この夫婦大國神社は、春日大社の末社ということになっていますが、非常に人気なので本殿より南東に200メートルぐらい離れていますが、人が行き交っています。
「なんだ、夫婦のための神社なのか、それじゃあ自分には関係ないかもな」ということを思ったかもしれません。
確かに夫婦円満のための神社なのですが、縁結びのパワースポットとしても非常に有名ですので、恋人がいない人やカップルであってもおすすめの神社です。
それに夫婦大國神社だけではなくて、その通りの奥の院参道沿いには若宮十五社めぐりと言われるような、運気向上のパワースポット巡りができます。
春日野窯
住所:奈良市春日野町158-9
鹿たちがお出迎えしてくれる奈良公園の内部には「春日野窯(はるひのがま)」と言われる窯元があります。
世界遺産である春日山原生林の近くにあって、およそ75年前に建てられた古民家を改装し、窯元としてリニューアルオープンしているのです。
当然のようにしかの形をしている時を作っているのですが、そこでは一般の人が色付け体験をすることができます。
本格的にその場所で修行するわけではなくて(もちろん、やろうと思えば本格的な陶芸体験もできるのですが)その日のうちにお土産として持ち帰ることができます。
なので、カップルがデート中に色付け体験をしてお互いの鹿人形をプレゼントする、というようなスタイルでも楽しめると思います。
その場所には窯元だけではなくてカフェもあるので、色付け体験が終わった後は集中力を使ったでしょうから、ぜんざいやあんみつなどの甘いものを食べて疲れを取るといいでしょう。
奈良ならではの料理や、手作りのスイーツが販売されているので、プレゼント交換で盛り上がった二人の間には、さらに会話が盛り上がってくるでしょう。
もちろん店内には、様々な陶芸作品が並べられています。
もちろん、窯元で作られたおしゃれな器を購入することもできますので、二人でお揃いのカップを買ってみるのもいいでしょう。
奈良国立博物館
住所:奈良県奈良市登大路町50
奈良国立博物館は奈良の人達にならはくという愛称で親しまれているくらい、人気の博物館です。
開館したのは何と明治28年の1895年です。
19世紀に建てられた日本の博物館というわけですから、なかなか歴史を感じる博物館ですよね。
奈良博物館という名前になる前の前身の名前は、帝国奈良博物館や奈良帝室博物館と言う、何とも背筋が自然と伸びてしまうような名称です。
奈良博物館のメインとして収められている美術品は仏教美術が専門となっていて、多数の国宝や重要文化財が保管されています。
もちろん現在は、明治時代の建物がそっくりそのままあるわけではなくて、1972年に吉村順三という設計士の人の手によって新館を完成させました。
1997年には、やはり同じ吉村順三さんの設計によって、東新館も完成して、1972年に建てられた新館は西新館という名前になりました。
両方の建物は吉村さんのこだわりで、統一的なデザインなので、それが見事な景観となっていて、これから美術品を見る人の期待を膨らませてくれます。
またふたつの新館の入り口の間にはエントランスホールが新設されていて、本館を結ぶ地下道も作られ地下回廊と名付けられました。
奈良博物館は美術品だけを展示している場所ではなくて、ミュージアムショップや軽食ラウンジ、簡単な展示パネル、仏像の構造や解説の展示などを備えたスペースもあります。
ザ・バー
住所:奈良県奈良市高畑町1096 奈良ホテル内
ホテルのバーで飲むなら明治から続く格式あるホテルはどうでしょうか。
ある木のぬくもりたっぷりで重厚感あるインテリア、創業時のエッチングガラスが美しいザ・バー。
一度は泊まってみたいホテル上位に名を連ねるこの建物で、贅沢な大人の時間をおふたりで過ごしてみませんか。
明治42年に建てられ、多くの著名人をもてなした関西でも屈指の名門ホテル。受け継がれ続けている明治・大正時代のクラシックな華やかさと優雅さ…そんな歴史もあり格式高いホテルに連れて行ってもらいたい!泊まってみたい!という憧れを女性ならば誰しも持っているものです。
地元の方であってもそれは同じです。
スケジュールがなかなか合わず宿泊予定が立てられない多忙なカップルもいらっしゃるかと思いますが、それなら奈良ホテルのバーに飲みに連れて行ってあげるのはいかがでしょうか。
こちらのバーでは世界各国から集められた銘酒とシガーを楽しめるほか、ホテルオリジナルのカクテルも楽しめます。
またヘッドバーテンダーはディアジオワールドクラス2013(バーテンダーの世界大会)で第三位に輝いた実力の持ち主ですので、カクテル好きなら是非一度は飲んでみたいと思うことでしょう。
工場跡事務室
住所:奈良県奈良市芝辻町543
ちょっと風変わりなリノベーションカフェ。
面白いもの大好きなカップルなら行ってみたくなるカフェです。
大正時代の乳酸菌飲料工場跡をリノベーションし週末だけ開かれるカフェ。
場所は観光客も多いエリアで東大寺戒壇院の裏手。
一本路地を入るだけで大正時代の建物に出会えます。
まるで昔の木造校舎を思わせるような古い建物が並んでいるのですが、大正14年に宮大工・大木吉太郎氏により設計建築された「奈良食品工学研究所」の建物です。
世界遺産のすぐ裏手に工場跡地があるなんて意外ですよね。それだけで行ってみたくなりませんか。
ここでは乳酸菌飲料「フトルミン」製造、研究所では椎茸菌やイースト菌など食用菌類の研究がされていましたが昭和55年に休業し、そのまま20年以上眠っていた建物をリノベーションし2009年にカフェとして生まれ変わらせました。
工場操業時の雰囲気を残しながらもどこか温かみも感じるカフェ。
カフェの店名としてはインパクトが強すぎますが、工場跡事務室は畳敷きの事務室として使用されていた部屋だったようです。
レトロで可愛らしい色合いのフトルミンの瓶など、工場で使用していた備品が飾られていたり、当時の面影を残した内装になっています。
みやけ(旧鴻池邸表屋)
住所:奈良県奈良市鳥見町1-5-1
築200年余りを誇る表屋造りの巨大な町家建築、旧鴻池邸表屋を再建。伝統建築で歴史を感じながらお抹茶やぜんざいをいただくカフェデートはいかがですか。
豪邸の並ぶ閑静な奈良のお屋敷街の中で、さらにひときわ目を惹く日本家屋が老舗和菓子屋みやけのお店です。
酒造業と両外業で財をなした旧財閥の立派なお屋敷を取り壊す計画が決まり、明治40年創業の老舗和菓子屋が屋敷引き継いで移設してくれたおかげで、美しい日本庭園も眺めながら和スイーツが食べられるカフェが誕生し、海外からの観光客も訪れるカフェとなりました。
実はこのカフェ、当たり前のように飾られている品の中には鴻池伝来の衝立、永春斎の画・諌鼓鶏の天下泰平の縁起図などなど資料館に展示されていてもおかしくない代物がたくさんあるのです!!
店内のあちこちに飾られているのでゆっくり見てまわるのも楽しいです。
こちらで作り上げた和ジェラートがイタリア人もうならせるほどの絶品と大評判。
本場で学んだジェラート作りに製あん技術を取り入れて出来上がったわジェラートは、カフェスペースでもオーダーできますしお持ち帰りも可能。
近郊にお住いの方がジェラート目当てに通うほど人気になっているそうです。
奈良県のおすすめデートスポット一覧
奈良町豆腐庵こんどう
住所:奈良県奈良市西新屋町44
奈良町の風情たっぷりの一角にある築180年の町家で、ヘルシーなお豆腐料理を食べに行きませんか。町家に流れるゆったりとした時間がデートにもぴったり。国産大豆100%の豆腐料理は絶品です。
LAMP BAR (one of best cocktail bar)
住所:奈良県奈良市角振町26いせやビル1階
閉店時間が早くて遅くまで遊べる場所が少ない奈良の路地裏にひっそりと佇むバー。ここには世界一に輝いたバーテンダーがいます。店内にはウィスキーなどを蒸留する際に使う釜 ポットスチルがあり、これぞオシャレな酒場の雰囲気漂います。
囲炉裏ダイニングたなか
住所:奈良県奈良市鵲町6-11 カーサ奈良町1F
最高クラスの黒毛和牛、石川県の漁港から直送される鮮魚が楽しめるお店です。店内は1300年前から続く、伝統と風情ある落ち着いた町並みにピッタリの雰囲気。季節を感じる庭園、憩いと優雅を追求した空間でお食事デートを楽しんで下さい。