年の差カップルには苦労がつきもの。親子ほど年齢が離れているため、何をするにも周囲の目が気になってしまうというのは年の差カップルにありがちな苦労の1つです。特に若者向けの店に2人で行ったとき、その行列に並んでいるときなどは、他の人の視線が気になって落ち着かないという男性も多いでしょう。
某ランドやその他若者向けの飲食店など、長い列に並んでいるときは果たしてどのように時間をつぶせばよいのか。他人の目が気になる方は以下の方法を試してみてください。
気分は本当の親子?堂々と振る舞う
周囲の冷たい視線が気になるのは、もしかするとあなたがおどおどしているからかもしれません。落ち着かなそうにしているからこそ周囲の人間は「あれもしかしてパパ活なんじゃないの?」と思うわけです。逆に堂々と振る舞っていれば、やましいことはないのだろうと大半の人間は思うでしょう。別段怪しくもない人をジロジロ見る人はそうそういません。
ですから若い人向けのお店に行くときには、彼女のことを本当の娘だと思って、娘にねだられて若者向けの店に来たパパを演じてください。ラブホテルやアダルトショップは例外として、何かのお店に親子で行くことはさして珍しいことではありません。たとえそれが「映え」を狙った若者向けの店であったとしても、親を連れて来る人はたくさんいるでしょう。
堂々としていれば他人に怪しまれることもなく、ジロジロ見られることもありません。
悪目立ちしないよう注意する
悪目立ちしないよう注意するのも大切です。特に注意していただきたいのが声のボリューム。中高年者はどこにいても大きな声で会話をしてしまう傾向にあります。自分では普通くらいの声量だと思っていても、他の人からするとその声は大きいのです。
声が大きいということはその会話の内容を他人に聞かれるということで、あなたが彼女に対してかっこつけたり、店や料理についての知識を開陳したりしているのを知られることになります。年下の女性にイキっている中高年男性は若者からすれば「痛いおじさん」でしかないので、結果冷たい視線を向けられることになるのです。
声のボリュームはできるだけ小さく、会話内容も他人に聞かれて恥ずかしくないものにしてください。悪目立ちしなければジロジロ見られることも少なくなります。
コンビニへ買い物に行く
これはあまりおすすめできないのですが、どうしても他人の目が気になるのなら、あなただけ列を離れるという方法もあります。そのお店が「代表者が並んでいればOK」の店であり、かつ彼女が1人残されても何とも思わないタイプであることが大前提となりますが、列を離れればとりあえず周囲の視線からは逃れられます。暑いから飲み物買ってくる、寒いから温かいもの買ってくると言えば自然に列を離れられるはずです。
しかしこの方法は彼女を1人残していくことになるため、周囲の人は「女の子かわいそう」と思うかもしれません。あなたが帰ってきたとき、酷い男だというふうにジロジロ見られる可能性もあります。列がそれほど長くなく、店が個室タイプで他人に見られる心配がないのなら、この方法を試してみてもいいかもしれません。
スマホや本に集中する
スマホや本に集中するのも方法の1つです。スマホをいじっていれば他人の目が気になることはないですし、スマホをいじるのに熱中している人をジロジロ観察するような物好きもそうそういません。彼女との会話も必然的に減りますから、悪目立ちしてしまう危険性も低くなるでしょう。
しかしこの方法にもデメリットはあります。デートでスマホをいじることを、彼女がよく思わない可能性があるということです。私と一緒にいても楽しくないのだろうか、何か怒っているのだろうかと彼女は考えるかもしれません。お互い空き時間にはスマホをいじる習慣があるのならいいですが、そうでない場合はやり方を工夫する必要があります。
お店のことについて調べるといってスマホを開き、その情報を彼女に共有するなど、コミュニケーションツールとしてスマホを使用するのがよいでしょう。
他人の目を気にしないメンタルを身につけよう
いちばん良いのは、誰にどう思われようと関係ないというメンタルを身につけることです。周囲の目が気になるのはわかりますが、デートに行くたびに親子のふりをしたり、彼女を残して列を離れたりするのは面倒でしょう。いちいちそれに協力させられる彼女もいい思いはしないはずです。
その列に並んでいる人たちは、あなたと彼女の人生にはまったくの無関係です。その後仕事においても、プライベートにおいても一切関わることはありません。「同じ店にたまたま一緒に並んでいるだけで、二度と会うことはないしな」と考えれば、他人の目もあまり気にならなくなるでしょう。
まずは親子のふりをするなどの方法を試しながら、少しずつメンタルを鍛えていくのがおすすめです。
まとめ
彼女との年齢が離れていると、どうしても周囲の目が気になってしまうもの。そもそも人は他人にさほど興味がないので、あなたのことをどうとも思っていない可能性の方が高いのですが、どうしても視線が気になるのなら親子のふりをしたり、いったん列から離れたり色々な方法を試してみてください。
最終的には、他人にどう思われてもいいというメンタルを身につけることを目指します。どうせ今後一切関わることのない人たちだと考えれば、他人の目など気にならなくなるはずです。
