交際クラブ・デートクラブで出会った方と交際に発展して、お付き合いが長くなると、次に見えてくるのは結婚という二文字でしょう。
それでも、結婚というのは人生の中でもハイライトともいうべきイベントです。
人によってはゴールという人もいるようですが、それから先の長い人生のスタートであることは間違いありません。
その第二の人生のスタートでもある結婚を決断するタイミングはいつなのか考えてみました。
自分の気持ち一つで決断する
男性でも女性でも同じなのですが、どちらにも将来の夢というものがあります。
若ければ、仕事もまだまだ頑張りたいですし、昔と違って早く結婚しなくてはいけないと思う人も少なくなってきているのが現状だと思います。
昔のような近所の世話焼きのおばさんがお見合いを勧めてくるといったように、周囲に結婚を勧める人も少なくなってきました。
というよりもまったくいなくなったと考えもいいくらい、周囲で見合いの話がなくなっているのを感じる人も少なくないのではないでしょうか。
現実に、現在は晩婚化が進んでいるということですが、そのような背景にはお見合いを勧める人がいなくなったのも一つの要因かもしれません。
もっとも、これを逆に考えると、多くの結婚適齢期の人にとって、目標を達成する目処が立ったという場合に結婚に踏み切るようになるのかもしれません。
もちろん、結婚する相手がいることが大前提となるのは当然のことです。
しかし、結婚をしたいと思っていても、回りにいなければそこから、付き合いを始めなくてはいけません。
周囲にそのような結婚したいと思う人がいないのでしたら、まずはそこから探さなくてはいけないのです。
出会いというのは唐突に訪れるものですが、いざ出会いを…と思ってもなかなか見つかるものではありません。
通常では、出会いを探すものではなくて、常にいつでも出会いが来てもいいように待っているものでもあるのです。
もちろん自分から人が集まる場に出かけることで、出会いの確率を上げる努力はしなくてはいけません。
まずはそのチャンスをしっかりつかまなくてはいけないのは間違いありません。
そうしないと、結婚したいときに相手がいないということになるからです。
そこで、考えてみたいものが将来の夢というものですね。
その将来の夢の達成に目処がつくまでは結婚しないというはっきりとした目的意識を持つ人はそれほど多くはないでしょう。
夢というのは実現できないからこその夢であって、そこに少しでも近づく努力をすることに意味があるからです。
ですから、結婚の有無といったものは関係なく、結婚によってその夢に向かってさらなるパワーをもらえることもあります。
ある程度目的を達成する、あるいは夢に近づくことができた…ということを考えずに、結婚するのに理想的な相手が現れたら結婚を優先した方がいいでしょう。
理想的な人が現れたときこそが結婚をしたくなるタイミングであるのは間違いありません。
そのタイミングが良いきっかけであると言えます。
結婚のきっかけというのは、考えて見ると自分の気持ち一つということですね。
出会った瞬間に考える
人には結婚したくなるときがあります。
それはタイミング次第ということも言えるのですが、その一番のきっかけというのは理想的な相手が見つかったときと考えていいでしょう。
もっとも、これまで考えたこともなかったような理想的な相手が見つかったときというのは、出会いから間もなくであって、こちらの一方的な片思いということが多いものです。
ですから、そこからなんとかやっと見つけた理想的な相手に対してアプローチをかけてかなくてはいけません。
最初はただの友だち関係、そしてそこから恋人関係に発展させていかなければいけないのです。
そして、恋人関係になれたとしても、すぐに結婚できるわけではないでしょう。
それは、自分の考えだけではなく、相手の意思も尊重しなければいけないからです。
出会いから、つきあいが始まって相思相愛であれば、結婚も秒読みとなりそうなのですが、二人が結婚を決めたらそれでいいというわけでもないのです。
それは、周囲の人を納得させなければならないからです。
双方の親の承諾も当然必要になるでしょう。
そのときに、聞かれることは、二人でやっていけるのかということです。
具体的には金銭的な問題ですね。
好き同士で愛があれば、お金は無くても何が起こっても克服できると言うカップルが多いと思いますが、反対にお金の切れ目が縁の切れ目という言葉もあるのです。
お金というのは生活をして行く上でとても大切なものです。
ですから、将来的にお金の展望がクリアされていないと、結婚に踏み切ることはできません。
仮にですが、相手に借金があるのでしたら考えなくてはいけません。
借金なんか…とはいっても現実問題奨学金を返済している人は数多くいます。
そういった借金の返済も二人で行っていくのかという話はきちんとしておかなくてはいけません。
好きな相手ができて、つきあいが始まって相手も結婚を承諾してくれている…となってもまだまだクリアしなくてはいけない問題がたくさんあるということですね。
それをクリアして初めて結婚という言葉が見えてくるのです。
もっとも結婚したくなるきっかけで考えれば、最愛の人と出会った瞬間ということになるのは間違いありません。交際クラブ・デートクラブでの初セッティングでしょう。
執筆者: サチコ
