交際クラブ・デートクラブで出会った方が素敵だったらとても幸せですが、忙しかったり遠距離恋愛になってしまったり、一方が冷めて、会いたいのに会えないなんてことがありますよね。
寂しいと思っている夜はとてもつらいです。
人によっては恋人以外の異性のところへ行ってしまう…なんて人もいるでしょう。
寂しさに負けて過ちを犯してしまった場合、あとで後悔や罪悪感に苛まれることになります。
寂しい気持ちは人間にとってつらいものです。そ寂しさを何とかしたい欲求はとても強いものになります。
恋人と長くお付き合いをしたい、結婚を考えているなど、真剣に交際をしている方々にとって、この寂しさを乗り越えるのはとても大事なステップです。
寂しい感情と向き合って強くする、そんな考え方をご紹介します。
そもそも辛くなってしまう理由とは?
寂しさは毎週顔を合わせている恋人にもこの感情はつきものです。
顔を合わせる頻度が高い人ほど、少しでも会えない期間ができると急激に寂しさを覚えます。
寂しいという感情はかなり強いものです。舐めてかかると、その感情に飲み込まれてしまいます。
何故寂しいとつらくなってしまうのでしょう。
それは「自分の思考が恋人に集中しすぎているから」です。
寂しさをうまくコントロールしているひとは、恋人に会えなくて寂しいと思っていても、自分の中の数割でしかないため、ストレスになるほどではないのです。
寂しくてつらいと悩んでしまっている人は、恋人に自分の思考の9割以上を割いています。
しかもその9割には会いたいのに会えないというストレスです。
これでは辛くなるのは当たり前です。
このことにも気づけたなら、すぐに対処法を実践できます。
つまり「恋人に集中している意識を分散させる」のです。
意識的に自分の中で恋人が占める割合を下げて、つらさを和らげたり消せます。
具体的な例を挙げてみましょう。
① 趣味に時間をつかう
映画を観たり、漫画や小説を読んだり、料理をしたり、何かに集中しているときに人は他のことを考えません。
『気が付いたらこんな時間だ』と思えるように、意識的に趣味に費やす時間を設けましょう。
② 予定を入れる
①と似ていますが、友人や家族など、人と会う予定を入れるのが効果的です。
何故なら恋人以外に意識が向くからです。
人と会う予定が作れないなら、買い物に行く、スキルアップのための勉強をするというのいいでしょう。
③ 仕事や勉強を頑張る
これも効果的です。
今まで以上に仕事を素早くこなせるように工夫したり、勉強に力を入れてみましょう。何かに打ち込んで前向きになれたら、寂しくてつらいと思う時間も少なくなります。
根本的に悩みを解消するためには
自分の中での恋人の割合をいかに下げるかに重点を置いてきました。
ここではちょっとちがう視点からアプローチしてみます。
「今のままで幸せだ」という考え方をしてみるのです。
今「会えない」ことで寂しいと感じ、最終的にそれが「つらい」となっています。
「つらい」という感情がある限りストレスは消えません。
それならその「つらい」感情をどうにかしてみよう、というのがこの考え方です。
大雑把な例えになりますが、今の恋人が死んだとしましょう。
恋人を愛していればいるほど悲しんで、つらいい日々を送ることになります。
もしそうなってしまったらきっと「生きていてくれるだけで良かったなあ」と思えませんか?
少し違う話になりますが、付き合って初めの頃には恋人になれたとき、とても幸せだったはずです。
ここに悩みを解消するヒントがあります。
恋人が死んでしまったり、遠くへいってしまったときの事を考えれば、今の状況がよっぽど幸せに思えるはず。
付き合う前や付き合ってすぐの頃を思い返せば、あの頃は声が聴けるだけで幸せだったなと思えるはず。
何事も刺激に慣れると、人はもっと欲するようになります。
恋人が近くにいるという今の状況をありがたいと思えれば、つらい気持ちは軽くなるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
恋人間のストレスやトラブルは、大抵の場合求めすぎることが原因です。
交際クラブ・デートクラブで出会った方が、素敵だとしても、恋人が占める割合を減らすこと。
そして時間がある場合「何故会いたいかでストレスを抱えるようになったのか」をじっくり考えてみると、新たな発見があるかもしれません。