交際クラブ・デートクラブのセッティング後、初めてのデートは緊張するものですが、成功させて相手の気持ちをがっつりつかみたいと思っている方も多いはずです。
本人の性格、相手の性格にもよりますが大抵は男性がデートのプランを立てる場合が多いかもしれません。
ある程度慣れてきて親しくなると、女性から一緒にあそこに行きたいとか、どこどこに連れて行って欲しいと言えるのかもしれません。
ですが、付き合い始めの頃は遠慮しがちで男性に任せきりかもしれません。
デートのプランの立て方は、その人の性格を表すと言われています。
相手のことばかりを考えたプランなのか、自分が楽しむことを中心に考えたプランなのか、二人で一緒に楽しめることを考えたプランなのか、はっきりと現れるからです。
相手が自分のことをどのように考えているのか、デートをどのように捉えているのかよく観察する機会になります。
では、デートプランで相手の性格がどのようにわかるのか、詳しくご紹介していきたいと思います。
1、細かすぎるデートプラン
女性は一体どのようなデートを望んでいるのでしょうか?
おっとりしている性格なのか、テキパキしている性格なのかによって、望むデートのタイプも代わってきます。
ですが、男性の好みだけに付き合わされてしまうとがっかりしてしまいます。
几帳面な男性にありがちなプランとして、細かすぎるというのがあります。
長男タイプとも言われ、とにかく全てをスケジュール通りに動かそうとするのです。
待ち合わせから、何時何分までに映画館に行き、その後にカフェに入り、何時何分までにカフェを出て電車に乗り、夜景の見えるレストランに何時何分までに到着し、そのレストランを何時までに出るなどの綿密すぎるスケジュールを立てます。
修学旅行のような過酷なスケジュールです。
しかも、スケジュール通りにいかないとイライラするタイプも多く、ゆったりしたい女性にとってはしんどいデートになってしまいます。
もちろん、そのように細かくスケジュールを立ててくれるデートプランが好きだという女性もおられますが、すべての女性がそのタイプを好むわけではありません。
このようなデートプランを立てる男性は、良く言えば几帳面で細やか、悪く言えば神経質で重いタイプなのかもしれません。
2、大雑把すぎるデートプラン
几帳面タイプとは真逆で、ほとんどプランを立てない大雑把すぎる男性もいます。
むしろこのタイプの方が多いのではないのでしょうか。
どこに行くかも決めておらず、その時の流れや気分次第で決めようというタイプです。
大統領じゃないんだからそんなにスケジュールを詰め込まなくても………..というような考えを持っていて、気分の赴くままゆったりしたデートを楽しみたいという男性に多いタイプです。
細かすぎずイライラしないのでゆったりしたデートができますが、場合によってはどこに行くかも決めていないこともあり、気分が乗らないと結局どこにも行かず、デートらしいところに出かけられなかった、という場合もあります。
デートを楽しみにしていた女子にとっては、自分を喜ばせようとしてくれないと感じたり、デート自体めんどくさいのではないかと感じてしまいます。
長所も短所もある大雑把タイプですが、予定を詰め込むのは辛いと思う女性にはぴったりかもしれません。
3、合わせすぎデートプラン
初めてのデートや付き合い始めのデートでよく見られるのが、相手に合わせすぎるデートプランです。
特にずっと好きだった人と念願叶ってデートできる場合、喜びのあまり相手の望むことをしてあげたいという気持ちが強すぎて、相手に合わせすぎてしまう人がいます。
自分の行きたいところ、したいことを全て我慢して、相手が望む通りにデートするのは、初めはのうちは嬉しいかもしれませんが、そのうちいきたい場所もしたいこともなくなってしまうでしょう。
そうなったら、相手は自分に依存しているのでデートの案を出してくれるわけもなく、ずっと自分が決め続けなければならなくなってしまいます。
お付きの人と一緒にデートしているわけではないのだから、相手にも意思を示してほしいと感じるのが普通でしょう。
合わせてくれるのはかまいませんが、デートプランを相手に合わせすぎると長続きしにくいかもしれません。
4、自己中デートプラン
俺様タイプに多い、自己中デートプラン。
俺様タイプの男性が好きだという女性は交際クラブ・デートクラブでも多いですが、それはデートのプランにもかなり現れてきます。
俺様タイプの男性はいつも自分の意見が正しいと思っているので、自分がその時に行きたい所に行き、食べたいものを食べるというデートプランを立てます。
ほとんど女性の意見は反映されません。
付き合い始めは遠慮するかもしれないので、何が食べたいか女性に聞いたり、どこに行きたいかが聞くこともあるかもしれませんが、慣れてくるとすぐに自分のペースに戻ってしまいます。
何事も引っ張ってくれる男性が好きというタイプの女性にはぴったりなのかもしれません。
まとめ
このように四つのタイプをご紹介しましたが、思い当たるタイプはあったでしょうか?
もちろん女性がデートプランを決めても構わないですから、全てがこのタイプに当たるわけではありません。
デートは付き合っている二人が同じ時を過ごし、お互いのことをよく知り、分かり合うための時間です。
二人の時間ですから、片方だけの意見が反映されているのであればそれは意味をなさないものなのかもしれません。