「結婚したい女性」と「彼女にしたい女性」との違いは?

交際クラブ・デートクラブをきっかけに何年も彼女として付き合ってきたのに、結婚に至らず別れてしまうカップルがいます。
なにが結婚に至るカップルと違っているのでしょうか?

結婚したい女性に望むこと

●家事が一通りできる
結婚するには、料理や洗濯、掃除などの家事が一通りできることが大切です。
彼女の家に遊びに行ったときに、部屋がゴミでいっぱいだったり、洗濯ものがたまっていたらどう思いますか?
汚い歯ブラシが洗面台に置きっ放しなど、ちょっとしたことで幻滅されます。
彼が急に部屋に訪ねてきたときのためにも、掃除は日ごろから怠らないほういいでしょう。

●料理が上手
料理もできた方が、結婚へのハードルは低くなります。
ただし、料理ならどんな料理でもいいというわけではありません。彼の好きな料理を作ってあげる必要があります。
「料理は上手だけれど、健康を意識した料理ばかりで美味しくない……」と思われることもあるようです。
健康面を考えて料理を作っているのかもしれませんが、うるさく言いすぎるとうんざりされてしまいます。
美味しく食べてくれる料理を作ってください。

●金銭感覚が合う
結婚したら、相手が稼ぐ給料でやりくりする生活になります。
金銭感覚が違っていると、結婚相手として敬遠されてしまいます。
毎月、クレジットカードで好きなものを好きなだけ買っている、ということはありませんか?
「自分のお金で好きなものを買うことのどこが悪いの?」と思うかもしれません。
それが嫌がられるのは、「結婚したら俺の金で遠慮なく買い物をされるかもしれない」と思われてしまうからです。

彼女にしたい女性に望むこと

●見た目が好み
男性には「連れて歩くのに自慢できる女」という願望があります。
見た目が好みだから、積極的にアプローチしたという例もあります。
しかし、見た目は可愛いけれど社会常識に欠けたり、教養がない場合、彼女として連れて歩くにはいいけど、結婚相手としてよくないと考えます。
見た目と中身のギャップが良くて付き合うこともあるかもしれません。
ですが、結婚したいのなら中身を見直すほうがいいでしょう。

●思いやりがある
「彼女の優しさにほれて付き合った」という男性は結構います。
しかし、付き合っているうちに、「思ったほど優しい人じゃなかった……」と気づいてしまうことがあります。
付き合いはじめは、相手に気に入られたいから優しく接していたけれど、付き合っているうちにだんだん地が出てきます。
優しそうなのは表面だけ。実はかなり自分勝手な性格……ということもあるでしょう。
多少自分勝手な性格でも、ほかにいいところがあるなら、結婚に進むケースもあります。

●愛情がある
思いやりがあると似ていますが、自分を好きでいてくれることは付き合う上で大事です。
思いやりは誰に対しても発揮されるものです。
愛情は自分だけを見つめてくれるかを指します。
浮気をしないことも、一途な愛情に入ります。
気持ちが冷めている場合、「好きでもない人と結婚できない……」という結論を出されてしまいます。

彼女から結婚相手になるには

彼女から結婚相手なる条件は、結婚後の生活が想像できるかではないでしょうか?
付き合っている相手に、「結婚するには、この人しかいない!」と思われるようになることです。
付き合ってる段階で「この人と結婚して大丈夫だろうか!?」と心配されるようだと、結婚するのは難しくなります。
掃除や洗濯が苦手でも、作った料理が美味しくなくても、「この人でなければダメ」というのがあれば、結婚できる可能性が出てきます。
家庭的だから結婚間違いなし、というわけではありません。
ですが、結婚後に家庭的になる努力は必要になるでしょう。
付き合っている相手に対して結婚後の不安を与えている場合は、早めに解消しておきましょう。
解消されないと、別の人と結婚されることもありそうです。
突然別れを切り出されて、「5年も付き合っているのに、今さら結婚できないなんてどういうこと!?」というケースもあります。
お互い結婚後の生活について、よく話し合ってください。