尊重しながらも制限を提案!夫の趣味が理解しがたいときの対処法

交際クラブ・デートクラブでリッチな男性と出会い、結婚された奥様の中には夫の趣味に悩んでいる方もいるかもしれません。
夫が集めているもの、夫が趣味に使うお金、好きなもののために出かけていく頻度などなど、妻にとっては夫の趣味が理解できる範囲を超えていることがあります。
夫の趣味には一般に色々なものがあり、ちまたには会員制で女装する集まりや、会員制高級ラウンジといったものもあるようです。
夫婦でも価値観は違うのは当たり前とはいえ、実際生活をともにする夫が自分の趣味ばかりを優先していたり妻を尊重しないような行動をとっていれば、妻が怒るのも当然ですね。
妻は日々、無駄な出費を控えるよう努力し、そして将来のために備えようとしています。その横で夫がのんきに趣味に没頭。
こんなとき、妻はどんな行動をとれば良いのでしょう。
今回は、夫の趣味が理解しがたいもののときに妻が取るべき行動についてお話ししたいと思います。

”夫のこだわり”対”妻の不理解”

主婦100人にとったあるアンケートで、あなたにとって”理解できないこだわり”が夫にあるか?を調べてみると、

  • ”ある”36.9%
  • ”どちらかと言えばある”21.4%
  • ”どちらかと言えばない”17.5%
  • ”ない”24.3%

半数以上の妻にとって理解できない夫の趣味があるようです。
では、実際に夫の趣味にどんなものがあるのかみてみましょう。

夫の趣味いろいろ

男性はいくつになっても少年のようなところがあるもの。趣味をみてもそれが分かります。
独身時代と違って結婚したことを考えるところをポイントにしてみてみましょう。

ゲーム

誰もがスマホを持つ時代となり、夫の趣味の中でもゲームがあがります。
携帯を常に手にし、ゲームに課金することがキリない夫。夫婦の会話がないだけでなく、子どものことも気にせず、家事の1つも手伝おうとせず、そんな夫を横でみる妻にとってはかなりのストレスです。
おまけに夜中までするので朝起こすのに一苦労。この繰り返しに妻の怒りは頂点に達することも。

ギャンブル

パチンコや競馬が趣味の夫。たまには勝つものの基本掛け金は出費、勝ち続けることなんてありえません。ギャンブルに出かけていっては全然帰ってこない、たばこ臭くなって帰ってくるなど、妻にとっては悪いことだらけの夫のギャンブルです。
妻には全然関わりのないギャンブルなゆえ、そんなものに使うお金があったら将来にまわしたいと考える妻のストレスは大きいのです。

アイドル系とフィギュア系

結婚したというのに女性アイドルを追いかけ、女性フィギュアを集める夫。実際の女性と不倫をしているわけではないところが救いといえば救いかもしれません。
実生活とは違う夢の国を追い求めるのは良いけれど、妻にとって一緒には楽しめないこの種類の趣味。コンサートやグッズ購入、同好が集まるオフ会イベントなどなど、いくらお金を使ってもキリがありません。

ガジェット

男性は本当にガジェットが大好きですね。新しいiPhoneやGalaxyが出れば最新を持ちたいと高い商品買い、スマートウォッチやAirSelfieが発売されればすぐに飛びつく。Kindleももちろん持っています。
オトナの美学なんて言いながら、最新の高価なガジェットが発売されるたびに手を出す夫には妻はイライラです。

サプリメント爆買い

体に良いと言っては、スポーツジムに行きますが、さらにザバス系プロテインやビタミンなど買いまくる夫。
鍛えられたボディは妻や女性にとって魅力ですが、買いすぎてそのままになるサプリもあることもよくあり、妻には全く理解できません。

妻のイライラの原因は家計への負担と趣味にかける時間

このように夫の趣味をみてみると、家計への負担が大きいと言えます。さらに、趣味にかけるために夫が没頭する時間、これも家族の時間が減ってしまったりすることから妻の不満がたまるのです。
もはや独身ではなく結婚したわけで、家族の時間を削ってまで没頭する、その趣味への際限ない出費が家族の将来に影響する、これらが妻が理解できない夫の趣味、ということになるのでしょう。

妻ができることは提案型話し合い

さて、このような夫を持つ妻、状況をそのままにして夫の趣味がさらに広がったり、ストレスが大きくなって爆発しないためにしたいことがあります。
それが「夫と話し合う」ことです。
そして、話し合うときのヒントをご紹介しましょう。

夫の趣味を否定しない

目に余るギャンブル以外ですが、基本的に夫の趣味を尊重しましょう。
誰にでも自分の価値観があり、あなたにとってはくだらないと思うものでも夫にとっては大切なもの。
夫を非難する形で話し合いを始めると、良い結果を出すことは難しいでしょう。その代わり、夫の好きなことは尊重する、だけれど話しをしたいというスタンスのほうが受け手の夫の態度が柔軟になり、結果冷静に話し合いができるのです。

入出金リストで現状をシェアする

あなたが不満に思っていることを感情的にならず夫に伝えます。それには、夫の趣味のための出費を含む入出金リストを用意します。
ただ、あなたは自分のことにお金を使いすぎと言っても、具体的なものが無ければ夫も納得しませんし、出費にストップをかけることはできないでしょう。そこで入出金リストなのです。目に見える形で話しをしましょう。
そしてここも肝心ですが、妻に趣味があればそこにかかっている出費や時間も平等にリストにします。夫の趣味はダメで自分は良い、ということではありませんね。

話し合いはあくまでも自分達家族のため

夫の趣味を否定しない、そして入出金リストを基に話し合いの時間を持ちますが、ここで必要なポイントがあります。
妻側から話し合いの機会を提案した理由です。いくら妻が夫に不満を持っていても、ここは基本、家族のことを思った上でお願いしている、という事です。
夫の趣味へかける時間が家族の時間に影響している、趣味にお金をかけすぎていては次の休みの計画、そして家族の将来のためにもあまりよくない、”家族”をメインの理由で話すと、夫がしっかりと受け止めてくれる可能性が高くなります。

上限を決める

このタイミングで、夫へ提案をしましょう。趣味へかけるお金そしてできれば時間も上限を決めるのです。
ここでのヒントですが、まずは少ないくらいの金額・時間を提案します。するとそこから少し上げたところで夫がやった!と思う心理作戦。着地点は妻の希望のところになるのです。
趣味のない夫、いつでも家にいてゴロゴロする夫を持つ妻は妻で不満があります。おこづかいの中で楽しめる夫であれば、それはお互い納得できるというものです。

次の休みの計画・将来設計をする

ここで一気に、次の休みの計画や将来設計を2人で話し合ってみましょう。これをすることで、夫が上限を守る確率がグンとあがるでしょう。
自分の趣味を楽しむだけでなく、家族の楽しみが目先にあることで、約束を破ってはいけないんだということがはっきりするのです。
もちろん、夫婦としてのコミュニケーション、少し先の楽しみを持つということは結婚生活において素晴らしいことです。

まとめ

  • ・夫の趣味が理解できない妻は半数以上
  • ・妻のイライラの原因は家計への負担と趣味にかける時間
  • ・妻ができることは夫との話し合い
  • ・夫の趣味を否定しない
  • ・入出金リストで現状をシェアする
  • ・話し合いはあくまでも自分達家族のため
  • ・上限を決める
  • ・次の休みの計画・将来設計をする

好きなことがあることは良いことです。妻達にもネイル、ショッピング、テニスなどなど趣味があるはずです。
お互いが足を引っ張る夫婦関係ではなく、尊重し合いながらも変えていきたいところは平等に話し合いで対処できる夫婦がベストなのではないでしょうか?

長文お読みいただき、ありがとうございました。