楽しみにしていたドライブデートですが、「そのガソリン代はどちらが出すの？」など費用に関してモヤモヤすることが結構あるようです。
基本的に彼がクルマを運転するとして、彼女はどれぐらいの費用を負担すればいいのでしょう！？
それとも、完全にワリカンの方がスッキリしますか？
交際クラブ・デートクラブでのドライブデートの経費について考えてみました。
ガソリン代
ドライブデートでかかるガソリン代は、走った距離にも関連しています。
距離が短い場合は「500円だけ払う」と言う人、距離が長くなると「2000円払う」「高速代だけ負担する」などいろんなやり方があります。
そもそも社会人が学生と付き合っている場合などは、「払える方が支払う」というルールがあったりします。
「運転しているのは彼だから、ガソリン代ぐらい出す」というけな気なご意見も。
本音を言えば「払いたくない……」人も多いようです。
付き合いたてだと言い出しにくいお金の話ですが、最初に話し合っておけば、あとで悩むのも少なくなるでしょう。
駐車場代
当然ですが、駐車場代もかかります。
駐車場代を支払うのも運転する側でしょう。
長時間駐車すると、意外と高くつきます。
乗せてもらう側は見落としがちな必要経費ですが、支払う側は結構気にしています。
駐車場代まで話題にする必要はないと思いますが、計算に入れておいてください。
食事代で折半
難しいのは、彼が「デート代は自分が払う」と言ってくれている場合です。
たまに対面を気にする人がいますから、「ワリカン」を持ち出すとプライドを傷つけることがあります。
女性としても、全額彼に出してもらうのは気が引けるのではありませんか。
そこで「ガソリン代を払ってもらっているから、ここの食事代は私が出すね」のように食事代で折半する方法があります。
距離が短い場合はカフェ代程度、移動距離が長くてガソリン代の負担が多い場合は、レストランの代金丸ごと支払うなどに分かれます。
「○○を××で支払う」という方法は、余計に気を遣わせてしまう場合があります。
相手が払うと言っているのなら、素直に甘えた方がいいでしょう。
お弁当を持参する
彼に運転費用を出してもらう代わりに、おにぎりやサンドイッチなどのお弁当を持っていくのもいいかもしれません。
観光地などはランチ代が高くつきます。お弁当を作っていけば安くすむでしょう。
行き先によっては食べるところがない場合もあり、お弁当なら車内で食べられます。
お弁当と一緒に、お茶なども持参しましょう。
プレゼントを考える
ガソリン代など、お金を渡すこと自体に抵抗のある人は、感謝の気持ちとして「プレゼント」を考えるのも手です。
彼の負担にならない程度に、「いつもドライブのときにいろいろ出してもらっているから」と言って贈り物をしましょう。
プレゼントを渡すだけだと、「誕生日でもないのに、何これ！？」と不思議がる男性もいます。
「○○のお礼」と理由を言って渡した方がいいでしょう。
彼の好きそうなお菓子とか飲み物などを差し入れる形でもいいでしょう。
「のどが渇いた……」と彼が言ったら、サッと缶コーヒーを買いに行って渡すなどすれば、気がきく女性だと思われます。
次のデートで
最も簡単なのは、「次のドライブデートの費用は、私が払う」です。
二人で交互に運転していれば、片方だけが負担することにはならないでしょう。
それでも行く場所が違えば、料金面で違いは出てきます。ですが、そこまで細かく考える必要はないでしょう。
運転する方はお酒が飲めなかったり、居眠りなどできず、気を張って運転しなければなりません。交互に運転すれば相手の苦労もわかります。
運転する人に対して思いやりを持ち、助手席でフォローしてあげるといいでしょう。
ドライブデートを楽しむために・・・
ドライブデートを提案しているのが彼の場合、きっと彼女を楽しませたいと思って誘っています。
彼の仕切りに任せましょう。
しかし、すべてお任せ状態だと「ずうずうしい女」だと思われることがあります。自分が負担できそうなものについてはサポートするべきでしょう。
こういうのは気持ちの問題もあります。
お金の問題でゴタゴタしないように気を配りましょう。
感謝の気持ちさえ感じ取れたのなら、交際クラブ・デートクラブの男性はデートで使うお金などたいして気になりません。
眠気覚ましのガムやコーヒーなど、運転する彼のために用意しておくといいかでしょう。
彼は運転費用を負担して、自分ができることでカバーする、で構わないのです。
