交際クラブ、デート倶楽部で出会い
めでたく結婚にたどり着くというカップルは沢山います。
しかし、そんなカップルにおいても、不安や期待という物は確実にあるようです。
それは、お互いの生活環境に踏み入れるという事では無いでしょうか。
どういう事かと言うと、通常のカップルであれば、お互いの家がありますので、お互いのプライバシーという物はある程度確保できます。
ですから、喧嘩をしたりしたときでも、自宅に帰って一人でクールダウンをする余裕がありますが、結婚をしてしまうと極端に一人の時間と言うのは減ってしまう為、クールダウンをする余裕が無くなります。
更には、しっかりと生活を二人で送っていくことができるのか等と考えすぎてしまう事も不安の原因だといえるのです。
実はそんな不安を少しでも解消する方法がある事をご存知でしょうか。
それは、同棲です。
しかし、この同棲にはメリットとなる部分とデメリットとなってしまう部分があります。
その為、同棲は必要なのか不要なのかと言う意見が度々ぶつかるわけなのですが、今回は、同棲によるメリットとデメリットをご紹介する事で、結婚前に同棲をする必要があるのかという事を考えていきましょう。
■同棲をするメリットは
同棲をする事にはメリットとデメリットがあるとお話ししましたが、まずは同性によるメリットをお話します。
同棲によるメリットは何と言っても、2人で生活をする事で、結婚後の生活を想像できるという事があげられます。
と言うのも、結婚が不安になってしまう原因は、二人で上手く生活ができるかと言う事が大きな原因になっていますので、結婚後の生活が想像できるのはそのような不安を取り除くには効果があるといえるのです。
更に、同棲する事で今までは知る事が無かったパートナーの一面を知る事ができると言うのもメリットではないでしょうか。
たとえそれが原因で破局するという事になってしまっても、結婚後にその一面を知ってしまい離婚するよりはましだといえるのです。
だからと言ってパートナーのあら捜しをするのは良いとは言えませんが、しっかりとパートナーの事を見定めるためには必要なのかもしれません。
また、しっかりと言えで待ってくれる人が居る事が仕事の原動力になると言うのも、同棲のメリットなのではないでしょうか。
■同棲のデメリット
同棲をする事のデメリットとして自由に使える時間が無くなる(減る)と言う事があげられます。
と言うのも、同じ家に住むわけですから、その分一緒に過ごす時間が増えますし、自分の為に使える時間や一人の時間という物は基本的に無くなるもしくは、減ると考えるべきです。
仕事の帰りに上司や同僚と飲んで帰ると言う際にも、今までは誰にも連絡はいりませんでしたが、同棲するからにはしっかりとそのことを連絡する必要がありますし、そんなに度々行く事は出なくなるでしょう。
その為減るのは時間だけだとは限りません。
それは何かというと、付き合いです。
厳密に言うと、同棲をすると周りが気を使う為誘いが減ると言う傾向にあります。
これは、会社でもですが友人関係などの誘いも減りますので、今まで幅広く付き合いがあった方はどこか寂しく感じてしまうのではないでしょうか。
しかし、付き合いという物は減っても完全に無くなってしまう物ではありません。
また、同棲相手とのトラブルがあったとしても法的には夫婦ではない為、様々なしがらみはあっても方には守ってもらえないという面があります。
ですから常に自分の身は自分で守れるようにしておく必要もあるのです。
■同棲は必要か?
結婚を考えているカップルに同棲が必要かと言うと、絶対に必要だとは言えないでしょう。
と言うのも、同棲をしたカップルが必ずしも上手く行くとは限りませんし、同棲をしたことで結婚生活が同棲の延長の様に思えてしまう為、けじめがなかなかつけられないという人も居るからです。
更に、同棲のメリットよりもデメリットの方が危険な要素が含まれている観点からも真理オススメできないポイントだといえるのです。
確かに結婚前に少しの不安はあるでしょう。
ですがそれを、同棲と言う形で払拭しなくても他にしっかりと不安を和らげる方法はあるはずなのです。
また、結婚の意思は決めたけれど日取りや周りには伝えていないというカップルには絶対にオススメできません。
なぜなら、結婚の大切さが薄れてしまう事で、結果結婚が遅くなってしまうという可能性があるからです。
ですから、結婚前に週末にかけてどちらかの自宅に泊まりに行ってお互いの結婚後の未来を確認する程度の事はしても、完璧な同棲は必要ないといえるのです。
確かに世の中同棲をせずに結婚をして失敗している方は同棲を進めますが、同棲をしても失敗をする人たちもいますので、無理に同棲をしなくても良いのではないでしょうか。
結婚をすると嫌でもパートナーの顔を見なければいけませんから、結婚する前はお互いの時間を大切にできるスタイルを取る方が大切だといえるのです。