40代のカップルにお勧めしたいデートプラン

 40代のカップルともなると、20代や30代のカップルのようなデートをしても親密度が高まらない場合もあります。
 というのも、40代になると「落ち着いた場所でデートをしたい」とか「人気のグルメよりも自分の好きなレストランで料理を」などと、流行とは一線を画して、自分たちのポリシーが優先されることが多くなってくるものです。
 今回は、40代のカップルだからこそ楽しめるデートプランの作り方を詳しくご紹介したいと思います。

1.手をつないでデートする年代ではないことを理解しよう

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 デートをしていると、手をつないで一緒に歩いてみたいとか、手を一緒に組んで歩いてみたいとか、スキンシップを図りたい気持ちがあるでしょうが、40代のデートでそれを望むのはいかがでしょうか。
 確かに、相思相愛であれば、手をつないで歩くことに抵抗はないでしょうが、実際に市中を見回してみると、年齢を重ねるにつれて、人前で手をつないで歩いているカップルの割合は明らかに少なくなります。40代のカップルになってくると、デート中に手をつないでいる人は正直言っていないも同然です。
 それに、あなた自身が手をつなぎたくても、相手がそれを受け入れてくれるかどうかも問題です。相手がそれを拒んだからと言って、相手への愛が覚めるようでは、もともと縁がなかったと考える方がいいでしょう。
 手をつなぐというのはあくまで1つの要素にすぎません。40代ともなれば様々な人生経験を積み重ねているので、これはだめ、あれはいいというポリシーが完成されています。相手のポリシーを尊重するデートプランを立てないと、大人のデートプランとは言い難いでしょう。

2.ゆったりできるデートプランを立てよう

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40代ともなると、流行を追い求めるよりも、なんだか落ち着いたデートがしたくなったり、自分の好みの場所や料理を楽しむ「こだわり」を重視するデートが増えてきます。
 20代や30代であれば、まだ「恋愛を楽しんでいることを自慢したい」気持ちがあるので、流行にこだわったり、人気のデートスポットにこだわる傾向がありますが、いわゆるアラフォー世代になると、若い世代と同じようにテーマパークに行ったり、行列に並んでまで人気店で食事をするというテンションでもないでしょう。
 むしろ、40代のデートであれば、少し落ち着いた雰囲気のある場所で、お酒が飲めるバーでしっとり語り合ったり、夜景の綺麗なレストランでのディナーの方が、大人のデートが満喫できてよいのです。
 遊園地よりも動物園や水族館、ドライブするなら一息つける日帰り温泉でゆったりするぐらいのデートプランの方が、お互いに満足できて親密感も高まるでしょう。最近では、アウトドアデートは世代問わず楽しめるデートです。ハイキングはもちろんのこと、キャンプも男女問わず愛好者が増えているレジャーですから、一度キャンプに行ってみると意外と喜ばれるかもしれません。

3.少し豪華なデートを楽しむこともおすすめ

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 交際クラブ・デートクラブの40代が20代や30代に勝っているのは、収入面です。たいていの場合、会社に勤めていてもある程度中間管理職に上り詰めている人もいるでしょうし、そうでない人であっても、新入社員の時に比べたらしっかり給料をもらっている人も多いはずです。
 その分、少し豪華なデートを楽しむチャンスがあるのが、40代のカップルの特徴です。かといって、お金に物を言わせていつも豪華な食事をしたり、高級なプレゼントをしたりするのもあまりよろしくないでしょう。散在ばかりしていると経済観念が希薄だと勘違いされて、思わぬところでパートナーの心証を害してしまうことだってあり得るからです。
 あえてお勧めするのは「少し豪華なデート」です。20代や30代の時には値段を気にしてはいることのできなかったレストランや、ホテルの豪華なディナーメニューを予約して楽しんだり、コンサート会場もB席ではなくSS席で鑑賞するなど、40代だからこそ持っている経済的な余裕を活かしてデートプランを立てるのも楽しいものです。

4.若い時の流行デートスポットを再度訪れてみる

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 40代のカップルと言え、自分たちが20代や30代だった時のデートスポットは、今と違った嗜好だったかもしれません。あの頃はシングルだったからそのようなデートスポットに行くことが出来なかった人も多いのではないでしょうか。
 だったら、むしろ40代になってから、かつて行ったことのなかったデートスポットに行ってみるのも新鮮でいいかもしれません。例えば、かつてはスキーが若者に流行りましたが、あえて40代になってスキーに行ってみるのも面白いものです。カッコよく滑るというよりは、あの時できなかった体験をいまさら楽しむという感覚が楽しいと思えるはずです。
 あと、当時流行していたグルメをいまさら食べに行くとか、流行していたレジャースポットにあえて行ってみるとか、思い出に浸りながら新鮮な気持ちになれるのも親近感が高まっていいでしょう。