交際クラブ・デートクラブに登録されている女性は話の内容ではなくてどちらかと言うと会話の盛り上がりを重視している方が多いです。
しかしながら毎回友達でもない女性と、盛り上がれる会話ネタというものを探すのは非常に難しいですから、女性との会話でのリアクションなどの非言語コミュニケーションというものが重要になってきます。
男女で違うコミュニケーションの重要なポイント
男性と女性では面白いと思うポイントがかなり違いますから、お互いが面白いと思う話をしていても異性にとっては本当につまらなすぎて、話を聞いているのが苦痛になってくることがよくありますよね?
男性は狩猟生活の名残がまだ残っているので、正確な情報を素早く明快にして伝えなければならないと言う本能がありますので、その意識のもの女性に話しかけてしまいます。
女性というのは男たちが狩りに出かけた後のコミュニティの維持に心を砕いてきた歴史があるので、あまり深く考えない浅いコミュニケーションでも、お互いが数字なっているということを確認できることが女性が重視するコミュニケーションの方法なのです。
私たち男性側も女性と話す時にはこの女性が重要視する点に十分注意して対応しなければなりません。
それには「女性と話すのはちゃんとは聞いているが、適当さも必要になる」ということを意識する必要があります。
何気ないコミュニケーションを女性の記憶に残るようなものにしよう
女性との何気ない会話を劇的にチェンジさせて盛り上げるためには、他の男性とは違うコミュニケーションの仕方をして、女性に会話をプレゼントする気持ちで話をしてみましょう。
具体的な方法としては話す言葉を変えてみるというアクションをしてみたり、リアクションをいつもより大げさにするといった感じです。
話す情報に余計な装飾を施すことは真面目な男性の場合はかなり抵抗感があると思いますが、普段女性同士の話を小耳に挟んだ時に話の内容としては、どうでもいいことをかなり大げさに話していませんか?
女性との会話では、男性から見ると少し拒絶反応をしたくなるような大げさな部分が必要になってくるので「女性とわかりあうためには必要なことだ」と自分に言い聞かせながら、溢れ出してくる違和感を乗り越えてください。
要するに話を盛りまくれば言い訳です。
例えば「今日は寒いね」という世間話を「今日はめちゃくちゃ冷えるから、雪女が山から降りてきてるんじゃない? 今なら許してあげるから、正直に告白した方がいいよ?」みたいな感じで、寒いという現場をできるだけおもしろおかしく話してみると、女性とのコミュニケーションが劇的に良くなっていきます。
もちろん、初対面であったりよく知りもしない、関係性の薄い女性にこのような話しかけ方をしてしまうと「は? 何を言っているんですか?」と冷たくあしらわれてしまいますので、ある程度知り合った中の女性に、もうちょっと仲を深めるような時に使ってください。
説明ではなくて、適当に女性を楽しませることを考えて話すように心がける
先ほどのように「今日は寒いですね。乾燥してきました。
風邪をひかないようにお互い気をつけましょうね」などの当たり障りのない会話では、女性も当たり障りなくそれに返答するしかありません。
なので、寒いということをネタにして先ほどの女性を雪女と冗談として笑いながら決めつけてみたり「今-40度ぐらいあるんじゃない? マジで凍死しそうだもん」みたいな感じで、大げさに現状を話してみるのもいいでしょう。
真面目な男性は正確に話さなければならないと言う刷り込みができているので、なかなかこのような嘘つきみたいな発言が難しいと思いますが、女性とのコミュニケーションでは正確さは二の次で、どれだけ女性の感情を動かすかというところに焦点を絞って会話をしてみてください。
- ・話している言葉が女性の頭の中でイメージできるくらいに伝える
女性と話すときは情報の正確さというところをある程度すっ飛ばして、どれだけ大げさに言えるかというところを意識していきましょう。
例えば「インフルエンザにかかったから、明後日の合コンには行けそうもないよ」みたいな話を「とてつもなく恐ろしい伝染病に襲いかかられたので、今、体中から力が抜けていっているよ。頭を金槌で絶えず殴られているような感覚はするし、防寒具を着てサウナに長時間入っている感覚がするけど全く問題ないよ」みたいな感じで、現状を細かく、大げさに言ってみてください。
明らかに「これは冗談で言っているんだな」と女性に思われるようなテンションで言うことが大事です。無表情のまま一定のトーンで話していたら、女性が誤解してしまって問題がこじれる可能性がありますので「これは明らかな冗談を言っています」みたいな意思表示を初めにしておいてください。
真面目な男性は「なぜ、嘘だと誤解されるような、大げさな話をしなければならないんだ」と思うでしょうが、説明のような話をしていても男女関係は進展しません。
学校の校長先生の話を思い出してみてください「皆さんは我が校の生徒として恥ずかしくない行動をとることを願っていますので、そんな期待に背かないように日々生活を送ってください」このようなことを校長先生に言われた時、昔のあなたはどのような感想を抱いていましたか?
もしかしたらその時、眠りこけていて真面目に聞いていたかったかもしれませんしイライラしていたのかもしれません。
なぜ一般的な校長先生の話が最高につまらないのかと言うと、話の内容が「説明」でしかないからです。
仲のいい男友達であれば自然な感じで会話に熱中できますが、よく知らない女性となかなか趣味で盛り上がるということは難しいです。
ですから世間話をするしかないのですが、その時に話の内容が「説明」になっていたら全く会話が盛り上がらないで「この女性とは相性が悪かったな」という感想を抱いてしまうのです。
もしあなたが今回紹介したような大袈裟のコミュニケーションを知っていたならば、そのようなすれ違いはなかったかもしれません。
今度から、女性と楽しくコミュニケーションをとる時には、正確さはあまり重要なことではないというところに気をつけて「今は冗談を言っていますよ」みたいな感じで、大げさな話をしてみてください。
今まではつれない態度だった女性の反応が180度変わると思います。