世界遺産を巡る旅!東武ワールドスクウェア

世界遺産を巡る旅!東武ワールドスクウェア

東武ワールドスクウェアは、世界遺産を含む有名な建物を展示しています。
テーマは、「世界の遺跡と建築文化を守ろう!」です。
海外旅行に行く際の参考にもなると思いますから、世界遺産の好きなカップルにおすすめのデートスポットです。

<<東武ワールドスクウェアの展示物>>

■自由の女神

アメリカのシンボルである「自由の女神像」を展示しています。
自由の女神は1886年に、アメリカ合衆国の誕生100年を記念してフランスから寄贈されました。
右手で聖火を高く掲げ、左手に独立宣言の日である「1776年7月4日」と記された銘板を抱えています。

■スフィンクス

ピラミッドの守り神とされる「スフィンクス」は、ライオンの胴体と王の頭部を持った空想上の怪物です。
スフィンクスは、石灰岩の丘を直に削って造られたということです。
エジプトのカイロ郊外、ギザの丘のカフラー王のピラミッドのそばにあります。

■パルテノン神殿

パルテノン神殿は、ギリシア建築の傑作のひとつと言われています。
紀元前432年に建築家や工芸家によって造られ、15年の歳月をかけて完成しました。
戦争で大破しており、その後大がかりな修復作業が行われて現在の姿となったということです。

■ピサの斜塔

イタリアからは、「ピサの斜塔」が選ばれています。
建築中に地盤が沈下して傾斜しましたが、そのまま工事が続けられて1350年に完成しています。
円筒形の8階建てですが、今なお傾き続けているようです。

■ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿は、フランスの南西20kmほどのパリ郊外にあります。
ルイ14世の時代に、約50年の歳月と莫大な費用をかけて造られています。
広大な庭園と合わせて、ヨーロッパ随一の豪華な建築物と言われています。

■キンデルダイクの風車

オランダと言えば、風車とチューリップというイメージがあります。
キンデルダイクには、ずらりと19台の風車が並んでいます。
風車はオランダの技術のシンボルとして、人々に愛されています。

■ビックベン

ビッグベンはイギリスの有名な時計台ですが、英国国会議事堂の建物の一部です。
なお、「ビックベン」というのは愛称で、正式名称は「エリザベス・タワー」のようです。
正午になると、「ウェストミンスターの鐘」という有名なメロディが奏でられます。

■アルハンブラ宮殿

スペインのグラナダにあり、13世紀にアルアマール王により建設されています。
アルハンブラ宮殿の中は優美なイスラム装飾が施されており、一見の価値があります。
本家のアルハンブラ宮殿は、予約が取れない世界遺産として有名です。

■アンコール・ワット

12世紀前半、アンコール王朝のスリーヴァルマン2世により建てられたヒンドゥ教の寺院です。
アンコール・ワットを建てるのに、約35年の月日がかかっていると言います。
王族の権力の象徴であり、信仰の場として崇められてきました。

■タージ・マハル

インドのアーグラの皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハルのために巨費を投じて建てたとされています。
宮殿のような外観ですが、お墓です。廟の中央には王妃、その傍らに王の墓石が安置してあります。
白い大理石で作られており、正面から見て左右対称になっています。

■万里の長城

中国の歴代王朝が領土防衛のため国境に築いた、世界最大の城壁です。現存の長さは、6,259.6kmと記録されています。
万里の長城は、「新・世界七不思議」にも選ばれています。
不思議というより、素晴らしい景観といった意味合いでしょう。

<<東武ワールドスクウェアのガイドツアー>>

日本にも、数々の世界遺産があります。東武ワールドスクウェアには、「姫路城」や「東大寺大仏殿」、「法隆寺」や「清水寺」、「鹿苑寺金閣」に「慈照寺銀閣」などが、実物の25分の1のスケールで造られています。
東武ワールドスクウェアでは、ガイドスタッフが世界遺産を案内してくれるサービスを実施しています。
ガイドツアーには、現代日本ゾーンからアメリカゾーンまでの「Aコース」と、ヨーロッパゾーンをガイドする「Bコース」の2つがあります。
どちらのコースも、約30分ほどで回ることができます。ガイドツアーの内容ですが、世界遺産の歴史やエピソードなどを解説してもらえます。

「死ぬまでに一度は訪れたい」と言われる世界遺産ですが、世界中を旅して回るにはそうとうな時間とお金がかかります。
そんな庶民の希望を叶えてくれるのが、「東武ワールドスクウェア」です。ここには、有名な世界遺産がズラリとそろっています。
ガイドツアーへの参加は無料ですから、東武ワールドスクウェアにお出かけの際には、お申し込みになると良いでしょう。
また、鉄道・バスの割引乗車券に東武ワールドスクウェアの入園券と日帰り温泉入浴券がついたお得なクーポンもあるそうです。

本物の世界遺産を巡るには、かなりの日数と費用がかかると思いますが、東武ワールドスクウェアは短時間で世界遺産のすばらしさを体験することができそうです。
世界遺産を訪れてみたいと思っている恋人同士に、一度出かけてみてほしいところです。
世界遺産を巡る旅!東武ワールドスクウェア

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