バツイチの人は、多かれ少なかれ離婚で傷ついている部分があります。
その傷を癒すことができないと、再婚は難しいのではないでしょうか？
比較的再婚しやすいのは、離婚の原因が相手にあると思っている場合です。
しかし、次の結婚では失敗したくない……と考えていますから、慎重になるのは仕方がありません。
再婚のタイミングやまわりの反応など、バツイチの人の再婚計画についてご提案します。
＜＜再婚のタイミング＞＞
■子供がほしい
子供がほしい場合、結婚のタイミングが重要になってきます。
女性には出産適齢期がありますが、男性の方も高齢で結婚すると、子供が成人するまでに経済的に苦労することになるでしょう。
離婚した年齢にもよりますけど、結婚を急いだ方が良さそうです。
■子供は望まない
子供を望まず、夫婦ふたりで暮らすことを考えるのもいいかもしれません。
子供を生まない選択をした場合、結婚のタイミングはそれほど重要ではないでしょう。
しかし、お互いの親に子供を希望していないことを了承してもらう必要があります。
子供を望んでいない宣言をする必要はありませんけど、親が強く望んでいる場合は、最初に説明しておかないと後々トラブルのタネになります。
親にとっては、孫ができることは自分の人生に関わる重大事なのです。
■子供の気持ち
連れ子がいる場合は、子供の気持ちも大切です。
子供が「新しい親がほしい」と思っている場合は、再婚相手と子供の相性が良ければ、それほど難しくはないでしょう。
問題となるのは、子供が再婚を望んでいない場合です。子供気持ちしだいなので、言ってきかせてもきいてくれない場合があります。
その場合は、再婚相手と子供が仲良くなるまで待つしかありません。
＜＜まわりの反応＞＞
■親の反対
再婚に親が反対するというのは、よくある話です。
本人以上に親は我が子の再婚について心配していますから、今度こそ幸せになってほしいと思っているでしょう。
とくに離婚に親が関わっている場合などは、より感情的になっているかもしれません。
再婚相手を親に合わせる前に、双方で十分な話し合いが必要になります。
親には、再婚を反対されないように再婚相手の人柄についてよく説明しておくことと、再婚相手にも自分の親の情報を伝えておくことです。
再婚する当人が、親と再婚相手の間に入って上手に橋渡しするぐらいの気遣いがないと、次の再婚もうまくいかないのではないでしょうか？
■友人に紹介
再婚相手を、友人に紹介しておくことをおすすめします。
紹介する友人を選ぶ必要はありますが、友人に見てもらった方がいいように思います。
友人とうまく付き合えないような人と再婚すると、何か起こったときに味方になってもらえません。
友人を味方につけることができれば、ゴタゴタが起きたときに相談することができるでしょう。
■職場の人の意見
まったくの第三者である職場の人の意見なども、参考になる場合があります。
職場の既婚者や再婚をした人がいる場合は、意見を聞いてみた方がいいかもしれません。
経験者の意見は、何かと参考になります。ふだんの話を聞いていて、本人以上に事情がわかっている人もいるでしょう。
■ネットに書き込み
まわりに相談できる人がいない場合は、ネット上で相談することも可能です。
ある程度事情を書き込めば、離婚経験のある人達からコメントがもらえます。
周囲に再婚した人がいない場合でも、ネットなら幅の広い意見を聞くことができます。
親しいから余計に相談しにくいこともあるでしょう。相談掲示板などに、意見を書き込んでみましょう。
＜＜再婚を迷ったら・・・＞＞
再婚を迷っている間は、ベストなタイミングではないのでしょう。
「今度こそ、確実に幸せになれそう！」と思ったときに決断すべきです。
優柔不断な性格の人の場合、なかなか決断できないかもしれませんけが、その場合は親や友人などに相談してみて反応が好意的な場合は、決断して良さそうです。
子供が、再婚をすすめてくれる場合もあります。大人はいろいろ考えすぎるところがありますけが、子供は素直ですから正直な気持ちを伝えてくれるでしょう。
子供は我慢して親の決断を受け入れるしかありませんけが、片親だと不便なことが多いのは、親以上に子供の方です。
結婚は家や家族とのつながりがありますから、まわりの人の反応しだいでうまくいかないことも、予想外にうまくいくこともあります。
自分の考えだけで決断できない場合は、まわりの人に相談してみた方が良いでしょう。
現代は、インターネットでいろんな人に相談して決めることができます。
決断するのは自分しだいということになりますけが、いろんな人に意見を聞いているうちに気持ちが決まることもありそうです。
自分ひとりで考えていると堂々巡りとなってしまい、決断できないことがあるでしょう。
とくに再婚経験者の意見は参考になります。人それぞれの事情は違うにしても、似たようなケースにあたれば、ヒントをもらえることもあるのではないでしょうか。
迷いがなくなったら交際クラブ・デートクラブに登録して真剣交際を探してみるのもおすすめです。
