異性との出会いが無く、結婚をする為にはお見合いをするしかないと思っている人は多いのではないでしょうか？
お見合いをしてお互いのことを気に入ることが出来れば、望み通り結婚をすることが出来るかもしれませんが、結婚をしてから後悔をしない為にも前もってお見合いの欠点を知っておくことが重要になってきます。
交際クラブ・デートクラブを利用されている方々でこれからお見合いすることで起こり得る５つのデメリットについて紹介していきますので、悪い部分も理解した上でお見合いをするようにしていきましょう。
お互いのことを知る期間が短い
お見合いは結婚を前提としている為、お互いさえ良ければ結婚をする流れになりますが、相手のことを深く知ってから結婚をすることは出来ません。
恋愛を経て結婚をするのとは訳が違いますから、お互いのことを深く知っていくのは結婚生活をスタートさせた後になってしまうのは当然のことでしょう。
その為、結婚生活をしていくうちにお見合いの時には気付けなかった相手の嫌な部分を知ることになり、その酷さによってはお見合いをするべきでは無かったと後悔することになるかもしれません。
お見合いをして結婚をする時は、相手の気に入らない部分があるかもしれないという気持ちだけは忘れずに持っておきましょう。
仰々しく疲れる
お見合いの場はクラブで会う男性などと行く一般的な食事会とは少し違いますので、仰々しい感じに疲れを感じてしまうことになります。
お見合いはお互いの親や間に入ってくれている世話人を交えることになりますから、気を遣わなければいけない人が一人でも増えることで、疲れてしまうのはどうしても避けることは出来ません。
また、かしこまった場でもありますので箸の持ち方やお酒の注ぎ方にも気を付けなければいけませんので、余計に疲れてしまうことになります。
仰々しい感じが苦手な人にとっては、お見合いの最中は苦痛に感じることでしょう。
友人に紹介しづらい
お見合いを経て結婚に至った場合は、相手のことを友人に紹介しづらくなるかもしれません。
もし、周りの友人が恋愛を経て結婚をしている人が多いのであれば、自分がお見合いをして結婚をしたという事実を話しづらいことでしょうし、お見合いをしなければ結婚できない人だったのかと思われることになるかもしれません。
周囲の人にお見合いをした事実を隠しておきたいのであれば、結婚をする前にそのことを相手に話しておいて一緒に嘘の理由を考えておいた方が良いでしょう。
周りの評判を気にする性格をしているのであれば、お見合いをして結婚をしたという話をしづらくなることは間違いありません。
断りにくい場合もある
お見合いをして相手に魅力を感じなければ、断ることももちろん可能ではありますが、場合によっては断りにくいかもしれません。
例えば、仕事で付き合いのある取引先の社長の紹介という感じでお見合いをすることになったのであれば、今後の仕事のことを考えれば断りにくくなるのは当然のことです。
紹介してくれた人が普段お世話になっている人であればあるほど、断りづらさも比例してくるようになりますよ。
燃え上がるような恋ではない
恋愛を経てから結婚をするわけではありませんので、気持ちが燃え上がるようなドラマティックな恋をすることにはなりません。
気持ちが冷めているという話ではありませんが、恋愛結婚に比べたらどうしても情熱に掛ける部分があるのは仕方の無いことです。
ですが、相手と価値観が同じなのであれば、結婚をしてからは飽きることのない楽しい生活を送れることでしょう。
相手のことが好きだという気持ちをしっかりと持ってから結婚をしたいと思う人は、お見合いは向いていないと言えるでしょう。
まとめ
ここまでお見合いをすることで起こり得る５つのデメリットについて紹介してきましたが、相手のことを深く知ることが出来ないまま結婚をすることになりますので、相手の嫌な部分を結婚後に知ることになるかもしれないということだけは覚えておきましょう。
結婚をした後には周りの友人から二人の馴れ初めについて必ず聞かれることになりますので、お見合いをしたことを隠しておきたいのであれば、前もって嘘の理由を考えておいた方が良いでしょう。
また、紹介してくれた人によっては断りづらい場合がありますので、断ることが出来ない人は初めからお見合いの話に乗らない方が良いかもしれません。
恋愛結婚と違い、燃え上がるような恋をすることは出来ませんが、結婚後に相手のことを深く知って好きな気持ちが湧き出てくるようになれば、新婚生活は一気に楽しくなることでしょう。
お見合いをする時は仰々しい感じに疲れを感じることは覚悟しておく必要がありますし、箸の持ち方など、礼儀作法にも注意をすることが大切になってきます。
交際クラブ・デートクラブを利用されている方々もお見合いをする前にはこれらのデメリットがあることを理解した上でお見合いをするようにしていきましょう。
