デキるオトコの“毛”のハナシ

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男性化粧品やメンズエステがかなり浸透してきました。何事もやり過ぎは考えモノですが、自分自身のお手入れが出来る男性というのは職場でも信頼されやすいですし、女性にもモテますよね。
さて、交際クラブ・デートクラブに登録している男性も美容で外せないのが、“毛”に関するお手入れです。モテに欠かせない清潔感にも関係しますから、適度なお手入れをオススメします。

まずは腕やすね。

特に夏、近年メンズファッションのトレンドになっているショート丈のパンツもクールに着こなしたいところですよね。
女性の意見を聞いてみると、完全にツルツルなのはNG、というのが多数派。やっぱり少しは男性らしく濃い体毛があって欲しいようです。
とはいえ清潔感を損なうほど黒々としているのは敬遠されがちです。近年登場した抑毛剤も良いのですが1か月から3か月という期間が必要ですし効果には個人差がありますから、長く多く濃い、という方にはお手軽なバリカンをお勧めします。
長さ調節のアタッチメントをセット、長めの設定から始めて、サッとお手入れしてみてください。適度に男性らしく、それでいて清潔感も損なわない腕や脚になるはずです。
また、ロールアップしたパンツの足首からもさっとしたすね毛が見えている方も時折見かけますが、この部分は出来るだけ除毛しておきましょう。
広い面積のツルツルはやり過ぎで、小さな面積から見えてしまう体毛は清潔感を損ないやすいので見えないようにしておく。指の毛も面積が小さい部分ですから濃い場合はお手入れしておいた方が正解です。

次に胸や脇、おへそ周りなどの体毛。

なければそれに越したことはありませんが、あってもいいという女性は少なくありません。
お手入れしたいのは、脇を閉じた時にはみ出る長さの腋毛やヒョロヒョロっと長く伸びた体毛。特に乳首や胸に細く長い毛があると貧相に見えてしまいます。
いっそガツンと生えている方は堂々としていた方が逞しく感じられますし、剃った跡が見えてしまうと逆に女々しい印象さえ与えてしまいます。胸やおへそ周りが毛深い方は、徹底して脱毛するか、むしろがんばって筋肉をつけた方がポイントが高いです。

次に眉毛、ヒゲです。

ヒゲは職場によってNGの場合もありますから、毎朝剃っている方も多いと思います。よく言われることですが、剃る時は、温める、潤す、フォームやジェルをたっぷり付けて優しく剃ることが大切です。また、口の周りやアゴ下は肌がデリケートな部分なので剃刀負けや吹出物が出たり、赤みが出たりしてしまいがち。剃った後は専用の乳液やクリームでケアを忘れてはいけません。夜、お風呂でゆっくりと剃るのも剃刀負けしにくい方法です。
ヒゲが似合うか迷っている方は自分自身のアゴのラインから首周りをチェックしてみてください。この部分が割とガッチリしている方、男らしいラインの方は似合う事が多いです。細身、シャープなラインの方のヒゲのオシャレは難しいと言えるでしょう。
当然ですが、髪型とのバランスを見て、長さや形を常に整えておくのが大切です。元々ヒゲのオシャレはそれなりに難しいですし、ましてお手入れしていない無精ヒゲが似合うのは、何をやっても似合うイケメンだけと思っておきましょう。
眉毛はその形で顔の印象がかなり変わりますし、最近はナチュラルな眉がトレンドなので形はそのままの方がオススメです。
基本はコームとハサミを使って長さを整えること、眉の輪郭より外側のボサボサを剃るか抜くかして綺麗にしておくこと。この2つをしておけばまず問題ありません。濃過ぎる、太眉だと気にされている方は毛の長さを気持ち短めにすることと、ハサミをタテに軽く入れて少しだけ“すく”感じにするといい感じにお手入れ出来ます。
顔周りは、放ったらかしにしている感じをなくせば最低限で問題ありません。鼻や耳の毛は言うまでもありませんが、ヒゲや眉もお手入れしておきましょう。

アンダーヘアについて。

さて、男性でお手入れしている方は少数派かも知れませんが、アンダーヘアについて。
一度きちんとトリミングしてみれば分かるのですが、蒸れにくくなったり、部屋の中であらぬところに落ちていたりするようなこともなくなって、その清潔さを実感出来ます。
全て除毛、脱毛してしまってもダメではないのですが、それはそれで引く、という女性は少なくありませんので要注意です。やはりここでもやり過ぎは避けましょう。
少し短く整えて、生えている面積をやや小さくしてあげるだけ。元々キレイな生え方なのかな、と思えるくらいがちょうどいい感じです。とは言ってもデリケートゾーンですから剃刀でのお手入れはあまり頑張らない方が無難です。髭剃りの時のように剃刀を優しく当てるようにするか、いわゆるIOラインなどはブラジリアンワックスを使うのもテです。自分の肌や体毛の質に合ったものを選んで、余計な肌トラブルは避けたいものですね。

顔から足まで、様々なオトコの“毛”のお手入れについて触れてきましたが、ポイントは清潔感。綺麗に処理することはもちろん、剃り跡に赤みや吹き出物が出ないように肌のケアをしておくことも大切です。スベスベさっぱりとした清潔感と適度な男らしい体毛。大人の男は常にセクシーでカッコよくありたいですよね。
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