交際クラブ・デートクラブを利用されているカップルの皆さま、2人が付き合い始めた記念日にはちょっと足を伸ばして北海道へ旅行してみませんか。大自然からの恵み、新鮮な海の幸や自然の中のアクティビティを楽しめる北海道は1年を通じて楽しめる人気の旅行先です。中でもおすすめのスポットをご紹介しましょう。
1. 函館山
北海道を旅行するカップルにとっての定番スポットといえば、函館ではないでしょうか。坂道が多い函館には、五稜郭などの観光スポットも点在していて1日で回るには広すぎるくらいです。
そんな函館市内観光で絶対にはずしたくないのが世界三大夜景にも認定されている函館山の夜景です。ロープウェイで函館山へ登ると展望台からは、函館市内の夜景が一望できます。キラキラときらめく夜景とともに函館港沖にともる漁船の漁火が暗闇に映えて訪れる人を魅了します。
北海道に宿泊する際は、旅館にチェックインしてから函館散策するのもいいですし、夕食を終えてから函館山へ登るのもいいでしょう。時間に余裕があるのであれば、夕方から登って夕日が沈んで夜へと移り変わっていく景色を眺めるのもおすすめです。
ところで、函館山にはカップルに嬉しいジンクスがあります。夜景の中には「ハート」という文字が浮かび上がるそうで、文字を見つけたカップルはずっと幸せでいられると言われています。ぜひ、二人で探してみてはいかがでしょうか。とてもロマンチックな時間を過ごせると思います。
2. 小樽
函館山の夜景とともにカップルにおすすめなのが小樽運河の散策です。開拓時の姿をそのまま残した運河沿いにはレンガで組まれた倉庫が立ち並んでいます。小樽の魅力は見ごたえある街並みだけにとどまりません。ガラス細工のお店では、繊細なガラスを使った雑貨、ランプなどが販売されています。また、ガラス細工のワークショップもおこなわれているので、カップルでおそろいのアクセサリーやグラスを作ってみてはいかがでしょうか。
グルメスポットとしても有名な観光地なので、新鮮な海の幸を使ったお寿司に舌鼓をうったり、人気の北海道スイーツを食べ歩くのもいいでしょう。
小樽運河は夜になると昼間とはまったく異なる表情を見せます。辺りが薄暗くなると運河沿いがライトアップされて、ムード満点のエリアへと変わります。ロマンチックな小樽運河のライトアップは2人の距離をより一層縮めてくれるでしょう。
3. 大通公園
北海道の冬の風物詩ともいえるのが、2月に大通公園で行われるさっぽろ雪まつりでしょう。道内を始め、全国各地から見物客が訪れる雪まつり。大通公園沿いには大規模な雪像彫刻が立ち並んでいます。インパクトある彫刻をひとつひとつ見て回っているだけでも、あっという間に楽しい時間が過ぎていきます。
また、時期を同じくしてすすきの周辺では氷の彫刻が立ち並びます。夜になると幻想的に輝いて、恋人たちの心を魅了します。
大通公園は、雪まつりだけでなく、春から夏にかけては緑生い茂る散歩コースとしても定評があります。休日にはイベントも行われているので、予定が合えば覗いてみてはいかがでしょうか。
4.白い恋人パーク
北海道の定番土産といえば銘菓「白い恋人」ですよね。ラングドシャタイプの薄めのクッキーに口どけの良いミルクチョコレートやホワイトチョコレートが挟まれていて、小さな子どもからご年配の方まで人気のお菓子です。
そんな白い恋人を製造している石屋製菓の工場があるのが白い恋人パーク。お菓子の製造ラインをガラス越しに見学できるほか、併設されているカフェではパーク限定のスイーツを堪能できます。また、前日までに予約をすればお菓子作り体験もできてしまいます。帰りにはパーク限定販売のスイーツもあるので、旅行から帰ってからも想い出を堪能できますよ。
5.阿寒湖
広大な北海道の東部に広がる釧路地方、その自然の中に包まれるように存在するのが阿寒湖です。道内でも屈指の面積の広さで注目されているだけでなく、天然記念物に指定されているまりもも見ものです。お土産用に人工のまりもも販売されているので、お家で育ててみてはいかがでしょうか。丸くふんわりとした緑のまりもは、見ているだけで癒してくれるはずですよ。
ところで、阿寒湖の冬はワカサギ釣りで知られています。湖面に小さな穴をあけ、ワカサギの一本釣りを楽しめます。釣りたてのワカサギを調理してもらうこともできるので、カップルでの楽しみが増すでしょう。また、周辺は温泉地として知られています。旅の疲れを温泉でゆっくりと癒してはいかがでしょうか。
おわりに
カップルで北海道を旅行するならぜひ訪れたいベストスポットを5カ所ご紹介いたしました。せっかく旅行へ行くのだから、ラブラブな時間を過ごしたいですよね。北海道では観光だけでなく、グルメやスイーツ、アウトドアなどいろいろな体験ができます。交際クラブ・デートクラブを利用されているカップルの皆さまも、是非プラン立ての参考にしてくださいね。
