この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング

「ホーホケキョ」との愛らしい鳴き声で知られるウグイスは、春を知らせてくれる野鳥です。
交際クラブ・デートクラブで趣味の合う出会いをしたアウトドア好きなカップルは少し趣向を変えて、この春に「バードウォッチング」を楽しまれてみてはいかがでしょう?
春の野鳥のご紹介から、バードウォッチングに必要なものなどをご案内します。

<<春の野鳥いろいろ>>

ウグイス

この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング(うぐいす)

春を告げる鳥と言えばウグイス。「ホーホケキョ」の愛らしいさえずりで知られています。
「梅にウグイス」として梅の花とセットで、めでたいものの代表に描かれることの多い鳥です。
ウグイスは、メジロと間違えられることが多いようです。ウグイスとメジロは、大きさや体の色合いなどがとてもよく似ています。

メジロ

この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング(メジロ)
ウグイスと間違えられるだけあり、梅の花にとまっていると、どちらがウグイスなのか見分けがつきません。
見分け方ですが、メジロの方は目のまわりが白いことから、この名前がついています。
バードウォッチングに行かれたときには、ウグイスとメジロを比較してみるのも面白そうです。

ホオジロ

この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング(ホオジロ)
ほほが白いことから、「ホオジロ」という名前がつけられています。
見た目の特徴が名前になっていると、野鳥を観察する際にわかりやすいですね。
目のまわりが白いのが「メジロ」、ほほが白いのが「ホオジロ」と覚えておくと良いでしょう。

ホトトギス

この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング(ホトトギス)
「目には青葉、山ホトトギス、初鰹」という俳句には、春から夏にかけて江戸の人々が好んだものが詠まれています。
ホトトギスはカッコウ科なので、カッコウにとてもよく似ています。
ホトトギスの鳴き声は、「特許許可局」と聞こえるそうです。本当にそう聞こえるのか、バードウォッチングでご確認ください。

ヒバリ

この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング(ヒバリ)
ヒバリは、頭に小さな冠羽のある気品のある鳥です。
のどかな田園でさえずりを響かせる姿は、春の風物詩となっています。
姿は見たことがなくても、そのさえずりでヒバリが飛んでいるのがわかるようです。

<<バードウォッチングに必要なもの>>

この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング(イメージ)

●双眼鏡

野鳥を見るための必需品ですが、性能の良い大きな双眼鏡を買うと首が痛くなってしまうようです。
バードウォッチング初心者は倍率が高く、性能の良いものを購入しがちですが、双眼鏡のサイズや重さなども考慮して選ぶようにしましょう。
とくに女性は、携帯用の持ち運びしやすい双眼鏡を購入した方が良いでしょう。

●カメラ

野鳥を撮影する場合は、カメラを持って行きましょう。
カメラも双眼鏡同様、小型のものの方が軽くていいかもしれません。
また、野鳥の動画を取る際には、ビデオカメラが必要になります。ビデオカメラなら、野鳥の姿を連続的に撮り続けることができます。

●野鳥図鑑

野鳥の名前を調べるのに役立ちます。
野鳥図鑑には、写真のものとイラストのものがあります。
写真の方が実用的ですけど、イラストの野鳥図鑑はカラフルなので見ていて楽しそうです。

●地図

地図はスマートフォンでも見ることができますけど、電波の届かない場所があるため、地図も持って行った方が良いでしょう。
野鳥を探すのに特化した地図もあるようです。地図で野鳥の生息地がわかります。

<<バードウォッチング時の服装>>

この鳥の名は!?春のウキウキ♪バードウォッチング(イメージ)

●帽子

日焼け防止にもなりますから、帽子をかぶっていきましょう。
夢中になって野鳥を追いかけていると、まっ黒に日焼けしてしまうことがありそうです。
さらに野山には、虫も飛んでいますから長袖に長ズボン、防虫スプレーも携帯しましょう。

●歩きやすい靴

トレッキングシューズのような登山用の歩きやすい靴が良さそうです。
靴ずれしないように、普段履きなれている靴を履いてお出かけください。

●雨具

雨が降ったときの準備として、雨具を持って行きましょう。
傘だと両手が使えなくなるため、役に立ちません。
カッパやウインドブレーカーのような防水性のものを着た方が良さそうです。

●リュックサック

両手は双眼鏡でふさがりますから、背中に背負うタイプのリュックサックがいいと思います。
すぐに取り出したい地図などは、ウエストポーチなどに入れておくと手軽に見ることができそうです。
ポケットがたくさん付いているリュックサックなら、いろんなものを小分けすることができて便利でしょう。

ほかに、水分補給をする際の水筒が必要になります。飴やチョコレートなどの手軽に食べられるおやつも携帯しましょう。
野鳥を驚かさないために、風景に溶け込むことのできそうな地味な色の洋服を着ていた方が良さそうです。
野山には、スズメバチのような攻撃性のある危険な昆虫がいます。これらの昆虫は黒い色に寄って来る習性があるようです。着て行く服の色にも配慮が必要になります。
野鳥は音や光に敏感ですから、ガサガサと音が出るような持ち物、派手な色づかいの洋服や持ち物は避けた方が無難です。

バードウォッチングでは、できるだけ音を立てないようにして野鳥を観察したり、撮影するのが基本となります。
バードウォッチングには、汚れが目立たない服装で出かけた方が良いでしょう。

   
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