パパ活をしていると相手の男性に「ガチ恋」されてしまうケースも多々あります。パパ活はあくまで疑似恋愛、その辺しっかりわきまえている大人の男性だと思っていたのに、真剣に付き合いたいと言われたり、同棲を申し込まれたりして、困ってしまったという女性も多いでしょう。
相手を振るのは簡単ですが、太パパを失うのは痛手なわけで、できれば上手にあしらいつつ関係を続けたいところです。本記事ではパパ活相手に本気で恋されたときの対処法、注意点について解説いたしますので、パパ活中の方はぜひチェックしてみてください。
色恋営業は控える
男性の様子がちょっと怪しいぞと感じたら、それまでしていた色恋営業はやめた方が良いでしょう。パパに対して好きと言ったり、手を繋ぐなどスキンシップを図ったり、本物の恋人のように接するのを続けると彼のガチ恋具合はさらに深刻化していきます。当然あなたはある種のエンターテイメントとして、フィクションとしてそういう態度を見せているわけですが、男性はどうしてもドキドキしてしまい、好きになってはいけないとわかっていても好きになってしまうのです。
本気で恋をされそうだと感じたら、まずは相手と距離を取ることが重要。彼に本気で恋をさせてお金をむしり取ることもできますが、そうすると確実に恨みを買うのでおすすめはできません。
お金を取りすぎないよう注意する
自分にガチ恋した相手からは、その気になれば際限なくお金を引き出すことができます。パパ活女子の中には男性に借金をさせて、そのお金を全額貢がせるみたいなエグいことをしている子もいるくらいです。
しかし先述したようにそういうやり方は下手をすると暴行や殺人にも繋がりかねないのでおすすめできません。相手がガチ恋し始めたと感じたときには、むしろお金を取りすぎないようセーブをするべきなのです。
たとえば何か理由をつけてデートの回数を減らし、彼の金銭的な負担を減らしてあげるのも1つの手です。会う頻度が低くなれば彼も冷静になり、パパ活からの真剣恋愛などあり得ないと正気を取り戻してくれるかもしれません。高価なプレゼントや食事のおねだりも当面は控えた方が良いでしょう。
結婚願望などについて話さない
自分の言ったことが相手にどう受け取られるかもしっかりと考えないといけません。あなたにガチ恋しているパパに向かって「私結婚願望が強くて」「年上の人と結婚したいんだよね」などと言ってしまうと、パパは間接的にプロポーズを受けたかのような気分になるでしょう。その結婚相手の対象にパパは含まれていないわけですが、パパはそんなことは知りません。この子は俺と結婚したがっているんだとパパは考えてしまうのです。
だからこそ、相手が本気で恋をしていると感じたときには、恋愛や結婚に関する話題は避けた方が良いのです。「彼氏欲しい」という何気ない一言でさえ、彼をいっそう燃え上がらせてしまうかもしれません。むしろ彼氏はいらない、結婚もしたくないといったスタンスを表明することが大切です。
真剣交際はできないと伝える
相手に交際や同棲を申し込まれたときには、どっちつかずの態度を取るのは絶対にNGです。その気がないならキッパリと断ってください。「そういうことはできないし、自分はデートだけの関係だと思っていた、あなたもそういう気持ちだと思っていたけど違ったの？」というふうに言うのが良いでしょう。こう言われると男性は確かにと思う部分もあって、振ったあなたに対して恨みを抱くこともなく、自分が悪かったと反省するのです。
ただしその後も男性とパパ活を続けていきたいのならフォローも必要で「今まで色々なところにデートに行ってそれは楽しかった。もしよかったらだけど今後もお友達として付き合っていかない？」と言ってみましょう。こうすると男性は次回以降、完全にパパ活と割り切ってデートをしてくれるようになります。この誘いはもちろん断られることもありますが、その場合はガチ恋おじさんと円満に別れられたと思って次に進むのが良いでしょう。
関係を即切りするのはNG
男性から告白されたときに怖いと思ってすべての連絡を絶ってしまう女性も多いでしょう。しかしこれは男性の恨みを買いかねないやり方で、おすすめはできません。これだと逃げたという印象がどうしても強くなってしまって、男性は「お金だけ取って逃げた」と怒りを燃え上がらせるのです。泣き寝入りする男性が大半ではあるものの、居所を突き止めて絶対に復讐してやると考える人もいます。
したがってガチ恋男性と別れたいのなら、少しずつフェードアウトする形にするのがベスト。今後仕事で忙しくなるなどと理由をつけてまずはデートの回数を減らしていきましょう。彼からのデートの誘いも「ごめん」としっかり謝ったうえで断ってください。月1回会うか会わないかくらいの関係になると彼の気持ちも自然と冷めていきますので、その関係を数ヶ月続け、彼の方も以前ほど積極的ではなくなったと感じたら、それ以降はデートをすべて断ってOKです。ただしLINEブロックはしないようにしてください。
まとめ
パパ活をしていると男性にガチ恋されることも普通にあります。お互いに食事デートのみと合意していたのに、交際や同棲や結婚を申し込まれることもあるのです。自分より一回りも二回りも年上の男性に言い寄られると普通に怖いのですが、扱い方を間違えなければパパとトラブルになることはありません。
重要なことは彼を勘違いさせないこと、恨みを買うような真似はしないことです。相手が本気で恋をし始めたと感じたら、色恋営業みたいなことはやめて、お金も取りすぎないよう注意してください。
