交際クラブやマッチングアプリで初対面の女性とデートを重ねていく中で、こちらは好印象だったのに「なぜか急に距離を取られた」「次の約束がなくなった」
という経験はありませんか？
多くの場合、女性が離れていく原因は“決定的な出来事”ではなく、男性本人が気づかない“ちょっとした言動”の積み重ねです。
今回は、交際クラブを利用する男性に向けて、“気付かずに女性の心を遠ざけてしまう10の言動”を紹介します。どれも「悪気はないのに嫌われる」代表的なケースです。思い当たる点がないか、チェックしてみてください。
① 「なんで彼氏いないの？」と聞いてしまう
一見、会話を広げる質問でも、女性にとっては実は地雷。
■体験談
初回デートで男性が軽い冗談のつもりで「なんで彼氏いないの？」と聞いたところ、女性は笑顔のまま返答したものの、次のデートは断られてしまったそうです。
■なぜ嫌われるのか？
女性にとって恋愛遍歴は繊細な話題。
「彼氏がいない＝欠点がある」と受け取られることも。質問の意図が軽くても、価値観を探られているような印象を与えがちです。
■対策
恋愛の話題を出す場合は「どんなタイプの人が合うと思う？」など、ポジティブに展開できる質問に置き換えるのが無難です。
② 自分の話ばかりしてしまう
“会話が弾んでいる”と勘違いしていませんか？
■体験談
男性が「最近仕事が忙しくて」「趣味はね…」と延々語るうち、女性は相槌だけで精一杯。デート後のLINEも途絶えました。
■なぜ嫌われるのか？
女性は「会話＝共感のキャッチボール」と捉えています。自己アピールが続くと、“聞き役にされている”印象を持たれます。
■対策
自分の話をした後は「○○さんはどう？」と必ず返す。会話の7割を女性に話してもらうくらいがちょうど良いバランスです。
③ 店員への態度が上から目線
女性は“他人への接し方”をよく見ています。あなたもこんな態度になっていませんか？
■体験談
レストランで注文を間違えた店員に、男性が「ちゃんと聞いてた？」ときつい口調で指摘。
その瞬間から、女性の笑顔が消えたそうです。
■なぜ嫌われるのか？
“自分に対しても同じ態度を取るのでは”と感じるため。対等に見られない相手とは安心して一緒にいられません。
■対策
些細なミスには笑顔で受け流す。大人の余裕を見せることが、最も効果的なスマートさです。イラッとして怒りを感じた際、感情のピークは6秒間だそうです。ほんの6秒深呼吸し待ってみましょう。
④ 「俺が払うよ」を何度も強調する
好意を伝えているつもりが、何度も言われると“恩着せがましい”印象に。
■体験談
支払いの際に「ここは俺が出すから！」を3回も繰り返した男性。相手の女性は「気持ちは嬉しいけど、なんか圧を感じた」と感じたそうです。
■なぜ嫌われるのか？
女性は「奢られる＝上下関係」ではなく「気遣い」として受け取りたいもの。それを何度も強調されると“貸しを作られたような”違和感が残ります。
■対策
支払い時はさらっと行動で示すだけ。「今日はご馳走させてください」と一言添える程度が理想です。
何度も言われたら逆効果だと思い出しましょう。
⑤ 相手の容姿をすぐ褒める
良かれと“最初に見た印象”ばかり褒めるのは逆効果。「私と話したい事が他にない？」ととらわれる場合も。
■体験談
男性が「可愛いね」「綺麗だね」を繰り返すたびに、女性は「見た目しか見てないのかな」と距離を感じていきました。それ意外の話をしたくても、話が発展せず、薄っぺらい印象を受け冷めました。
■なぜ嫌われるのか？
褒め言葉は嬉しい反面、“評価されている”感覚にもなります。容姿ばかり褒めると、浅い関係を求めているように見えてしまいます。相手を褒めようと意識しすぎて脈絡もなく褒められると冷めたり、逆にいじられているのかと感じさせてしまいます。
■対策
「笑ったときの雰囲気が素敵ですね」など、内面や雰囲気を褒めると自然で誠実な印象に。
⑥ デート中にスマホを頻繁に見る
どんなに大事な理由でもスマホの画面は相手には見えません。たとえ相手の話をきちんと聞いてみても、女性は「自分との時間を軽んじている」と感じます。
■体験談
会話の合間にスマホをチラチラ見ていた男性。女性は「この人、早く帰りたいのかな」と感じ、次の約束を断りました。
■なぜ嫌われるのか？
これは絶対にやってはいけません。スマホを見る行為は「あなたより他のことが優先」との無言のメッセージ。集中していない様子が、誠実さの欠如として伝わります。
■対策
テーブルの上にスマホを出さない。連絡が必要な時は「少し失礼します」と一言添えるだけで印象が変わります。
デートの2～3時間くらいスマホオフでも死にません。普段メッセージや通知が五月蝿い人は思い切って電源オフにしましょう。
⑦ 下ネタ・ボディタッチの早さ
親しみのつもりが“軽さ”として伝わる。相手が笑っていても引いてるだけの場合もあるので要注意。
■体験談
冗談半分で「スタイルいいね」と言ったきた男性。その瞬間、胸をジロジロ見ているのがはっきりと分かりました。その一言と目つきが印象的でデート後は即ブロックしました。
■なぜ嫌われるのか？
女性は初対面での“距離感の取り方”を重視します。
早い段階の下ネタや接触は、「相手を見下している」と受け取られることも。
■対策
軽い冗談を言うなら“自分を笑いのネタにする”くらいが安全です。親しみは誠実さの上にしか成立しません。
⑧ 無表情・リアクションが薄い
ドラマの主人公等を見てクールな男に憧れる男性は多いのでは無いでしょうか？クール=相手に無関心ではありません。
女性は「楽しんでくれてるかどうか」で安心します。勘違いしてはいけません。
■体験談
男性が真顔で話を聞いていたところ、女性は「退屈なのかな」と感じ凹んでしまい、その後誘いに応じませんでした。
■なぜ嫌われるのか？
無表情は“無関心”と紙一重。
男性に悪気がなくても、感情が伝わらなければ距離が生まれます。
■対策
「へぇ」「なるほど」などのリアクションを小まめに挟む。笑顔と相槌をセットで意識するだけで印象は激変します。
⑨ 「前の彼女は～」など過去の恋愛を持ち出す
比較されると誰でも良い気はしません。
■体験談
男性が「元カノは○○だったけど、君は違うね」と言った瞬間、女性のテンションは急降下。会話はそれきりで終わりました。
■なぜ嫌われるのか？
たとえ褒める意図でも、前の恋人の話題はデリケート。
「比較対象にされている」と感じさせるだけで一気に冷められます。
■対策
過去ではなく“今の出会い”に焦点を。
過去の相手と比べて、眼の前の女性を持ち上げるつもりが逆効果になります。「こういう人と会えて嬉しい」といった言葉で、現在形の関心を示しましょう。
⑩ 感謝を言葉にしない
「ありがとう」の一言がないだけで印象は大きく下がる。
■体験談
デート後、女性が「今日は楽しかった」とメッセージを送っても、男性は「うん」「またね」と素っ気ない返信。
その後、返信は途絶えたそうです。
■なぜ嫌われるのか？
感謝の言葉がないと、“自分は大切にされていない”と感じるのが女性心理。
思っていても、言葉にしなければ伝わりません。
■対策
別れ際やLINEの締めくくりには「ありがとう」を添える。それだけで印象が穏やかに残ります。
まとめ
女性が離れていくのは、「決定的な失敗」ではなく「些細な違和感」の積み重ねです。
誠実さとユーモアのバランスを意識することで、相手の警戒心を解き、心地よい関係が築けます。
そして、交際クラブの出会いは“大人同士の信頼”が基本。
無意識のうちに相手を不快にさせない立ち居振る舞いが、結果的に“上質な関係”を長続きさせる一番の秘訣です。
お手当も弾んでいるはずなのに継続できない男性はぜひ参考にしてみてください。
