様々な恋愛の形

恋愛にも様々な形があります。
スマートな付き合い方もありますし、友達のようなずけずけとした物言いの付き合い方もあります。
中には用地でままごとのような付き合い方もあるでしょう。
ひとそれぞれであり、つきあうにも相手のいることですから、相性もあるのです。

幼稚な付き合い方に気をつける

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恋人同士になったらこういうことがしたいという出会いから数ヶ月となりました。
そろそろ告白して正式に付き合いたいという時期にさしかかっているカップルがいたとします。
「友達のカップルとダブルデートがしたいんだけど…」そう言うカップルも多いのではないでしょうか。
しかしダブルデートというのは、楽しそうでいてそれほどのものではないことが多いのです。
それこそ、漫画の影響を受け過ぎなのでは?ということにもなりかねません。
大勢のほうが楽しいというノリは友達同士であれば成り立ちます。
しかし、それが恋人同士のカップルというのであればやはり考えものと考えていいでしょう。
ダブルデートの提案は、彼女を友人に紹介したいということもあるでしょう。
それ自体はそれほど不思議なことではありません。
しかし、紹介してずっと行動を共にするということのほうが付き合い方として、どうにも幼稚な印象を受けてしまうのです。
他には血液型や星座などで、相性の良さをアピールする相手もいます。
「私はO型で蟹座の人と相性がいいんだ…」なんて言われてパートナーがその血液型や星座ならいいでしょう。
しかし違う人の確率のほうが高いのですから、このようなことを言われても違和感だけが残ってしまうのです。
相手の思惑通りの血液型や星座ではなかった場合のフォローを事前にしっかりと考えていればいいのですが、言ったままそれきりではやはりこの恋愛は長続きしないと考えたほうがいいかもしれません。
さらにそれは、パートナーから最終通告をされてしまったと受け取られかねないのです。
言ってしまってそのまま何のフォローもないのであれば、パートナーはとても自己中心的な人である可能性が高いです。
そのような人との恋愛は先々で苦労するか破綻することでしょう。
もっともそこが魅力的でもっと相手が好きになったのであれば別の話となるのです。

幼稚な恋愛からの卒業

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寝ても覚めても相手のことが気になるのが、出会いから恋愛初期のことです。
しかし、恋人同士になって数ヶ月、あるいは数年経っても毎日が恋愛オンリーになっているカップルもいるかもしれません。
傍から見たらいつまでも熱々でうらやましいと思うこともあります。
しかし、それは大人の恋愛としてどうなのでしょうか…ということにもなりかねないのです。
いずれにしても大人の恋愛観として、毎日が恋愛オンリーというか相手のことが頭から離れないというのは恋愛に関して未熟な証拠と言えるかもしれませんね。
若い世代でしたら、彼氏が欲しいあるいは彼女が欲しいということになります。
もっとも、それが正常な感覚だと言えるでしょう。
ある意味恋愛飢餓状態と言ってもいいかもしれません。
そのようなときは恋愛に対して空回りしたり焦ってもいるのです。
しかしある程度大人になって、恋人ができてずっと彼氏あるいは彼女一筋というのはどんなものでしょうか。
決して浮気をしろというのではありません。
毎日がパートナーのことばかり考えていると言う思考回路のほうが異常と考えていいのです。
それは、恋愛に対して未熟と言われても仕方がないでしょう。
できることなら少しでも早く余裕のある恋愛を楽しむといった状況に移行したいものです。
パートナーを束縛しているその手綱を緩め、余裕のある恋愛をするように心がけましょう。
それが最愛の相手と恋愛関係を長続きさせるコツともいえます。
いつまでも熱々でありたいと思う気持ちが強いほど、パートナーとの関係にほころびが生じてしまいます。
そして、それが修復できないまま、関係が終焉を迎えてしまうということもあるのです。
大人だったら余裕のある恋愛をしてみたいものですね。

経験から導き出す恋愛

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何度も恋愛を繰り返してきたという人も多いことでしょう。
それでもそのような過去の遍歴を現在のパートナーに言うのは禁句です。
なぜならそれをニコニコ顔で聞いてくれる人はいないからです。
恋愛関係にある人ならやはり不快に思ってしまうことでしょう。
好きな相手ならどんなことでも聞きたいと思って聞いてしまい、それが後になってトラウマになることもあるのです。
過去の恋愛をひけらかしても、うまくいくことは少ないです。
過去は過去として記憶の彼方に追いやってしまい、今の恋愛に全力投球が一番です。
出会いから別れまでは一つのサイクルですが、そのサイクルは多いほどいいものではないのです。
恋愛サイクルが多いほど経験値はあがるかもしれませんが、恋愛が多いことはその経験を活かしていないということにもなるのです。
経験から導き出して今度こそこの恋愛を成就させようと思うのであれば、自分の中の幼稚な部分ときっぱりと決別することが大切です。
少年や少女の気持ちをいつまでも…というのが美徳とされる風潮もありますが、ずっと幼稚さを前面に出している人は、いつか飽きられてしまいます。
そのことも念頭において実りある恋愛をしたいものですね。

最近ではでは交際クラブ・デートクラブ、パパ活というものが流行しているといいます。それも今どきの風潮なのだとおもいます。恋愛の様相も時代に応じて変化するものです。時代にふさわしい形の恋愛のありかたなのでしょう。交際クラブ・デートクラブというと、いかがわしいと感じる方もおられるかもしれませんが、時代の風潮は変わるものですので。