プロポーズするときの心構え

交際クラブ・デートクラブで知り合って、付き合っている恋人同士でしたら、恋人になる前にプロポーズのシーンがあったことでしょう。
また、付き合う際のプロポーズと結婚の申し込みをするプロポーズといったようにプロポーズもそのシチュエーションによって種類が様々になってくるのです。
プロポーズの言葉もなくいつのまにか一緒にいたという恋人同士もいるかもしれませんが、ほとんどの恋人同士はどちらからともなくのプロポーズで恋人関係になったのだと思います。
ここでは、プロポーズのときの心構えについて考えてみたいと思います。

自信を持ってプロポースすること

つきあいが長く続いてくると、いずれは結婚という文字も二人の仲で見え隠れしてくることだと思います。
それに、長くつきあっているとどうしても結婚という言葉を意識せざるを得なくなってくるのは間違いないのです。
そうなると、二人はお互いが好き同士ということはわかっていても、結婚するとなると、二人がどうなのかなと思ってしまってかなり考え込んでしまうこともあるでしょう。

もちろん、大事なことですから、そこから将来設計なども考えなくてはいけません。
二人の生活をどのように保っていくのか、お互いの仕事はどうするのかどこに住むのかなど、考えたらキリがないくらい様々なことを考えなくてはいけないのです。
もちろん、その前に告白のことを考えなくてはいけません。
果たして結婚の申し込みをしても相手はOKしてくれるのか…それがわからないからこそ悩んでしまって、不安にもなるのです。

さりげなく、結婚の申し込みをしたほうがいいのか。

後々思い出になるようなものとして、プロポーズの言葉も練りに練って、場所やタイミングも最高のシチュエーションで申し込んだほうがいいのか…プロポーズの仕方にもいろいろ考え込んでしまうことでしょう。

出会いからこれまでの二人のつきあい方がシンプルであったのなら、プロポーズの際はここぞとばかりにはしっかりとしたものにしたいのです。

例えば高級レストランのディナーの席でバラの花束を渡しながらプロポーズするというのはどうでしょうか。

一見ベタなように見えますが、プロポーズされた側はこれまでに経験したことのなかったような幸福感に包まれるものです。
このようなプロポーズでしたら、相手のほうも拒否することはできないかもしれません。
オリンピックのときにテレビカメラが回っているところでプロポーズするシーンがありましたが、あの場面ではなかなか断ることができないものでしょう。
結婚のプロポーズする側としては最高の場面となるのは間違いありません。

相手にいわば逃げ場を与えないようなプロポーズの仕方は、議論の余地があるものですが、成功の確率はかなり高いと言えるでしょう。

確実にプロポーズを成功させたいのでしたら、逃げ場を与えないような豪華なシチュエーションでのプロポーズと吉となるでしょう。

気持ちの伝わるプロポーズがしたい

どのように内容のプロポーズをしたらいいのか考えている人も少なくないでしょう。
できるだけさりげなくプロポーズをしたらいいと思うのですが、あっさりしすぎていると、相手のほうにも断りやすい雰囲気を与えてしまいます。

つきあってくださいといったプロポーズならそれでもいいのですが、結婚のプロポーズとなるとある意味出来レースのようなものですから、さりげなさを追求するのではなく、ある程度格式のある内容のプロポーズをしたいものです。
また、せっかくのプロポーズですから、後々の思い出になるようにするのもいいでしょう。

つきあいが長くなってくるとパートナーのこともわかってきますから、将来のことを話すことがたくさんあると思います。
そのような関係になってくるとどのようなシチュエーションの結婚のプロポーズでも断られることはまずないでしょう。

後はどのタイミングで申し込むのかという一点に尽きます。
さらにはどのようなプロポーズの場面を作るのかが大事になってくるのです。
普通のデートの席でプロポーズをしてもいいのですが、それではあまりにも普通すぎて芸がないと考えていいでしょう。
出会いから長いつきあいの中で、何かの記念のイベントにしたいのでしたら、プロポーズの席もこれからの二人の思い出になるようなセッティングをするべきなのは言うまでもありません。

例をあげると、一流レストランを予約してディナーの席でのプロポーズもいいかもしれません。
どうせなら二人水入らずの席でプロポーズをするのが最良と言えるでしょう。
いずれにしても、いつかは結婚のプロポーズをしなくてはいけないので、これはある意味儀式のようなものです。

そのため、後で思い返したときに記念になるような感動的なプロポーズになるようにしたいものですね。

プロポーズのシチュエーションはいろいろ考えられるのですが、こだわりをもってしっかりとしたものにしなければいけません。

返答はわかりきっているにしても、気持ちの伝わるしっかりとしたプロポーズをするように心がけましょう。