既婚者にばかり惹かれてしまう女性の心理4つとは?

既婚者との恋愛、その先は不倫というドロドロした恋愛しか期待できません。
本来ならやってはいけないことだと分かっていても、既婚者に魅力を感じてしまうことは交際クラブ・デートクラブに登録している女性には多いものです。
その心理とはいったいどのようなものなのでしょうか?
考えられる4つの心理状態を分析してみましょう。

独身男性のガツガツした感じが苦手

独身男性は、女性に対し積極的で恋愛対象であることをむき出しにしてくることも多いです。そんな姿勢に、嫌悪感を持ってしまう人もいるのでは。
男性からいきなり恋愛対象として扱われると、げんなりしてしまう気持ちは誰にでもあると思います。

例えば…


・彼氏がいるかどうかすぐに確認してくる
・連絡先をしつこく聞かれる
・すぐにふたりきりになりたがる
・体の関係を持とうとするのが早い

もちろん全ての独身男性がガツガツしているかと言えば、そんなことはありません。
恋愛に積極的なことはいいことですが、女性としては相手のペースに持っていかれてしまうのを恐れることもあります。

その点既婚の男性は、当然知り合う女性を恋愛対象としては考えないでしょう。
(浮気相手を常に探している人も中にはいますが…。)
自分を女性としてではなく、まずひとりの人間として接してくれる部分に、好印象を持ちます。
相手の男性に、男としての魅力を感じればなおさら、既婚者ならではの良さを感じてしまうのは無理もない話です。
年齢的に、結婚している男性は年上であることも多いですよね。
落ち着いた大人の魅力を感じてしまうのも、既婚者に惹かれやすい理由のひとつ。
一度このような気持ちを抱いてしまうと、独身男性との差を強く意識してしまうので、繰り返し既婚男性に興味をもちやすくなる可能性も否定できません。

追いかけるより追われたい心理

恋愛において人は、自分が追いかけたいタイプと、追われたいタイプの2通りに分かれます。
毎回同じではなくても、どちらかと言えば…という傾向がそれぞれにあると思います。
既婚者の男性に惹かれやすい女性は、追いかけたいタイプである可能性が高いでしょう。
交際クラブ・デクラブに多い不倫に走る女性は、「2番目でもよいから好きになってほしい」など、相手が振り向くまで追いかけてしまう人が少なくありません。
相手と自分の状況や気持ちが、寄り添っていることに恋愛の充実を感じられるのがベスト。
しかし、刺激を求めている人や、たくさんの男性にモテる女性などは「自分が夢中になれる人」を選ぶことに必死になる傾向にあります。
夢中で追いかけることを目的としているので、付き合うことになると一気にその情熱が消えてしまったり、次の男性に目移りしたりしてしまうパターンも多いです。

イケない恋愛であるほど、気持ちが盛り上がる

ダメと言われるとやりたくなる心理、これは人間の本能であるとも言えます。
これは心理学でも「カリギュラ効果」という名前がつき、広く知られています。


・絶対見ないでと言われたら、余計に見たくなる
・あの森に入ってはいけないと言われたら、入ってみたくなる

古くからあるような昔話や、怖い話でもよく登場するのがこの「カリギュラ効果」。
人の心理の働きとして、禁止されると逆に気になってやってみたくなるというのは確実にあります。
禁止されるには理由があります。
その実態が気になってしょうがなくなってしまうんですよね。
ただ、不倫や浮気の場合、実態は明らかなのですが…。
ダメと言われると余計に気になってしまう心理が、大きく影響していることは確かだと思います。

悲劇のヒロインになりたい

報われない恋をしている自分に酔ってしまう、悲劇のヒロイン状態です。
何度も繰り返し既婚の男性を好きになってしまう人は、この心理状態にある可能性が高いです。
誰でも「恋している自分に酔う」という部分はあるでしょう。
恋をすると女性は、ホルモン分泌の影響できれいになったり、活力が湧いたりすることがあります。
これはとてもポジティブな効果ですが、「報われない恋」となると話は真逆に変わってきます。
悲劇のヒロイン気質のある女性は、自分に自信がなく、不安感を抱いている可能性があります。
報われないと分かっていても、けなげに努力し、相手に尽くすことで、自分が頑張っていることを自覚させようとしているような感じです。
ですから、正確に言うと相手に恋しているのではなく、頑張っている自分に恋しているのです。
このようなパターンを繰り返している場合、相手が変わっても状況はあまり変わらないでしょう。
仮に簡単に略奪できてしまった場合、自分の目的と違ってしまうため、一気に恋愛感情が冷めてしまう可能性も高いです。

まとめ

いかがでしたか?
いくつかの心理状態を例に挙げてみましたが、いずれも「相手の男性」ではなく「状況」に惹かれているケースが多くなっています。
必ずしもこれだけの心理が原因とは言い切れませんし、状況やタイミングで叶わぬ恋に発展することは多々あります。
しかし、自制がきかない恋愛というのは交際クラブ・デートクラブの利用に限ったことではなく、最終的にトラブルや不幸をもたらすことがあると覚えておきましょう。