なぜ「イイ人」はモテないのか!?コレが足りない・・・

「イイ人だと思うけど……」と言われて、交際をお断りされてしまう場合があります。
交際クラブ・デートクラブに登録している人でもあります。
実は、「イイ人だと思うけど……」の次のセリフの中に、相手の本音が隠されているようです。
イイ人に足りないものについてご説明します。

<<イイ人に足りないものは?>>

なぜ「イイ人」はモテないのか!?コレが足りない・・・

●押しの強さ

イイ人は、嫌われるのが怖いばかりに他人の言いなりになってしまうことがあります。
この押しの弱さが裏目に出て、「イイ人だけど、どこか物足りない……」と思われてしまうようです。
相手に譲ることも大切ですけど、ここだけは譲れないという場面では押しの強さが必要になります。

●リーダーシップ

優しさと優柔不断さは、紙一重です。優しいだけで物ごとを決められないと、頼りないと思われてしまうでしょう。
「君が決めていいよ」は優しさではなく、優柔不断さと思われることがあります。
相手が迷っているときにその決断を待つのではなく、リードすることで頼りになると思ってもらえます。

●断れない

イヤだと思っていても断り切れずに引き受けてしまう人なども、イイ人の部類でしょう。
「NO!」とハッキリ言えないと、イイ人どまりで終わってしまいます。
「なぜ、断ることができないの!?」と、まわりの人をイラつかせてしまうことになりそうです。

●気の遣いすぎ

気がきくのはいいことですけど、気のまわしすぎということになると、うっとうしく思われてしまう場合があります。
相手が何を必要としているのかは、声をかけてみないとわかりません。
声をかけてみて必要なさそうであれば、それ以上首を突っ込むのは気の遣いすぎですから、放っておくのが良さそうです。

●夢がない

野望とまではいかなくても、将来に対する夢や希望がまったくないというのも、退屈と思われがちです。
「貯金が趣味」みたいな安定志向の人は、付き合っていてつまらないと思われる可能性が高くなるでしょう。
夢に向かって努力している人は、ステキに見えるようです。何か目的があった方が、人生が充実しているように見えます。

<<「悪そうな男」のどこがモテるのか?>>

なぜ「イイ人」はモテないのか!?コレが足りない・・・

●悪の魅力

人の良さそうな人物より、ちょっと悪そうに見えるぐらいの人の方がモテるようです。
ただし、「ちょっとだけ」というのがポイントです。完全に性格が悪ければ、やはりモテません。
最初はモテても、性格がわかるにつれて避けられるようになるでしょう。

●ミステリアスな雰囲気

どこから見てもイイ人より、ミステリアスな雰囲気をかもし出している人に惹かれてしまうようです。
「何を考えているかわからない」からこそ、知りたくなってしまうのでしょう。
「追えば逃げる」と言われるように一定の距離を置き、追わせることでモテるようになる場合もあります。

●スリルがある

家と会社の往復だけみたいなイイ人より、変化に富んだ毎日を送っている悪いヤツと付き合った方が、刺激的に過ごせそうです。
刺激の度合いにもよりますけど、退屈な人生より変化に富んだ人生の方が面白く感じられます。
とくに退屈な毎日にうんざりしている人などは、スリルを運んできてくれる異性に惹かれてしまうのかもしれませんね。

●ギャップが大きい

出会った当初は悪そうなイメージがあったとしても、「意外に優しい」などギャップが大きいほど印象が違ってきます。
性格が悪い人ほど、ギャップが大きくなるということでしょう。
第一印象が優しそうで、中身も見たまんまだとなぜか、つまらなさを感じてしまいます。

●なんとかしてあげたい

相手に欠点があると、「なんとかしてあげたい」と思う人がいます。母性本能の強い人でしょう。
どうしようもない相手だと、さすがにそこから更生させるのは難しくなってきます。
多少悪いぐらいであれば、「私が助けてあげられるかも!」と思うみたいです。

なぜ「イイ人」はモテないのか!?コレが足りない・・・
「オレ様すぎるのはイヤだけど、イエスマンはつまらない……」というのが、「イイ人」がモテない原因です。
イイ人から抜け出すためには受身な姿勢をやめて、適度にリーダーシップを取る必要があるでしょう。
多少強引なぐらいの方が付き合っていてドキドキするし、結果的にモテるのです。
性格がいいのはその人の大きな長所ですから、「悪くなれ!」とは言いませんけど、モテたいなら多少ワルっぽい演出をすることでしょう。

イイ人だけど好かれない人というのは、セルフイメージづくりに失敗しています。
みんなに愛される人を目指してしまうと、興味を持ってもらいたい異性に「つまらない人」だと思われてしまいます。
今まで「イイ人だと思うけど……」と言われて不本意な恋愛をしてきた人は、ちょっとだけワルの雰囲気を演出してみてください。
とくに第一印象がポイントで、最初から「イイ人」路線でアピールするのではなく、無口で態度が悪いぐらいの方が、あとになってあなたの良さが引き立つかもしれません。
「最初は怖かったけど、本当はすごくイイ人!」あたりを狙ってみましょう。
「こんなに尽くしたのに、なぜあんな性格の悪そうなヤツに負けるのか!?」と疑問に思っている人は、これで謎が解けたのではないでしょうか?