夫婦喧嘩した時の仲直りの方法

■謝りたくない!けど仲直りしたい

永遠の愛を誓いあっても、些細なことで喧嘩してしまうのが夫婦。
お互いに「自分は悪くない!」と思う一方で「仲直りしたい」とも思っている、そんな経験がある方は多いのでは?自分からは謝りたくないけど、このままだと仲直りできない。
交際クラブ・デートクラブでは今回、そんな時にどうやったら円満に仲直りできるか、コツをご紹介します。

■夫婦喧嘩の仲直りの方法

★怒りの頂点は6秒間

「むかつく!」という怒の感情、実は6秒間しか続かないと言われています。逆を言えば、たった6秒間を冷静に対処できれば、暴言を吐くことも無く、喧嘩を悪化させることもないのです。
イラッとしたら、6秒間数えてみてください。相手がケンカ中に黙っていたら、この6秒を耐えているんだと考えてみてください。

★解決策は仲直りしてから考える

喧嘩中に喧嘩の原因を解決しようとしても、残念ながら上手くいきません。お互いにヒートアップしているので、せっかく解決策を提案しても「本当にそう思ってるの?」「そういうことじゃない!」なんてまた喧嘩に戻ってしまいます。まずは仲直りをしてから、しっかり話し合って解決策を探りましょう。

★一番の望みは何?

自分は悪くないから謝りたくない!という気持ち、よくわかります。でも、一番の望みは何ですか?仲直りをして喧嘩の原因を解決することではないでしょうか。
悪いのは相手だけですか?冷静に考えてみると、全ての理由が相手だけにあるとは言えないのではないでしょうか。一歩引いて、自分の非を認める勇気も大事です。
あとは、自分が折れて先に謝ってしまいましょう。
先に謝るのは、なんだか損した気分だなって思うかもしれませんが、ちゃっかり自分は自分の望みをかなえているのですから、決して損などしていません。

★仲直りの魔法の言葉

仲直りするにはやっぱり「ごめんなさい」が必要です。でも、なかなか言いにくかったりするかもしれません。そんな時は「仲直りしたい」を使ってみてください。その言葉がきっかけで、相手の気持ちもクールダウンして、自然と「ごめんなさい」とお互いの口から出てくるはずです。

★愛情表現も加えて

仲直りは夫婦の愛を確かめあってこそ。最後に「愛している」「大好きだよ」という気持ちを伝えましょう。もしくは「いつもありがとう」と感謝の気持ちでも良いかもしれません。夫婦喧嘩を二人の仲を深めるきっかけにするのです。

★仲直りは先延ばししないで

夫婦喧嘩は長引けば長引くほど関係が悪化していきます。気まずい空気の中で生活するのもストレスですから、先延ばしせずに当日中か翌日までに仲直りするようにしましょう。

■直接謝りにくい時はこんな方法も

★メールや手紙で謝る

直接話すとついつい過剰な言葉を使ってしまいそうなときは、使う言葉を選べるメールや手紙の方が良いかもしれません。履歴が残るので、再発防止にも役立つという意見も。

★反省の気持ちをプレゼントで

仲直りしたい気持ちをプレゼントで表現するのも効果的。欲しがっていたものや、好きなスイーツなど。直接「ごめん」と手渡しても、付箋に「ごめん」と書いて置いておいてもOK。好物を手料理して帰りを待ってあげる、というのもいいかもしれません。

★あえていつも通りにする

家事なんてしてやらない!喧嘩すると、いつも相手のためにしている家事もやる気が出ないですよね。でも、そこはあえていつも通りにしてみてください。むしろいつも以上に相手を気遣ってあげると、相手もいつも助けてもらっているんだなという事を実感して仲直りに発展しやすくなります。

★黙ってハグで愛情表現

言葉に出来ないなら、ハグで解決しましょう。ハグには幸せホルモンを分泌して、ストレスを軽減する効果があります。イライラしていた気持ちも、相手のぬくもりを感じるうちにスーッと消えていくはずです。

★笑いで空気を明るく変える

仏頂面の相手を笑わせて、暗い空気を一気に明るく変える上級者テクニック。芸人の真似をしてみたり、変顔をしてみたり、相手をくすぐってみたり。相手が思わずふき出して笑ったら大成功。その流れで仲直りしましょう。

★友人や家族の助けを借りる

あまりにも喧嘩がこじれてしまい、自分の手には負えないと思ったら、友人や家族の助けを借りるのも一つの手。誰かに間に入ってもらうことで、冷静に喧嘩の原因を考えることが出来るようになります。

★喧嘩をしたら〇〇する

仲直りのルールをあらかじめ決めておくと、喧嘩した時も仲直りまでスムーズです。例えば「喧嘩してても寝室で一緒に寝る」「喧嘩した後はプリンを買って仲直りする」などなど。いつもこうやって仲直りすることが多いな、と思うことをこの際ルールとして二人で決めてしまいましょう。

■パートナーがいる幸せ

喧嘩の理由って実は些細なことが多いですよね。冷静になってみるとこんなことで喧嘩する必要なかったのに、と思うことも多々あるはず。
喧嘩はパートナーがいなければできません。パートナーがいるのは当たり前ではありません。喧嘩できるパートナーがいる幸せをかみしめて、仲直りで絆を深めていきましょう。