カップルや夫婦の永遠のテーマ、不仲となる根本的な原因と解決法

交際クラブ・デートクラブで良縁に巡り合えた方に是非読んで欲しいのが今回の話です。
カップル同士やご夫婦など男女間での関係性においては、常にいいことばかりではありません。
ちょっとした何かのきっかけで不穏な空気になってしまい、ケンカしたり言い合いになったり、まったく会話しなくなってしまったりと様々な小トラブルは尽きませんよね。
こういった状態はできるだけ早く改善して、お互い気持ちよくストレスない関係をできるだけ維持したいとお互いが思うはずです。
ではなぜこのように思いがすれ違ってしまうのでしょうか?
それには男女の根本的な思考の違いが考え方の相違、またそれに対する伝達の仕方を誤っている可能性が高いと考えられます。
今回はそんな男女の不仲となる原因追及のため、様々な文献を参考に解決法について考えてみたいと思います。

■お互いの意見を主張しあう

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男女間でトラブルや意見の食い違いなどでケンカになるとき、大抵お互いが自分の意見のほうが正しいと思っているはずです。
あとから冷静になって考えてみると、何をベースに自分が正しいと主張していたのかわからなくなることもあるかと思いますが、やはりそういった空気の場合、お互い後には引けなくなるという状況になりがちだと思います。
二人のうちどちらか一方でもそのことに気づき冷静な判断がその場でできれば早くケンカも収まるのではないかと思います。
わかりやすく事例をとって考えてみましょう。
例えば彼のほうが彼女に対して協力の姿勢を見せるために家事を手伝ったとしましょう。男性にとっては普段やらないことを頑張って行ったという特別感や高揚感がでてくるため、相手にそのことを褒められたいと思います。
逆に女性側からみるといつもは自分がやってることで、何気ない日常におけるただの家事業務の一環に過ぎないことだと思い、特にそのことには触れなかったということがあります。
もちろん彼女の中にも「手伝ってくれたんだ、助かったな」と感謝の思いはあるのですが、それと同時に「まぁ普段私やってることだし、たまにはやってくれてもいいでしょ」と当たり前のように感じる思いと交錯していると考えられます。
結果的に男性が懇願するような褒められるような行為にまでは至らず、何事もなかったかのようにスルーされて終わり・・・という状態になってしまいます。
はたからみると単純で何もない光景ですが、実際の心中ではお互いの思いが交錯するなかでうまく気持ちがかみ合ってないという状況になっています。
つまり口に出して自身の思いを相手にちゃんと伝えるという行為がどれだけ大事なのかということも同時にわかるかと思います。
もちろん皆まで言わずともお互いのことが理解できるような関係性が理想的ではありますが、なかなかそういうわけにもいかないものです。
お互いの気持ちがある程度理解できるまでの間は極力口に出して思いをしっかり伝えあうこと、それに対しての回答を相手にしっかりしてあげること、それによりお互いの気持ちを尊重しあえる仲に成長していけるきっかけとなるような気がします。

■その都度考えて改善策を話し合うこと

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上記であげたような事例のように、男女間での意見がぶつかり合う中でお互いに産まれた遺恨や苦い経験というものは段々と年月を重ねるとともに、心のどこかに蓄積されていきます。
ここでその遺恨を残したままなんとなくやり過ごしてしまうのはあまりおすすめできません。
その場ではとりあえず解決したかのように元の関係性へと修復できたとしても、また同じようなケースが起きた際に、そのことがまるで引き金のように以前のトラブルのことを自然と連動させ、走馬灯のように思い起こされます。
そうなると前回の遺恨が完全復活し、今回のことプラス前回のトラブルが掛け合わされた形でのもめ事へと増幅してしまう危険性もあります。
以前のもめ事に対してもぶり返すようになることで、前回の時よりも更にヒートアップしてしまい、もはやもめ事の根本が何だったのかさえ見失うほどのことになってしまってはますます面倒なことになりますよね。
そうならないためにも、意見の相違が出た際には極力そのことについてお互いの意見をその場で吐き出しあい、二人の間での妥協点をみつけて譲れるところがあれば、お互いで合意してルール化してしまうほうが良いと思います。
自身のこだわりや偏見、固定概念などは余計な構想となり邪魔な解釈となってしまうので、お互い話し合うときはお互いの気持ちや立場を尊重したうえで話しを聞くように心がけましょう!
また過去の経験から思想されるものも、二人の間でのみ産まれた事がら以外は表に出さないほうが良いです。
他の人との同じような経験は相手によっては関係ないことで、自分の中だけにとどめておいた方が無難かと思います。
とにかくその場をなんとなくやり過ごすのではなく、しっかり現実におきたトラブルと真摯に向き合い、お互いが協力して解決に向かうような空気感を作って関係性を構築させていきましょう。